記録ID: 3226098
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
大杉谷〜東大台周回〜西大台周回
2021年05月29日(土) 〜
2021年05月31日(月)
Pentium
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 33:13
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 3,949m
- 下り
- 2,696m
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1日目
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 4:33
12:06
4分
スタート地点
16:39
2日目
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 10:43
17:03
3日目
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:17
13:45
ゴール地点
1日目の峡谷歩きはいつもと違い、滑りやすい岩の連続に、大雨で浸食された岩の地味なアップダウンの連続で、想像していたよりも歩くのが大変でシャリバテも相まって、ボロボロになって桃の木小屋にたどり着きました。
2日目は大台ケ原に向けて出発しましたが、粟谷小屋までは濡れた岩に加えて崩壊地を抜けるのに体力を消耗し、1Lの水分も飲み切ってしまいました。
粟谷小屋でコーラ一気飲みで元気になり、日出ヶ岳までは里山っぽい歩きやすい道で徐々にペースを取り戻しました。
3日目は宿に荷物をデポしたので、身軽にいつものペースで動けています。
2日目は大台ケ原に向けて出発しましたが、粟谷小屋までは濡れた岩に加えて崩壊地を抜けるのに体力を消耗し、1Lの水分も飲み切ってしまいました。
粟谷小屋でコーラ一気飲みで元気になり、日出ヶ岳までは里山っぽい歩きやすい道で徐々にペースを取り戻しました。
3日目は宿に荷物をデポしたので、身軽にいつものペースで動けています。
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰りは大台ケ原バス停から、奈良交通15時30分発に乗車し大和上市駅で下車 大杉峡谷登山バスは25日頃に29日土曜日が運行決定されていたので、予約の電話を入れました 結果当日は20人以上が乗車していて、2台で運行されていました |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大雨の影響による倒木等はありませんでした しかしながら、大杉谷峡谷は常に岩場が濡れているため滑りやすく、滑落注意です 大杉谷の整備をされている方からも、出発前に注意がありました ・絶対に歩きながらスマホやカメラを片付けようとしない、今年すでに一件転落事故あり ・粟谷小屋前後は熊に注意 |
| その他周辺情報 | 大杉峡谷登山口は、駐車場とトイレがあるくらいです 一方大台ケ原側は、物販店や宿泊施設、ビジターセンターと充実しています 西大台のレクチャー受講時に、近隣温泉の割引券をもらえました |
写真
目の前にバス乗り場が見えていますが、遠回りしないといけません
特急じゃないと、ギリギリになるかも
特急じゃないと、ギリギリになるかも
受付を済ませてこのバスに乗ります
今日は20人ほど乗客がいて、2台体制でした
今日は20人ほど乗客がいて、2台体制でした
途中、ビジターセンター？でトイレ休憩がありますトイレは奇麗なので、できるだけここで済ませておくのが良いです
入山協力金と登山届を提出します
5/29 11:21
途中、ビジターセンター？でトイレ休憩があります
トイレは奇麗なので、できるだけここで済ませておくのが良いです
入山協力金と登山届を提出します
トイレは奇麗なので、できるだけここで済ませておくのが良いです
入山協力金と登山届を提出します
鉄板を敷いただけの橋を、バスで渡るのが怖い
飛沫防止カバーのせいで、塗り絵みたいになった
飛沫防止カバーのせいで、塗り絵みたいになった
定刻通りにバスは到着東屋とトイレがありました
みんな入念にヒル対策スプレーをしています
スプレーのおかげか、ヒルの被害はありませんでした
5/29 12:07
定刻通りにバスは到着
東屋とトイレがありました
みんな入念にヒル対策スプレーをしています
スプレーのおかげか、ヒルの被害はありませんでした
東屋とトイレがありました
みんな入念にヒル対策スプレーをしています
スプレーのおかげか、ヒルの被害はありませんでした
いよいよ、登山口から大杉谷峡谷へ突入します
この時は、桃の木まで6キロちょいかーと舐めてかかってました
この時は、桃の木まで6キロちょいかーと舐めてかかってました
周囲の人は、下の廊下みたいって言ってましたが、どっちが怖いんだろう
目の前に蛇発見
通過するのを待ちます
山と高原地図で、ちょうどマムシ注意とあるあたりでした
すごいタイミング
通過するのを待ちます
山と高原地図で、ちょうどマムシ注意とあるあたりでした
すごいタイミング
おかしい、スタートから2キロも経ってないのに、疲れ方が半端ない
荷物のせいか、歩き方のせいか…
荷物のせいか、歩き方のせいか…
うーん、今日の宿までまだ4キロあるのか
この疲れ方だとしんどいなぁ
この疲れ方だとしんどいなぁ
ここでやらかしました足を滑らせて30センチほど滑り落ち、顔を擦りました
擦り傷で済みましたが、これが谷底だったらと思うとゾッとします
5/29 14:51
ここでやらかしました
足を滑らせて30センチほど滑り落ち、顔を擦りました
擦り傷で済みましたが、これが谷底だったらと思うとゾッとします
足を滑らせて30センチほど滑り落ち、顔を擦りました
擦り傷で済みましたが、これが谷底だったらと思うとゾッとします
日出ヶ岳に向けてアップするのはいいけれど、ダウンするのはテンション下がる
じっとしてるとビチョビチョになりますが、この隙間は最高に涼しい
3階建てで二階の半分（谷側）だけが解放されていますコロナ対策で、おそらく布団は半分に間引されています
女性は別の建物のようです
1
5/29 16:53
3階建てで二階の半分（谷側）だけが解放されています
コロナ対策で、おそらく布団は半分に間引されています
女性は別の建物のようです
コロナ対策で、おそらく布団は半分に間引されています
女性は別の建物のようです
風呂で汗を流したら、あっという間にごはん
ご飯は17時半と18時10分の二部制でした
ご飯は17時半と18時10分の二部制でした
朝食は6時からですが、ちょとだけフライング提供
山の中で海の魚を食べる
山の中で海の魚を食べる
ずーっと右の岩に張り付いて首が痛かったので、左の岩に張り付くように気を使ってくれたのか
昨日と違いやたらと喉が渇いて手持ちの水分が枯渇気味
大台ヶ原までもたないな
大台ヶ原までもたないな
あぁ、林道歩きやすい
堂倉避難小屋は無視して、飲み物を買い出しに
堂倉避難小屋は無視して、飲み物を買い出しに
林道があるおかげか、桃の木より安い
ペットボトル250円でした
コーラ一気飲みで復活
水分糖分カフェインのトリオ最高！
ペットボトル250円でした
コーラ一気飲みで復活
水分糖分カフェインのトリオ最高！
なぜか標識には粟谷小屋の文字がまったく現れません
なんで避難小屋ばかり？？
なんで避難小屋ばかり？？
今回初めて尾根に乗り、さらに歩きやすくなる
時々抜ける風が気持ちいい
時々抜ける風が気持ちいい
峡谷や木陰を歩いていたので、ふと空を見て快晴に気が付きテンション上がる
今までの道のりとの違いに、百名山のスゴさを思い知らされる
整備されすぎ
整備されすぎ
大蛇�瑤呂垢瓦で�力でした
スリリングな岩場に、目の前全部が緑の山々
スリリングな岩場に、目の前全部が緑の山々
普通の川の色ってこんなんですよね
やっぱり大杉谷の水の色は奇麗だったんだ
やっぱり大杉谷の水の色は奇麗だったんだ
ここからの登り返しがつらい
段差が大きすぎる
遠回りでも中道で帰れば良かった
段差が大きすぎる
遠回りでも中道で帰れば良かった
ギリギリ日の入りに間に合わず
カメラを出しているうちに、太陽が隠れました
カメラを出しているうちに、太陽が隠れました
朝食は7時からです
御膳に乗りきらないくらいあります
卵に魚に豆腐にウィンナー、タンパク質万歳！
御膳に乗りきらないくらいあります
卵に魚に豆腐にウィンナー、タンパク質万歳！
ここで、西大台の講習を受けるために待ちます受付は朝9時から
人が少ないからか、ビジターセンターでは来た人から順次受けるようになっていました
5/31 8:45
ここで、西大台の講習を受けるために待ちます
受付は朝9時から
人が少ないからか、ビジターセンターでは来た人から順次受けるようになっていました
受付は朝9時から
人が少ないからか、ビジターセンターでは来た人から順次受けるようになっていました
入口では巡視員の方が、受講証をチェックしてロープを挙げてくれます
特定の場所だけ苔むした岩が延々と続くのが面白い
ここが水の通り道なのかな
ここが水の通り道なのかな
駐車場に戻ると、アッというまに曇ってきました
帰りのバスが止まっています
帰りのバスが止まっています
撮影機器：
感想
いつもより早い梅雨入りにがっくりしていましたが、雨が多い大杉谷と大台ケ原で快晴が期待できそうな雰囲気で、登山バスも土曜日分が運行されたので縦走をしました。
大杉谷峡谷は絶景続きだったのですが、岩場を歩くのに必死で景色をじっくり楽しむ暇がありませんでした。
そんな中での個人的ベストスポットは、堂倉滝。
日本百名瀑だと七ツ釜滝ですが、堂倉滝はより近くで見れて水しぶきを感じることができて迫力を感じます。
そして日出ヶ岳に着くと、たくさんの人がいて登山靴が恥ずかしいくらいのレジャー感覚になってしまいました。
そこからは正木ヶ原と大蛇�瑤鮗�り、シオカラ谷経由で2日目の宿に向かいましたが、シオカラ谷からの階段の段差が高すぎる…。
中道経由にすればよかったと後悔しました。
3日目は西大台の入山講習枠が空いているか不安でしたが、前日予約が10数人だったので9時に並べば余裕で受講することができました。
こちらは今までと全く異なる自然で、静かな原生林を楽しむことができました。
大峡谷、人気の山、立ち枯れ、長いウッドデッキ、原生林と、次々と変わる景色に飽きることが全くない3日間でした。
宿泊施設について
桃の木小屋は250人泊まれるところに、休日ながら50人程度だったかと思います。
コロナ対策で、布団の間も大きくとられて夜間も窓が全開でした。
山ではなくて水も豊富な峡谷にあるので、お風呂付です。
もちろん水も汲み放題です。
心湯治館は、大きなスキーロッジのような造りで、翌日が平日なためか10数人程度しか宿泊していませんでした。
お値段がそれなりにしますが、料理が豪華です。
おかずの種類も多くて、ご飯のお代わり無しで満腹になってしまいます。
下水もあるのか、お風呂にはボディーソープが設置されていました。
こちらも湧き水が組み放題です。
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