青ヶ岳山荘に泊まる（↑ツツジ新道↓箒沢）

2021年05月22日(土) 〜 2021年05月23日(日)

• GPS: 07:16
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,227m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:34

9:06 ツツジ新道入口
9:54 9:55 ゴーラ沢出合
10:41 10:50 展望台
12:33 12:39 ツツジ新道・石棚山稜分岐
12:55 13:36 檜洞丸
13:40 青ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:55

14:07 青ヶ岳山荘
14:10 14:11 檜洞丸
14:21 14:21 ツツジ新道・石棚山稜分岐
14:30 14:30 石棚・同角分岐点
14:36 14:36 テシロノ頭
14:48 14:48 白ザレノ頭
14:56 14:57 新山ノ頭
15:05 15:05 石棚山
15:20 15:25 ヤブ沢ノ頭
15:56 15:56 板小屋沢ノ頭
17:02 17:02 箒沢公園橋
17:02 ゴール地点

2日目の最後はログが飛んでしまっている

天候

ガス、山頂はちょっと寒い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路）新松田0720発時点で、ざっと100人くらい並んでた？
復路）15過ぎの箒沢公園橋で既にギュウギュウ、その先からも乗るからギュウギュウギュウ

コース状況／危険箇所等

〈シロヤシオ〉
・ツツジ新道は、箒沢の分岐手前の開けたところ（正方形のベンチ一台あり）から山頂までが多かった。
・箒沢コースもけっこうたくさんあった。人が少なくてゆっくり愛でられる。
〈コース〉
・ゴーラ沢出合は、防水性能が高くないと難しそう。ほとんどの人が靴を脱いで渡っていた。私は、少し上流側の石の水の深さと、自分の靴の防水性能を見極めながら、ストックでバランスとりながら渡り切った。
・ゴーラ沢出合からすぐは、ストック無い方が安全な岩場。
・箒沢のコースは、ツツジ新道よりワイルド。ときどき、ストックないほうが良いクズクズの岩場とかあった。

その他周辺情報

60年前に建てられた青ヶ岳山荘の小屋番は、初代がお父さん、２代目がお母さん、３代目が娘さん（現在の小屋番）。生まれたときから檜洞丸に通う娘さんが管理するようになったのはここ数年。ホームページとFacebookの管理はお母さんが続けている。

写真

5/22 11:05

1日目はずっと霧の中

5/22 11:12

前夜の雨で下の方のシロヤシオは散っていた

5/22 12:19

が、上の方は真っ盛り。ミツバツツジとのコラボもあちこちで見られた

5/22 12:20

シロヤシオに包まれながら歩けた

5/22 12:56

山頂は50人以上いたかな、でもここは通過点に過ぎない

5/22 13:40

今回の目的はこっち。

5/23 5:41

朝は快晴と雲海、これは犬越路の方に少しだけ行くと見られる絶景

5/23 6:03

犬越路の方も、シロヤシオとミツバツツジが盛りのようだ

5/23 10:49

ベンチ作りをお手伝い、ペンキ塗りは後日

5/23 14:24

下山は石棚山稜へ。数人しか会わなかった

5/23 15:04

非常に気持ち良いブナ林

5/23 15:46

ちょうど中間辺りは石くずゴロゴロで注意したが、ツツジ新道とどっちもどっちな難易度と感じた

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

docodemo30u

先々週、コイワザクラを見るために青ヶ岳山荘に泊まった際、小屋番さんが不在だった。なので今回は、小屋番さんに会うために、青ヶ岳山荘へ泊まりに行った。シロヤシオが良い季節で、日曜日は檜洞丸の山開きでもあった。

初めて見るシロヤシオをゆっくり愛でながら、日帰り客の少なくなる時間帯に小屋へ。今夜は4人しかいないとのこと。小屋の歴史、丹沢の変化、小屋番さんの想いなど、たくさんいろんな話を聞けた。

翌日は下山するだけなので、常連さんたちと一緒に、小屋仕事のお手伝いをさせてもらった。ノコギリで廃材を切ったり、ペンキを塗ったり、ベンチを組み立てたり、布団を干したり（霧が深くて1組しか干せなかった）。昼前後に来客が増えたので、接客も少しお手伝い。

1人ながらもいろいろ考えて工夫して頑張っているからこそ、応援する常連さんが多いのだろう。「家業だから」という言葉が印象的だった。山と登山者を想うからこそ、ダメなことにはダメと言ってくれる小屋番さん。再訪を誓う。