鳳凰三山

2021年05月22日(土) 〜 2021年05月23日(日)

• GPS: 18:17
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,542m
• 下り: 2,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:54

6:19 夜叉神峠登山口
7:16 7:16 夜叉神峠
7:20 7:27 夜叉神峠小屋
9:06 9:10 杖立峠
10:18 10:19 火事場跡
11:28 11:28 苺平
12:13 南御室小屋

2日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 1:59
• 合計: 11:41

2:51 南御室小屋
3:41 3:49 砂払岳
3:54 3:56 薬師岳小屋
4:57 5:00 鳳凰山
5:16 5:17 鳳凰小屋分岐
6:04 6:05 アカヌケ沢の頭
6:18 6:18 地蔵ヶ岳
6:44 6:46 アカヌケ沢の頭
7:28 7:28 鳳凰小屋分岐
8:01 8:07 鳳凰山
8:33 8:38 薬師岳
8:47 8:48 薬師岳小屋
8:55 8:55 砂払岳
9:34 10:48 南御室小屋
11:22 11:23 苺平
11:55 11:56 火事場跡
12:33 12:34 杖立峠
13:36 13:48 夜叉神峠小屋
13:51 13:52 夜叉神峠
14:32 ゴール地点

天候

全日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠駐車場（無料）利用

コース状況／危険箇所等

所々に残雪（薬師岳小屋ー薬師岳、観音岳ー地蔵岳間）

その他周辺情報

夜叉神峠駐車場、及びそこから20分ほどの所に温泉（天恵泉 白根桃源 天笑閣）あり

写真

5/22 6:20

6:20出発。土曜日にもかかわらず広い駐車場に車はわずか数台。

5/22 7:27

夜叉神峠到着、晴れて北岳がくっきり

5/22 7:29

小屋はまだ閉まってます

5/22 9:09

5/22 10:18

このような緑を眺められるのはこの時期ならでは

5/22 10:21

所々で白峰三山が

5/22 10:25

高度を上げるにつれ周りの木も変わってくる

5/22 10:46

登山道も

5/22 11:14

5/22 11:31

苺平に到着、ここから南御室小屋まではあと一息

5/22 11:47

この辺で少し登山道に残雪あるもののそのまま通過

5/22 11:50

まだ一度も行ったことありません…

5/22 12:13

今日はここでテン泊

5/23 3:46

朝2時起床し3時前に出発。日の出を観ようと少なからず登山者が動き出す。この写真は薬師岳小屋の手前で撮影（カメラと腕の限界）

5/23 4:00

薬師岳小屋に到着もスルー

5/23 4:15

薬師岳山頂に到着もそこそこで観音岳へ。ここでの気温は‐1℃、風にあたると少し寒さを感じる。

5/23 4:39

観音岳に向かう途中の両線で日の出を迎える。登山道は稜線の西側にもあり、日の出を見るなら東側の道で。

5/23 4:40

薬師岳山頂では見づらかった富士山もこの稜線からは奇麗に見える。

5/23 4:42

白峰三山のモルゲンロートも確認。
こんなに綺麗なモルゲンロートは久しぶり。
先週の常念では早朝あいにくの天気で槍穂高のモルゲンが観れず、つい見とれてしまう。

5/23 4:52

日の出を堪能した後で観音岳山頂へ。

5/23 4:54

山頂からの地蔵岳がなんとも雄大。一刻も早く山頂へ行きたくなる。

5/23 6:09

今日はホントに天気が良くって、景色に気を取られペースが…

5/23 6:16

ほぼ快晴の中、地蔵岳山頂へ到着。ここで気温は12℃程度。

5/23 6:37

殺伐とした山頂にある地蔵群。
神秘的とは言えないがとても印象的。

5/23 7:05

高所登山をしている実感が沸く。

5/23 7:34

地蔵岳の奥に八ヶ岳が。

5/23 8:04

地蔵からの戻り急登を経て観音岳まで戻る。

5/23 8:14

日の出を観た稜線へ、富士山が奇麗。

5/23 8:14

北岳も相変わらず奇麗に見えます。

5/23 8:37

薬師岳まで戻る、絶景もここまで。

5/23 9:37

南御室小屋に到着。
食事をとり荷物をまとめて下山開始。

5/23 13:40

昨日今日と天気に恵まれた、今回はホント運がよかった。

5/23 13:51

この花はミヤマキンバイか？
登山女子に花の名前聞かれたものの答えられず、申し訳ありませんでした。

5/23 14:41

無事下山。
この後すぐ帰路につくも高速渋滞につかまり、こちらは予想通りとはいかず。
今回の天気で運を使い果たしました。

撮影機器：

GR II リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンスパイク

備考

お守りとしてチェンスパ持参したもののもはや不要

感想

mafuyunoyozora

普段週末を避け休暇取りながらのソロ登山ばかりだったが、今回はお付き合いいただける方がおり週末登山に。

さぞかし駐車場は一杯だろうと覚悟して向かうと、なんと数台しか止まっておらず初めから少し拍子抜け。

朝3時に家を出発したがもう少し寝てられたのに、と思うものの「いや、早め登山開始でゆっくり楽しもう」と、気を取り直して登山開始。

過去ログでチェンスパ持って行ったほうがいいと判断し持参したものの、結果的には全く不要な状況。これは「お守り」として大事に抱えて登山しました。

南御室小屋でチェックインすると「今日は小屋泊者ゼロだからトイレ使っていいよ」と言われありがたく使用させていただく。ただし紙は持参し使用後は持ち帰りの条件です。もちろん紙に限らず持参したものは全て持ち帰りです、当然ながら。

小屋拍者ゼロとは言ってもテン泊者はそこそこ。12時に着いたときは2張りだったテントも、食後の16時には15張り以上に。
ZEROGRAMテントを持った登山女子もいてにぎやかなテン場でした（先週の常念はたった3張り…）。

翌朝は日の出を狙っていたので3時出発を予定も、みな同じ考えなんですね。1時過ぎるとテン場が次第に騒がしくなり、2時過ぎにはヘッデンを灯けて続々と出発していました。

この日早朝の気温は‐1℃で、登山中も風はほぼないものの結構寒さを感じました。
下界は初夏と言いながらもまだ冬装備は必要。

結局下山は15時前になってしまい駐車場は車もまばらでしたが、夜叉神ヒュッテが営業中。温泉もとても気になったもののそれ以上に渋滞が気になり早々に帰路につきました（でも高速渋滞にハマル）。

今回は2回目の鳳凰三山でしたが改めてその良さを実感しました、何しろ景色が素晴らしい。
きっと、間違いなくまた来ます。その際は花の名前を少しは覚えておこう…