道根往還・太陽の丘

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 30.4km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:15

距離 30.4km 登り 1,125m 下り 1,031m

5:35 男川駅
6:16 6:26 小呂池
6:44 6:46 高隆寺跡
8:33 8:34 鍛野村三等三角点
10:07 10:09 須淵村三等三角点
10:24 10:26 須淵西四等三角点
11:53 11:56 太陽の丘
11:58 見晴しの丘
12:09 椿の丘
12:20 13:25 岡崎中央総合公園
13:50 岡崎市民球場

天候

晴

コース状況／危険箇所等

欠の三本木跡
　・道根往還起点
　・岡崎市東公園「東公園西」信号脇

岡崎墓園（やすらぎ公園墓地）
　・水洗トイレ

鍛野村三等三角点
　・送電線路「三河南豊田線」巡視路
　・No. 64鉄塔から尾根道（踏み跡なし）

旧岡崎城四脚門
　・案内板

須淵村三等三角点
　・黍生根地蔵から地理院地図の破線道

須淵西四等三角点
　・谷沿い（沢沿い）の地理院地図「破線道」は廃道

岡崎中央総合公園
　・水洗トイレ、自動販売機

写真

5/23 5:40

名鉄男川駅を出発

5/23 5:48

愛知県道26号岡崎環状線を北へ。正面から右へと連なる山並みを歩くことになる

5/23 5:59

「欠の三本木」が道根往還の起点

5/23 6:05

岡崎東公園の菖蒲園

5/23 6:07

権現橋は...

5/23 6:08

東名高速道路を跨ぐ

5/23 6:11

しばらくは舗装路

5/23 6:15

道根往還橋

5/23 6:16

橋から北西方向に岡崎市街

5/23 6:19

小呂池 (おろいけ)。「岡崎の大正池」との異名も

5/23 6:20

池面に空が映る

5/23 6:21

立ち枯れの木に...

5/23 6:21

ズームイン

5/23 6:22

睡蓮

5/23 6:22

薄桃色の花が開いている

5/23 6:26

釣りやキャンプを楽しむ人の姿も

5/23 6:30

場所毎に表情が変わる

5/23 6:34

未舗装路に進む

5/23 6:35

道幅も...

5/23 6:41

進むにつれて狭くなり、古道感が出てくる

5/23 6:43

高隆寺跡への分岐

5/23 6:45

寄り道

5/23 6:47

高隆寺根本中堂跡

5/23 6:47

礎石群

5/23 6:50

引き続き「現在の高隆寺」にも寄り道

5/23 6:54

日吉神社と並ぶように..

5/23 6:54

高隆寺本堂

5/23 6:56

神社・寺との接続路には...

5/23 6:57

獣除けの電線

5/23 7:03

順路に戻り、切通し

5/23 7:08

巨石群

5/23 7:13

この辺りが「馬の背道」か

5/23 7:14

石畳

5/23 7:18

イノシシの掘り跡の向こうに倒木

5/23 7:23

岡崎市中央クリーンセンター付近は柵で整備された遊歩道

5/23 7:27

舗装路（岡崎市道）に接続

5/23 7:28

指導標に従い通過車に注意して市道を渡る

5/23 7:28

石屋さんの愉快な仲間たち

5/23 7:31

岡崎墓園（やすらぎ公園墓地）が順路

5/23 7:36

バスの運行は土日のみ。駐車場にトイレ

5/23 7:41

岡崎斎場から指導標に従い側道に進入

5/23 7:49

ぬかるんで沢のようになっている

5/23 7:50

「岩戸三弘法」はコンクリート造り

5/23 7:58

新東名高速道路「岩中岩戸トンネル」付近。直下を100 km/h以上の速度で車が疾走しているなどとは想像もできない静けさ

5/23 7:58

採石場か何かの跡地か。巨石が積み重なる。ここから舗装路

5/23 8:00

愛知県道335号南大須鴨田線に接続

5/23 8:03

順路は明瞭に指示

5/23 8:16

架空送電線路「三河南豊田線」の鉄塔巡視路で三角点に寄り道

5/23 8:26

No. 64鉄塔から藪漕ぎして尾根を進むと...

5/23 8:37

最高地点に...

5/23 8:36

三等三角点「鍛野（かじの）村」330.08 m。本日の最高地点。「野」の字が現在の町名「鍛埜」と異なる

5/23 8:37

眺望は無し。代替の上方展望

5/23 8:36

何かの土台跡

5/23 8:39

踏み跡はなし。尾根を外さないよう注意して引き返す

5/23 8:47

No. 64鉄塔からの眺望。ここで燃料（菓子パン）補給。中央は新東名高速道路の橋梁（乙川橋）

5/23 8:55

鉄塔部分だけ木が伐採してある

5/23 8:55

鉄塔近くの巡視路はシダに覆われている

5/23 8:58

巡視路を引き返し、往還に復帰

5/23 9:07

終点に近づき竹林が現れる

5/23 9:11

「階段でお入り願います」

5/23 9:15

「正立寺」に至り、舗装路

5/23 9:15

愛知県道35号岡崎設楽線に接続

5/23 9:16

振り返って道根往還終点

5/23 9:19

旧岡崎城四脚門。北曲輪の裏門を移設とのこと

5/23 9:21

橋を渡って「乙川 (おとがわ)」左岸へ

5/23 9:24

鍛野村三角点のあった330高地を遠望

5/23 9:36

田植えの真っ最中

5/23 9:40

急勾配の林道を登る。入口には「キョウセイ」の看板。車が何台も登っていく

5/23 9:51

正体は「キョウセイ交通大学」。コース上ではジムカーナ走行会の真最中。ゼッケンを付けた市販車が疾走する

5/23 9:54

古い舗装路を進む

5/23 9:55

突き当りの三叉路を「黍生根地蔵」方面に左折

5/23 9:59

黍生根地蔵の三叉路を左へ

5/23 10:03

広い切通し

5/23 10:05

三叉路を左折

5/23 10:07

さらに左の細道へ

5/23 10:08

粘土質の道

5/23 10:09

地図と照会しながら高みを目指す

5/23 10:10

最高地点に...

5/23 10:10

三等三角点「須淵（すぶち）村」311.99 m

5/23 10:11

眺望は無し。上方展望

5/23 10:13

車の轍と2つの蹄と4つの指球を持つ2種類の足跡（イノシシとタヌキか？）

5/23 10:19

舗装路に接続

5/23 10:25

国土地理院地図の破線を辿って三角点を目指す

5/23 10:29

四等三角点「須淵西」278.15 m

5/23 10:28

上方展望

5/23 10:30

左の尾根道から下りてきた

5/23 10:34

ロープで封鎖された廃道

5/23 10:35

地理院地図では左に降りる破線があるので行ってみる

5/23 10:55

しかし、ぬかるんだ沢沿いに...

5/23 10:59

道らしき道は無し

5/23 11:01

「這う這うの体」で抜け出す

5/23 11:09

「キョウセイ」以来、お久しぶりの「人の気配」

5/23 11:10

何年前からいるのか

5/23 11:11

新東名高速道路の橋梁（入川橋）を潜る

5/23 11:16

巨大な緑の壁

5/23 11:19

県道35号を北へ

5/23 11:23

乙川を渡って西へ

5/23 11:31

舗装路から山路へ

5/23 11:33

キノコがびっしり

5/23 11:36

石灯篭のある細道で尾根へ上がる

5/23 11:44

視界が開けて桑谷山を遠望

5/23 11:53

遊歩道で...

5/23 11:58

太陽の丘。ハイキング客で休憩ベンチは満席

5/23 11:55

ここには反射板と...

5/23 11:55

二等三角点「高隆寺村」245.09 m

5/23 11:56

眺望が広がる。一服、汗をふく

5/23 12:09

交錯するハイキングコース。準備してきた1500 mlのお茶が底を突く

5/23 12:19

バーベキュー広場

5/23 12:40

岡崎中央総合公園の芝生広場で「お弁当」

5/23 13:30

社会人野球の聖地「岡崎市民球場」でゴール

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

感想

s_416

岡崎市の欠町（かけまち）「欠の三本木」から鍛埜（かじの）町「鍛冶屋の五本松」までを東西に繋いでいたとされる古道「道根往還 (どうねおうかん)」と幾つかの三角点を巡る山歩き。

立ち枯れの木が池面に映る「小呂池」には睡蓮が咲き、静寂を楽しむソロキャンパーやひっそりと糸を垂れる釣り人の姿も。高隆寺跡に寄り道したりしながら、石畳の残る古道を進む。何組かのトレイルランナーとすれ違う。

道根往還は岡崎墓園の中を通る。墓園は明るく、モンパルナス墓地のような趣き。「鍛野村」三等三角点へは鉄塔巡視路で往復。「正立寺」に至り、道根往還の終着地。ここには旧岡崎城の城門が残る。引き続き山頂代わりに2つの三角点「須淵村」と「須淵西」に登る。国土地理院地図の破線を進むも、最後は荒廃道で沢下りを余儀なくされる。

ゴールは岡崎中央総合公園「太陽の丘」。電波反射板と三角点がある。程良い距離の遊歩道で到達でき、岡崎市街も望めるため、多くのハイキング客で賑わう「山」でした。