白馬三山(鑓温泉敗退)
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- GPS
- 29:02
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
天候 | 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪が多く、杓子沢から鑓温泉までのルートはガスが発生すると目印のリボンを見失いやすい。ベンガラも一部のみで不鮮明。 |
写真
感想
今回の三連休は白馬三山縦走。鑓温泉に浸かり、テント泊しながらゆっくりと
白馬岳を目指して大雪渓を下山してくるという贅沢な企画だった。
猿倉の駐車場は連休なこともあり早々に満車になるであろうと前日到着後、
仮眠してから山に入ることにした。
翌朝、目が覚めるとシトシトと雨が降っている。関東は梅雨が明けたぞぉーと
空に叫んでも無駄。ベソをかきながら雨の中カッパを身に着けての出発となった。
初日の行程は四時間半。天候が良ければ鼻歌混じりのお散歩気分で鑓温泉に到着
するはずなのだが、なんせ雨。ひたすら雨。雨。雨。チラッとも止まない。
黙々を歩くと杓子沢付近の難所に到着。この付近は沢の影響で大きなクレパスが
あるので注意が必要である。
小屋直下の残雪は多く、リボンの目印はあるがベンガラはないのでガス発生時に見失うと多少厄介だ。
このときもガスが発生し、前を歩くパーティがルートをロスト。我々はGPSのおかげで
ルートを外していることも承知だったが少し心配なので多少後方を付いて
歩く。幸いリボンを発見でき、無事ルートに戻ることができたようだ。
この付近から一時的に雨が止み、下界方面のガスも晴れて白馬の町並みが見える。
これはもしやと淡い期待をしたのだがすぐにまた雨。
すでにテントを張る気合も失せ、素泊まりで小屋泊とした。(6300円也。温泉込)
することもないので温泉を満喫。ビール片手に2000mの露天風呂は最高だった。
小屋の中で翌日の天候回復を祈る儀式を執り行う。お神酒で体の中を清め、
バカ話でお山の神様に楽しんでもらうのだ。これで翌朝の好天は間違いなしである。
そして翌朝。雨…。じゃぶじゃぶ(泣)。ここで女性陣が下山を希望。多少残念
だったが展望なく悪天候の中歩いても楽しくないので下山することになった。
下山後は風呂で垢を流すと道の駅で日本酒「大雪渓」を購入。自宅で大雪渓を攻略することになった。
完全勝利したことは言うまでもない。
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