蛭だらけの高ドッキョウと貫ヶ岳


- GPS
- 09:00
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,725m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
高ドッキヨウと貫ヶ岳は元々3月ぐらいに予定していた。でも、その時は都合がつかず、6月近い先週末に行ってきた。
前日までは久しぶりに晴れの予報だったが、当日は天気の回復が遅れている。興津駅からバスを乗り継いで、大平迄。バスは更にその先の大平奥迄行くという事で大助かり。終点より歩き出した。
ところがいつまでたっても徳間峠の分岐が出てこない。300mぐらい先に行ってしまった。実は勝手に徳間峠への分岐は林道が続くと思っていたのが原因だった。
ヤマレコマップを見て、引き返し徳間峠分岐へ。ここから登山道へ入る。
さぁ、困った。登山道という事は沢を渡渉しなければならない。連日の雨で渡渉できるのか?
果たして、沢は増水中で渡渉はかなり困難。ところが通行止めの橋が架かっていて、申し訳ないが、これを恐々と歩きなんとか渡れた。
徳間峠へは、沢を絡めながら高度を上げていく。やっと、徳間峠に着いた時はやれやれこれからは稜線歩きと思った。
ところが、徳間峠から高ドッキョウへの道の初っ端は斜度が半端ない。ロ−プに手をかけ、ズルズル滑りながら登る。
暫くしてから、ようやく道は歩き易くなり、程なく高ドッキョウ山頂へ。東側の展望があるようだが、霧で何も見えない。ヒルが気になって腰も降ろしたくないので、樽峠(木へんに尊という字)に向かう。これでもかというぐらい折角登ったのに降りて樽峠。直ぐ近く迄林道が延びているようだが、使われている形跡無し。
樽峠からはまた厳しい登り返し。木の階段をひたすら登って、十国展望台へ。此処も展望はなく、貫ヶ岳へ向かう。
途中で気になり、スパッツを上げて見る。
「やられたー!」ヒルに一箇所やられている。スパッツをしっかり付け直し、貫ヶ岳へ。貫ヶ岳は展望もそもそも無く、どうもヒルがいそうな感じなので、そそくさと中沢登山口へ一気に下山。
登山口に降りて、ようやく乾いたコンクリートのところで、再度スパッツを脱ぐと愕然!
もう両足首血塗れ。ヒルにいっぱいやられている。靴下を脱ぎ止血をして、ヒルを取り除き、『この時期はもう来ない』と固く誓い、芝川の駅へ降りて行った。
翌日、ヒル下がりのジョニーを買いに行きました(涙)
コメント
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momohiro先輩、こんにちは。
土曜も南の方は曇りだったのですね、雲取山登った人もずっとガスだったと言っていました。
やはりヒルにやられましたか
私も昔東丹沢でやられ取り除いたはずが500円玉ブローチのように、帰って胸の真ん中に赤いのがぶら下がっていました
ところで、増水で渡渉できなくても橋があるところ流石先輩と思いますし、
徳間峠から高ドッキョウって急坂な上に、穴の写真の前後は確か超細尾根だったレコを見た記憶があります。さらっと通過されるあたり流石ですね
いずれにせよ、公共交通機関を使ったガッツの歩き、お疲れ様でした
ヒル下がりのジョニーを翌日早速買いましたが、この時期に行かないのが基本ですね。
高ドッキョウの細尾根の穴ぼこ、良くご存知ですね。
サラッと通過してはいませんよ。
恐々と通過しました。
落ちたら洒落になりません。
誰にも会わない静かなという寂しい山歩きでした
momoさん、こんにちは。
この時期に南部町の山に行くのは、献血するくらいの気持ちがないとキケンです
去年の青笹山といい、凝りませんね〜
私も10年前に行きましたが、11月でした。この時期になると、南部町の役場で登山道の見回りして整備してくれているようです。
もうちょっと待っても良かったですね
いっぱいしましたとも献血
20〜30mぐらいしたかも
学習能力ないですね
11月~4月が限界ですね。
この時期は陽が長くて良いのだけど…
今週末も有名なヒル山行くので、ヒル下がりのジョニーを信じます
ピンクと言うか赤い花は紅ドウダンではないでしょうか?
紅どうだんですが、さすがよくご存じですね。
ヒルには参りました。
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