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記録ID: 31960
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無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

開聞岳

2007年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:11
距離
8.1km
登り
821m
下り
823m

コースタイム

6:20登山口-7:51開聞岳山頂(休憩25分)-
8:16下山開始-9:31登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
前日の祖母山、阿蘇山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31920.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31939.html
に続き、急遽登ることになった開聞岳。

開聞岳の登山口となるふれあい公園駐車場には綺麗なトイレ有り。
少し上にはグラススキー場の駐車場があるが、登山者は公園駐車場を利用する旨の断り書きがある。(にも拘わらず、下山時に見たら5台程の駐車があり、年配の登山者数名程が出発準備をしていた。私有地に無断で入れば犯罪であると思うのだが..)

登山道は一本道で迷う様な場所は無い。昨日立ち寄った熊本の「シェルパ」の方からもそう聞いていたため登山地図は買わなかった(というか登山地図を置いているような本屋に行く時間が無かった。無計画を反省)。

下山後の温泉は、指宿スカイラインの途中にあるアグリ温泉えい(300円)で汗を流した。時間があれば指宿にも行きたかったところではある。
薄明かりの登山口。折角なので昨日買ったヘッドライトを付けて出発するが、5分も経たないうちに不要な明るさになった。
薄明かりの登山口。折角なので昨日買ったヘッドライトを付けて出発するが、5分も経たないうちに不要な明るさになった。
五合目。ここまでは昼間でも薄暗い見通しのない道が続くがやっと展望が出てきた。ヘリ救出のための第四救助ポイントになっている。ちなみに第一救出ポイントは9合目と山頂との間である。まあ、そんな情報が役に立つことが無い方が良いが。
しかし、木の枝が多く、ヘリでの救出は難しい様に思えた。もしかしたら、皇太子登山時にポイントを作り、そのままなのかもしれない。
五合目。ここまでは昼間でも薄暗い見通しのない道が続くがやっと展望が出てきた。ヘリ救出のための第四救助ポイントになっている。ちなみに第一救出ポイントは9合目と山頂との間である。まあ、そんな情報が役に立つことが無い方が良いが。
しかし、木の枝が多く、ヘリでの救出は難しい様に思えた。もしかしたら、皇太子登山時にポイントを作り、そのままなのかもしれない。
川尻歩道分岐点。「川尻歩道」の名称は後日登山地図を見て判った。ロープが張ってあり、廃道の様である。私は廃墟や廃道を見ると何か心の琴線にふれるものがあり、興味を持ってしまう。
川尻歩道分岐点。「川尻歩道」の名称は後日登山地図を見て判った。ロープが張ってあり、廃道の様である。私は廃墟や廃道を見ると何か心の琴線にふれるものがあり、興味を持ってしまう。
仙人洞。多くの杖が置かれている。
仙人洞。多くの杖が置かれている。
何故杖が置かれているかは、この説明書に書いてある。膝痛持ちの私にとっては下山時こそ杖が有用だと思うのだが。
何故杖が置かれているかは、この説明書に書いてある。膝痛持ちの私にとっては下山時こそ杖が有用だと思うのだが。
山頂直下より大野岳方向を見る。
山頂直下より大野岳方向を見る。
開聞岳山頂。風が強い。池田湖の向こうには大隅半島最高峰の高隅山と桜島が雲の上に見える。
開聞岳山頂。風が強い。池田湖の向こうには大隅半島最高峰の高隅山と桜島が雲の上に見える。
山頂より見た屋久島。左の愛子岳から始まる宮之浦岳等の山々が連なる。雲の高さは1000m程度か。またいつか行きたい島である。
山頂より見た屋久島。左の愛子岳から始まる宮之浦岳等の山々が連なる。雲の高さは1000m程度か。またいつか行きたい島である。
山頂直下の岩穴から水蒸気が出ていた。単に気温の関係で、火山性では無いと思うが一応面白かったので。
山頂直下の岩穴から水蒸気が出ていた。単に気温の関係で、火山性では無いと思うが一応面白かったので。
下山後に車を止めて撮影。薩摩富士の名前に相応しい山容である。1000mにも満たない山であるが、堂々とした風格がある。
ちなみに鹿児島空港から屋久島に向かう飛行機の右側の窓から間近に見ることができる。(私はPCに高感度GPSアンテナを付けて飛行機からの山岳同定をするのが趣味なので、どちら側の席に座るかは非常に重要なのです)
下山後に車を止めて撮影。薩摩富士の名前に相応しい山容である。1000mにも満たない山であるが、堂々とした風格がある。
ちなみに鹿児島空港から屋久島に向かう飛行機の右側の窓から間近に見ることができる。(私はPCに高感度GPSアンテナを付けて飛行機からの山岳同定をするのが趣味なので、どちら側の席に座るかは非常に重要なのです)

感想

福岡空港に19時までに到着するために、開聞岳の出発を11:00で計画していたが、10時前には駐車場を後にすることができた。アグリ温泉に入浴後、途中道路の渋滞も無く、17時過ぎには空港に到着できたため、数本前の便に変更して帰京することができた。
これで九州での百名山は全て終了したが、これからはそういう目標とは関係無しにゆっくり南国の山行を楽しめる。
突然の予定変更で、非常にドタバタした2日間ではあったが、良く言えば臨機応変に日程を作れることこそ日帰り単独行の良さであることを改めて認識した山行であった。

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