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記録ID: 319314
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沢登り
奥秩父

竜喰谷

2013年07月08日(月) [日帰り]
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CAPP ohkawa その他1人
GPS
--:--
距離
8.7km
登り
846m
下り
656m

コースタイム

11時遡行開始。16時終了点。16:20下山開始18:00終了
遡行5時間。下山1時間40分。
天候 晴れ 猛暑日 32℃
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波から一之瀬林道に入り、石楠花橋手前の駐車スペースに駐車。すぐ目の前の踏み跡から一之瀬本流におりる。
コース状況/
危険箇所等
駐車スペースから竜喰の出会いまではとても近いが2時間近く迷いました。後述。
駐車スペース
2013年07月07日 08:53撮影 by  DiMAGE X1, KONICA MINOLTA
7/7 8:53
駐車スペース
駐車スペースの目の前が一之瀬本流への下降点。
2013年07月07日 09:00撮影 by  DiMAGE X1, KONICA MINOLTA
7/7 9:00
駐車スペースの目の前が一之瀬本流への下降点。
大ミステイク。これを竜喰谷の出会いと間違える。
2013年07月07日 09:02撮影 by  DiMAGE X1, KONICA MINOLTA
7/7 9:02
大ミステイク。これを竜喰谷の出会いと間違える。
やっと竜喰谷にはいる。
2013年07月08日 06:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/8 6:54
やっと竜喰谷にはいる。
空梅雨明けでこの水量。
2013年07月08日 06:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/8 6:54
空梅雨明けでこの水量。
traverse
2013年07月07日 11:43撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/7 11:43
traverse
へつる
2013年07月08日 06:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/8 6:54
へつる
ともかく次々と滝があらわれる。
2013年07月07日 12:33撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/7 12:33
ともかく次々と滝があらわれる。
すだれ状8m。この日は猛暑日でしたが、この時点でも体冷え冷え。寒かった―。
2013年07月08日 06:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/8 6:54
すだれ状8m。この日は猛暑日でしたが、この時点でも体冷え冷え。寒かった―。
ゴルジュのへつり。美しい。
2013年07月08日 06:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/8 6:54
ゴルジュのへつり。美しい。
なめ。実は足元に少々トラブルがありなめを歩くのにはかなり不安がありました。。でもなめを歩かざるは沢屋にあらず。
2013年07月07日 15:23撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/7 15:23
なめ。実は足元に少々トラブルがありなめを歩くのにはかなり不安がありました。。でもなめを歩かざるは沢屋にあらず。
二股滝にて。
2013年07月08日 06:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/8 6:55
二股滝にて。
最後の二股のうち井戸沢をつめるとすぐこの木製の橋がでてきます。ここで沢登りは終了。
2013年07月07日 16:04撮影 by  DiMAGE X1, KONICA MINOLTA
7/7 16:04
最後の二股のうち井戸沢をつめるとすぐこの木製の橋がでてきます。ここで沢登りは終了。
実は入渓してすぐこんなんなってました。緊張した。
2013年07月10日 23:59撮影 by  DiMAGE X1, KONICA MINOLTA
7/10 23:59
実は入渓してすぐこんなんなってました。緊張した。

感想

今年の沢登りの開幕。今回はお初の奥秩父の人気の沢、竜喰谷にいってきました。

当初はトレランの予定だったけど、前日に信じられない早さ(7月7日!)で梅雨が明ける。猛暑日予想だし、弾発股痛いし、トレランより沢でしょ。ということで急遽沢登りに予定変更。前日の誘いにもかかわらずもりちゃんも参加を承諾してくれた。

丹波から一之瀬林道にはいりガイドブックどおり石楠花橋前の駐車スペースに車をとめる。入渓点はすぐ目の前だ。

一之瀬川本流に降り、ここから道迷いなんと二時間。
まずガイドブックの遡行図をみて。駐車スペースのすぐ目の前から竜喰谷がのびているのを信じて本流におりたってすぐの枝沢に入る。水量がずいぶんすくないがピンクテープが先まで誘導しているので疑わずすすむ。ほどなくして。突然木製の渡しのかかった林道が横切る。遡行図にそんな記載はないし、谷に様相も本文の説明とはだいぶ違う。これは間違いだろうということで同行ふたりを残し、自分が他の場所を探しに本流にもどる。遡行図をみて上流、下流をうろうろ。一本ガレガレ沢をつめてみるがまったく可能性がないのでほうほうの体でひきかえす。

しまったやはり最初の選択があっていたのかとふたたび先行をまたせている最初の支流に戻る。とりあえず、正否がわからないのなら可能性をつぶせるところまではつめようということになる。
さきほど引き返した地点のすぐ先にあきらかに遡行図にない堰堤があらわれる。やはりここではない。さっきあと少し進めばこの支流の可能性はつぶせていたのに…。完全に道ロストのラビリンスにはまっている。

さらにここでビッグトラブルが。どうも左足に違和感を感じ見てみるとなんと沢靴のフェルトのソールがほとんどとれかけている!なんだーこりゃと右をみるとすでにソールがない!!まったく同じタイミングでなんの予兆もなく。ぼくの沢靴は寿命を迎えました。

とりあえず車にもどる。スマホは圏外なのでとりあえずナビを見るとすべて解決。
ナビ上には竜喰谷の表示があり、それはさきほどの自分の偵察よりさらに下流であった。遡行図の縮尺を信じてしまい、すごい近い範囲で迷ってしまいました。やはり初めての沢にくるときは十分な下しらべが必要だと痛感しました。

仕切り直しで見に行くと、かくして疑いようのない、美しい奥秩父の茗溪、竜喰谷があらわれました。正解は一目でわかるものですね。

2時間まよい、この時点で11時、遡行開始です。(フェルトなしのくつで!!)

今年は空梅雨で水量すくないかと思ったけれど十分すぎる量だ。
竜喰谷は次々と滝があらわれ飽きさせない。しかもそのそれぞれが独特な造形でみとれてしまうんだな。
当方フェルトなしのかなり不安な足元なのでかなり丁寧に歩き、登る。まだ滝登りはいいがミズゴケつきのなめとかはスコーンとすべってひっくり帰る。すこしでも真下荷重がくずれるとアウトだ。一日気をつかった。

大小いろいろな滝がこれでもかとでてくる。本日はリードはすべてohkawa氏にまかせお気楽なフォローに徹する。といってもミッドソールのゴムで立ちこんでいるわけでものすごく神経をつかった。でも以外に登れるもんなんです。つらいのは平らな歩きでした。

もりちゃんも普段まったくクライミングやらないのにフリークライマーのわれわれからみてもすばらしいセンスがある。まったくあぶなげなくついてきてくれる。

もういいよというくらい滝を登ったところで不意に木製の渡し橋が目の前にあらわれる。ここで遡行終了だ。

ここからは長い林道の下山。最初は少しトレランで降りる。やはり楽しい。
しばらく走り。おれは後続のもりちゃんを迎えにもどり、ohkawa氏は先におりて車を取りにいってくれた。約1時間50分くらいで林道歩きを終えて車道へついた。

道迷い、ソールはがれといろいろあったけど最高の沢登でした。

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