山梨百名山の兜山に登る

2021年05月29日(土) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 4.5km
• 登り: 479m
• 下り: 473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:38

10:25 夕狩沢登山口
10:35 10:35 兜山山腹コース分岐
11:08 11:10 岩場展望台
11:33 11:57 兜山
12:02 12:06 展望台
12:08 12:08 兜山
12:11 12:11 岩堂峠分岐
12:37 12:38 兜山山腹コース入口
12:44 12:45 兜山駐車場
13:03 夕狩沢登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早朝に市川三郷町にある蛾ヶ岳に登り、時間があったため、急遽笛吹市にある兜山登山口の夕狩沢登山口に移動した。登山口には、ネット検索で駐車場があるといわれ、登山口まで車で入って行ったところ、Uターンできない場所だったため、バックして花火工場手前の空き地に駐車させてもらった。
現地を歩いてみると、春日居ゴルフクラブの北側の林道沿いに無料駐車場があり、数台の車が駐車していた。事前の調査不足だった。

コース状況／危険箇所等

夕狩沢登山口から岩場コースで兜山山頂を目指した。途中名前のとおり岩場があり鎖が設置されていたが、この岩場の鎖はハイキング初心者向けのもので、鎖がなくとも歩けるコースだった。なお、この鎖場には岩場登攀用のゲレンデがあり、その上部は、南側の眺望が開けており、富士山〜御坂山塊〜大菩薩連嶺の素晴らしい眺望が得られた。

写真

5/29 10:25

夕狩沢登山口の駐車場所!!

5/29 10:25

夕狩沢登山口にある花火工場前を通過!!

5/29 10:26

花火工場の敷地の南側に林道が延びており、「兜山」の案内標識がある!!

5/29 10:29

兜山登山口!!　最初この手前まで車で突っ込んでしまい、バックした!!

5/29 10:29

林道から夕狩沢登山口を通過して登山道に入った!!

5/29 10:33

巨岩が現れてくる!!

5/29 10:34

沢沿いの登山道を登る!!

5/29 10:35

やがて、岩場コースと山腹コースの分岐点が現れる!!岩場コースは、直進する!!

5/29 10:40

登山道がはっきりしなくなり、GPSデータを頼りにしてこの岩の左側を登った!!

5/29 10:54

赤テープに沿って岩場を登る!!

5/29 11:04

岩場コースの核心部；鎖が現れ、注意の黄色い表示が現れる!!

5/29 11:05

岩場の手前を左に登って行く!!

5/29 11:07

登山道に鎖が現れる!!　足元注意の看板!!

5/29 11:09

岩場コースの展望台からの素晴らしい眺望!!
眼下に春日居ゴルフクラブのコースが見え、その先に富士山が見える!!　朝方富士山はガスが掛かっていたが、この時間帯になるとガスが晴れ、雄姿が望まれた!!

5/29 11:09

富士山をズームアップ!!

5/29 11:10

富士山と御坂山塊の山並みがくっきり見えている!!　これまで歩いてきた山々の思い出が詰まっており、感慨深い!!

5/29 11:10

展望台の先の岩場、岩場の上部には、カナビラやシュリンゲが付いている!!

5/29 11:15

このコースには、鎖が付いている!!

5/29 11:17

巨岩帯を通過!!

5/29 11:20

広葉樹の花!!

5/29 11:29

兜山への尾根道を登り切ったピーク!!

5/29 11:33

兜山山頂に到達!!

5/29 11:34

兜山山頂にも3等三角点がある!!

5/29 11:34

兜山山頂!!

5/29 11:34

木に括り付けられた山頂標識!!

5/29 11:38

兜山山頂にて!!

5/29 11:59

展望台からの眺望の案内看板!!

5/29 12:00

兜山山頂の南側の展望台から富士山を望む!!

5/29 12:01

展望台からの眺望!!　釈迦ヶ岳〜黒岳〜三つ峠山が見えている!!

5/29 12:10

兜山山頂より標高が高い922mのピーク!!

5/29 12:11

岩堂峠コースと山腹コースの分岐!!ここを左折して下山する!!

5/29 12:15

山腹コースは、木の階段が多い!!

5/29 12:23

下ってきた階段を振り返る!!

5/29 12:27

岩堂峠からの作業道との分岐!!　駐車場を目指す!!

5/29 12:30

キュウイの花!!　かって人が住んでいた場所かな??

5/29 12:30

キューイの花!!

5/29 12:30

5/29 12:31

5/29 12:38

登山道と林道がまもなく合流!!

5/29 12:39

林道との合流部!!　この後、しばらく林道を歩く!!

5/29 12:42

林道のゲートに到達!!
左側に東屋があり、その先に駐車場があった!!

5/29 12:43

岩堂峠ハイキングコース入口の看板がある!!

5/29 12:44

林道脇の駐車場には、4台車が停まっていた!!

5/29 12:45

林道と別れて夕狩沢登山口を目指す!!

5/29 12:46

兜山の解説板!!

5/29 12:48

登山道脇の沢の水は、白濁していた!!

5/29 12:50

沢沿いの登山道を進む!!

5/29 12:55

岩場コースと山腹コースの分岐まで下山!!

5/29 13:00

夕狩沢登山口まで下山!!

5/29 13:03

夕狩沢登山口の駐車場所に帰着!!

5/29 13:03

山内煙火店春日居工場を振り返る!!

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

matusan

5/29は早朝に蛾ヶ岳に登って時間が早かったため、笛吹市にある兜山に登ることにし、兜山登山口にあたる夕狩沢登山口に移動した。
事前の調査が不足していたため、林道の奥まで車を突っ込んでしまい、バックで山内煙火店春日居工場の手前の空地に駐車させてもらった。
夕狩沢登山口を出発し(10:25)、しばらく進むと岩場コースと山腹コースの分岐になった。ここは、岩場コースを進むこととし、直進した。すると、倒木で登山道が不明瞭になり、正面に大きな岩が現れた。岩の左側のガレ場に歩いた跡が見えたため、ガレ場を登ると、岩の先に登山路を示す赤テープが見つかった。更に登って行くと、徐々に大きな岩が現れ、このコース最大の山場の岩場に出た。登山路には、鎖が登場したが、特に鎖に頼らなくても登れる道だった。この岩場の登って行くと、先が切れ落ちている岩場があり、垂直な岩場には、カナビラやシュリンゲが取り付けられたゲレンデになっていた(11:08)。この岩場の上は、南側に開けた絶好の展望台となっており、富士山をはじめ、西は雨ヶ岳＆竜ヶ岳から王岳、節刀ヶ岳、黒岳、釈迦ヶ岳、三つ峠山、笹子腹摺り山、お坊山等の眺望が開けていた。
この岩場を過ぎて、尾根道を登って行くと尾根の小ピークにたどり着き、そこからは、なだらかな道を登り、最後に斜面を登りきると兜山山頂だった(11:33)。山頂で昼食休憩を摂った後、南側にある展望台に行ってみると、正面に富士山が望める展望台になっていた(12:02)。しかし、岩場コースの展望台のほうが、視界が開けていた。
展望台から兜山山頂に引き返し、帰りは山腹コースで下山の途についた。
山腹コースを下ってくると、途中で林道と合流し、岩場峠ハイキングコース入口に駐車場があり、4台程車が停まっていた(12:44)。こちらが、兜山登山における一般的な登山コースのようだ。駐車場から山腹を巡る登山道を歩き、13時過ぎに出発点の夕狩沢登山口に帰着した(13:03)。
事前の調査が不十分な形での登山だったため、夕狩沢登山口にたどり着くのに難儀した登山だったが、兜山登山は、岩場あるきもあり、いろいろな要素が盛り込まれた楽しい山行だった。今回のコース中ですれ違ったのは、2人連れの1組だけで、静かな山行だった。