ツクバネウツギ、ノリウツギ、コアジサイの本仁田山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 937m
- 下り
- 964m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
八王子07:17(JR八高線) 拝島07:37/07:45(JR青梅線) 青梅08:05/08:10(JR青梅線) 奥多摩08:48 復路: 鳩ノ巣13:10(JR青梅線) 青梅13:40/13:49(JR青梅線) 拝島14:06/14:31(JR八高線) 八王子14:42 |
写真
感想
先週は1週間天気が悪くこのまま梅雨入り突入かと思ったのだが、この1週間は比較的いい天気が続いた。
そしてこの週末も天気予報はいい。
これは、今月の始めに「奥多摩むかし道」を歩いた↓帰り、奥多摩駅から見た本仁田山に登るチャンスだ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3125735.html
本仁田山は奥多摩駅から登り鳩ノ巣駅へ下ることができるのでアクセスもいい。
本仁田山から川苔山まで繋いで歩く人も多いようだが、軽い足慣らしということで本仁田山だけにすることにした。
拝島駅から乗り込んだ青梅線は比較的混雑していた。
いつもは御嶽駅で降りる人が多いのだが、今日は軍畑駅で大量に降りたので驚いた。
この時期は高水三山が人気なのだろうか。
奥多摩駅まで乗っていた人はほとんどが雲取山目的のようで、駅前の鴨沢行のバスには行列ができていた。
確かに5月初旬だとまだ雲取山は芽吹き前なのでこのくらいの時期からの方が新緑がきれいなベストシーズンの始まりだろう。
「標高年登山」で雲取山に登ってから↓もう4年経つので、今度は三条の湯に泊まって登るのもいいねと友人と話しながら歩き始める。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1332827.html
本仁田山は人気ではないのか、登山口へ向かう道すがらは誰もいなかった。
氷川国際マス釣場があり、先週は高尾で浅川国際マス釣場を見たばかりだったが、あちらに比べてこちらは水がものすごくきれいだ。
それもそのはず、川をそのまま堰き止めてマス釣り場にしているからである。
本当に水がきれいだ。
安寺沢からの大休場尾根は「奥多摩三大急登」なんて呼ばれているようだが、確かにぐんぐん高度を稼ぐ。
ちょうど笹子から本社ヶ丸へ登る急登に似ている気がするが、あちらの方が角度が急な気がするし、あちらはブナ林がきれいだ。
登り始めは人工林だが途中から新緑の広葉樹に突入する。
登りは急だが、その分距離は短いのか、広葉樹の中にヤマツツジがちらほらと出てくると山頂だった。
山頂からは思っていたよりも大きく富士山が見えた。
朝は曇っていたし、登り始めは青空だったけれど途中からまた曇ってきたので遠望は利かないだろうなと思っていたのに、富士山が見えると嬉しくなる。
3週間ほど見ていないうちにかなり雪が少なくなっている。
気持ちいい風の中、お昼にはまだ早いが食事をする。
というのも朝食を食べていなかったのでパンを持ってきていたのだが、途中休憩する場所もなかったので結局山頂に着いてしまったからだ。
友人が持ってきてくれたお菓子も食べたりしたので結局山頂では1時間ほどゆっくりとした。
週末の朝食を山頂で摂るというのも贅沢である。
山頂から瘤高山付近ではツクバネウツギをよく見かけた。
ハコネウツギよりは派手さはないが、ちょっと目に付く花である。
瘤高山から鳩ノ巣駅に向かって降り始めて少しすると、あれ、これはあのコアジサイロードではないか。
3年前の秋、川苔山からの帰り道で通った時は、コアジサイの黄葉で染められていた。↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1644753.html
この辺りのコアジサイはまだ開花前だったが、大根ノ山ノ神あたりまで高度を下げるとコアジサイも見ごろだった。
登りも下りも、ノリウツギもたくさん咲いていた。
今日は晴れていたが、5月初旬とは違った湿度を感じる空気感だった。
そんなしっとりとした空気の中だと、アジサイ系の花がやっぱり映えるなあと思った。
さて来週末の予報は雨になっているが、いよいよ梅雨入りだろうか。
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