武奈山(向山)から男鬼山〜 趣のある山でヒルと戯れる〜


- GPS
- 03:10
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 353m
- 下り
- 334m
コースタイム
-11:30林道T字路12:00-男鬼山12:05-12:40最初の駐車地13:00
-滝谷武奈林道碑13:05-再び武奈山13:50-坊ガタワ付近の林道分岐14:30
再び男鬼山15:00-滝谷武奈林道碑15:40
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はありません。地図とコンパス頼りです。 目印の送電線もこの時季は木の葉に遮られて見えません。 武奈山頂の鉄塔から送電線の方向を確認しておくといいと思います。 危険個所もありませんが、この時季ヒルがうじゃうじゃいます。 ジョニーさんは必携です。マダニにも要注意です。 |
写真
感想
鎌刃城登り口付近の巡視路から登り始めます。目印は「火の用心」の
立札と、苔むして程よく腐った丸太の橋です。
鉄塔を左に見て登ること2、3分、巡視路は右に分岐しています。
こちらをとると尾根上の鉄塔に出て
さらに南の武奈山の鉄塔を目指すことになるようですが、
今回はあえて左にとって、真南へ武奈山の山頂広場の東端あたりを目指します。
分岐からほどなく広い巡視路は終点です。前方にかすかな踏み跡がありますが
無視して左手の小さな尾根を乗り越して谷地に降り、正面(南)のかなり急な斜面を登ります。
もちろん道はないのですが、藪もないのでどこでも登れます。
やがて、シダ類に覆われて苔むしたカレンフェルトのある広い尾根に出ます。
展望はないけれど、なかなかいい感じ。休憩したいところですが、
さきほど小尾根を乗り越したあたりから、
名物のヒルの大群に襲われていてゆっくりできません。
ここから少し西寄りに尾根を登ります。
やがて右手に鉄塔が見えてきます。まだ新しいマイクロウエーブの反射塔です。
ここからさらに10分ほどで武奈山です。
南へ下った鞍部に道らしきものが・・・地図で見ると坊ガタワ辺りから善谷や仏生寺への道のよう。
なんかいい感じの場所です。秋の終わりごろ来てみたい。
さらに尾根を南下すると突然、未舗装の林道(地図には載ってません)に出ます。
これを左へ行くとすぐT字路に突き当たるので、そのあたりから斜面を登ると
5分ほどで男鬼山の頂上です。倒木が散乱した雑然とした頂上です。
東西の石碑の写真を撮って、北側斜面を無理やり降りると、5分ほどで苔むした林道(らしき道)に出ます。
すぐ右手に滝谷武奈林道が見えてます。ちょうど林道が180°カーブしている突端の広場に出てきました。
ここからは広い林道を下って駐車地に向かいます。
武奈への林道との分岐で左手に旧い林道の入り口があります。さきほどの武奈山の鞍部から降りてくると
出てくる林道のようです。なんか気になる・・・まだ時間もあるし・・・
というわけで、バイクを回収してから
今度は「滝谷武奈林道の碑」前の林道を利用してもう一度武奈山を目指します。
鞍部から東へ地図上の点線を下ります。途中から道はしっかりしてきます。
地図上の点線はまだ先まで続きますが、右に上がって林道終点に出ます。
ほどなく、先ほどの滝谷武奈林道突端の広場を見上げる場所があり
ここから10分ほどで滝谷武奈林道に出てきました。
ついでなので男鬼山にも再度登って、「東西の石碑から真東に降りる道」というのを探してみます。
とぎれとぎれに道らしきものはあるのですがよくわからないまま滝谷武奈林道に出てきました。林道の石碑まで戻って終了。
あたりに人がいないことを確かめてから、そっとズボンを下ろしてみると
太もも2ヶ所に噛まれた跡が…あの数で2ヶ所なら御の字かなあ。
やっぱ「ヒルさがりのジョニー」のおかげで
これくらいですんだと思うことにして帰宅しました。
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