周防大島瀬戸アルプス 文殊山、嘉納山、嵩山、源明山

2021年05月31日(月) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:22

8:59 スタート地点
9:42 9:53 文珠山
10:26 10:26 嘉納山
11:38 11:58 嵩山
14:02 14:20 源明山
15:27 15:27 嘉納山
15:59 16:02 文珠山
16:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

文殊堂の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

今回歩いたコース全てが良好です。文殊堂からしばらくは石が多いですが全般が中国自然歩道同等のクオリティの道です。

その他周辺情報

登山口は蒲野という所にありますが大島大橋からここまでにコンビニはありませんので久賀まで走ることになります。事前に準備しておく方がいいと思います。

写真

5/31 9:02

文殊堂の駐車場からスタート
境内の説明板に日本三大文殊は奈良県、阿部の文殊、京都、切戸の文殊とこの周防国の岩屋の文殊であると言い切っています。
三大なんとかの三個目めは往々にしてこんなの多いですね。

5/31 9:03

さぁ、いきなりの石段を登る

5/31 9:04

マムシグサの青々しいやつ。
この仲間は種別がつきにくい・・・

5/31 9:05

花びらが散ったのかと思いきやこれが完成品らしく
ユキノシタ？

5/31 9:14

随分歩いた所で杖を忘れたことに気が付き文殊堂まで引き返すことに・・・説明板のとこに置き忘れてました。

5/31 9:26

こんな感じの道標が定期的に置かれてます。

5/31 9:36

石がゴロゴロしていますが道が広いから許す。
道が狭い、枝葉が伸びてる、帽子は取られるではストレスがたまる。

5/31 9:43

文殊山山頂

5/31 9:43

三角点

5/31 9:43

文殊山、嘉納山、源明山を「瀬戸内アルプス」と呼んでいるようです。

5/31 9:44

立派な展望台
1回は休憩室になっています。

5/31 9:46

展望台屋上

5/31 9:47

大島大橋から東方
麓は登山口のある蒲野地区

5/31 9:47

大島大橋から西方
対岸のコンビナートは柳井の発電所、麓は大島地区

5/31 9:48

右奥のアンテナがこれから向かう嘉納山、左奥のアンテナがその後に向かう嵩山

5/31 9:55

これは覚えた「ニガナ」のはず。

5/31 9:56

ここからも道はいい

5/31 9:58

コアジサイはみつかりませんでしたが普通のなら・・・

5/31 10:11

本当に道が快適

5/31 10:23

嘉納山の三角点は少し手前の道端にひっそりと・・・
戦時中、嘉納山には高射砲があったのでそれを避けたのかもしれません。

5/31 10:25

文殊堂を出てすぐから見かけていましたがやっと旬なやつに出会えました。「ナルコユリ」でいいのかな？
沿線、ずーと見かけました。

5/31 10:32

嘉納山山頂
コンクリートの輪は高射砲の砲台をつぶしたんですかね？

5/31 10:32

お決まりの山頂表記

5/31 10:32

久賀の町が見下ろせます。

5/31 10:33

山頂から少し歩いた所に嵩山と源明山の分岐があります。
まず嵩山に向かいます。

5/31 10:34

5/31 10:36

どう見ても火山性の岩、大島の地質の説明板によると「集塊岩」のようです。

5/31 10:37

戦時中の遺構

5/31 10:41

集塊岩

5/31 10:43

文殊山の東屋（休憩所）
ここにも源明山への分岐があります。

5/31 10:52

少しあるくと再び休憩所

5/31 11:13

林道へ出ました。

5/31 11:17

再び山道へ

5/31 11:30

またもや車道へ
ここから山頂までは車道を歩きます。

5/31 11:34

途中の駐車場
山頂にも数台ほど止められます。

5/31 11:37

山頂が見えてきました。立派な展望台です。

5/31 11:39

嵩山山頂

5/31 11:39

ほとんど埋もれた三角点

5/31 11:43

展望台より
安下庄（あげのしょう）側

5/31 11:43

展望台より
浮島

5/31 11:44

右「嘉納山」左はその後に向かう「源明山」

5/31 11:50

展望テラス

5/31 11:51

この飛び出し感がいい

5/31 11:51

高度感もなかなかです

5/31 11:51

麓は安下庄（あげのしょう）

5/31 11:51

大島の東側
サザンセトや陸奥記念館、星野哲郎記念館はこっち側

5/31 11:52

東和町方面
サザンセトは反対側の海岸なので見えません。

5/31 11:59

パラグライダーのフライトポイント
若い男女が楽しんでおられたのでこの角度からショット。
ここからテイクオフできるなんて頭のネジのふたつやみっつは・・・

5/31 13:07

源明山への分岐のある休憩所まで戻ってきました。
ここで稲荷ずしと巻きずしをほおばる。

5/31 13:07

さぁ、源明山へ！
これは林道。

5/31 13:14

嘉納山からの道に合流し林道はここで終わる。

5/31 13:21

源明山への道も良好

5/31 13:33

嵩山への道はアップダウンがそれなりにありましたが源明山へは比較的穏やかで一番険しい所でこの程度です。

5/31 13:36

途中、嵩山と安下庄（あげのしょう）が見渡せる展望地がありました。

5/31 13:40

山ツツジかな？

5/31 13:51

源明山への道には道標がこれひとつだったような気がします。

5/31 14:05

源明山山頂

5/31 14:05

お決まりの山頂表記

5/31 14:06

お決まりの埋もれた三角点

5/31 14:06

四境の役大島口戦跡碑
長州と幕府との戦いがあった地です。
それよりこの碑の字を書いたのが佐藤栄作元首相、小学生の時に選挙で人口の少ない自分の所にも演説に来てくれて遊ぶのをやめて支所前にダッシュしたのを覚えています。選挙権の無い小学生一人ひとりに握手をしてくれたのも感動でした。

5/31 14:09

予定では草笛峠を経由して馬の背、頂海山とピークハントして1周する予定でしたが朝から足が重くスピードが遅かったのでここから来た道を戻ることにしました。なので山頂に咲いていた花をパチリ・・・
「アザミ」？

5/31 14:10

よくわからない・・・
「スイカズラ」おとめ座さんありがとう！

5/31 14:11

ずっとあった「ナルコユリ」

5/31 14:12

5/31 14:16

5/31 14:17

ナナホシテントウ・・・

5/31 15:04

岩屋観音へ寄り道

5/31 15:05

キノコも生えてきました

5/31 15:06

今日、初めて歩く細い道

5/31 15:10

慶法院岩屋観音

5/31 15:10

岩の下には石仏

5/31 15:11

なんと乗っているのは「集塊岩」、岩肌には見たことない可憐な花が・・・

5/31 15:12

咲いていたのがこれ
※2年後になって名前が判明、おとめ座さんの立久恵峡レクで紹介されました。
イワギリソウというのだそうです。

5/31 15:18

これを登れば嘉納山、登る方向が違えば表情も違うものです。
帰路は来た道なのでここからの写真はありません。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ima2017

土曜、日曜と仕事だったので代休として月曜を休んで大島までやってきました。
妙に体が重くすぐに乳酸が溜まる感じです。1周するつもりでしたが途中であきらめ源明山でピストンすることになりました。
広島の山陽地区の山と違って山頂付近以外は主稜線でもうっそうとした森の中なので涼しい山歩きができます。真夏でも涼しくと思います。
その代わり道中に絶景はありませんが文殊山と嵩山の山頂には立派な展望台と休憩所が整備されており　その各々がすばらしい絶景を楽しませてくれます。特に嵩山には「展望テラス」という展望所がありこれはなかなかです。登った際にはぜひ立ち寄るべきです。
車で山頂まで上がれますのでぜひ。
そして終始、道は素晴らしいです。

コメント

おとめ座

2年後の書き込み😅

今更ですが😅綺麗に撮れていますね〜さすが！👏

もうご存知かもしれませんが・・・
写真62　甘い香りのスイカズラ（吸葛）
https://matsue-hana.com/hana/suikazura.html

ima2017

おとめ座さん

おはようございます。
こんな古いとこにお越しになってありがとうございます。
この頃からだと思います、足元の小さな小さな花を気にし始めたの・・・
白い点がユラユラと揺れてる、這いつくばってカメラを向けてみるとちゃんと花になってる！
確かハコベの小さいやつだと思いますがちょっと感動しまして今のきっかけとなりました。
歩くスピードは遅くなりましたが幅は広がりました。
楽しさは倍でうれしいことです。