北八甲田 寒水沢遡行

2013年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 9.2km
• 登り: 794m
• 下り: 558m

コースタイム

8：00　八甲田ロープウェイ麓発
14：35　宮様コース出合い
16：00　酸ヶ湯到着

天候

晴れー曇り　心地よい天気でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

※　登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。


※　寒水沢は、ある程度の滝が無くなってからの詰め上がりが長いコースです。
　　体力が無いとモロにバテますので、それなりの覚悟も必要です。
　　（途中でショートカットするにも激しい藪とのことで、そっちの方が体力を使うようです）


※　下山後の付近の温泉施設は下記等があります。

・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴　大人600円　(休憩室利用の場合は1000円)
　　混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別)
　　露天風呂無し
　　玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付
　　ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません
　　利用可能時間
　　　ひば千人風呂　午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間)
　　　玉の湯　午前9時〜午後5時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・八甲田リゾートホテル…　日帰り入浴　大人500円
　　露天風呂無し
　　シャンプー・ボディーソープ付
　　利用可能時間　午後12時〜午後16時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴　大人1000円
　　露天風呂あり(若干温め)
　　シャンプー・ボディーソープ付
　　マッサージチェア無料
　　利用可能時間　午前11時30分〜午後3時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　下記リンクも参考にしてください
　「八甲田総合インフォメーションセンター　八甲田の温泉・宿泊」
　http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html

（Shun-Sさんの記録から拝借^^；）

写真

7/21 7:56

八甲田ロープウェイ麓からスタート！寒いだろうとの予想から最初からカッパ装着済み♪

7/21 8:01

最初はこんな感じです。寒水沢はすぐそこ。

7/21 8:03

F1。Mさんトップでフリーで登って行きます＆確保の練習。

7/21 8:05

CLは「わらじ」です。フェルトよりも滑らないとの話は聞きます。耐久性はやはりないようです。

7/21 8:06

すんなり登ってます

7/21 8:10

確保の練習〜♪

7/21 8:22

小さな段差が連続して楽しいです。体をあれこれ使いながら登っていきます。

7/21 8:35

7/22 21:44

7/22 21:44

7/21 8:59

F2登攀〜。尚、F2取り付き途中で壷に落ちたため、写真は省略です＾＾；

7/21 9:05

F3到着〜

7/21 9:09

F2-F4はCLがしっかりハーケン打ちながら登ってます。今回僕Yは2ndでCLのハーケン回収係り

7/22 21:44

7/21 20:53

約20mの落差。手がかりも薄く、水に押されたり滑ったりでなかなか難所でした。CLのトップロープがあるから登れたって感じです。トップは無理w

7/22 21:44

7/22 21:44

7/22 21:44

7/22 21:44

7/22 21:44

7/21 9:44

F3ビレイ風景。結構な遠くにビレイ支点を取り、滝を覗けるように確保してます。勉強になるわー

7/21 10:05

F3を超えてからはしばらくは小さめの滝が続きます。

7/21 10:07

結構な深さですね。泳ぐには水が冷たすぎてw

7/21 10:08

狭まったり

7/21 10:11

開けたり

7/21 10:14

ここは水をバシャバシャ浴びながら登っていきます。いかにもシャワークライミングって感じでした

7/21 10:29

CL自ら深さを調査中。後続二人はさくっと右手の岩を超えるのですが。。。

7/21 10:52

こんな感じが続き飽きてる暇がないです

7/21 11:18

そしてテクニカル？な登りが必要となるというF4（F4なのか？？）ここはかなり苦戦！落ちたり、ロープ使って登ったり何とかクリア！これを余裕で登る師匠って・・・

7/22 21:44

7/21 11:40

7/21 11:54

7/21 11:59

7/22 21:46

7/21 12:48

F4後も小さな段差が連続します。油断してる暇がありません。

7/21 12:50

ナメナメっとしたとこを登ったり

7/21 12:55

滝にかかる倒木を登ったり

7/21 12:57

どっち登るか悩んだり

7/21 13:04

そうしてるうちに沢も段々細くなってきます

7/21 13:42

この辺からは地図をよく確認しながら読図の練習もしてます

7/21 13:58

Mさん、何をはしゃいでるんだと思ってたらヤモリ？を発見してましたw

7/21 14:31

ここで水が枯れました。寒水沢遡行をしっかり遂げました。

7/21 14:31

あとは登山道まで詰めるだけー。藪もぜんぜんなく余裕でした。

7/21 14:33

ちょっとだけ雪渓が残ってました。

7/21 14:35

無事登山道「宮様コース」到着〜♪なお、前日に刈り払いを行ってくださいました皆様、大変お疲れ様でした＆有難うございます！早速使わせていただきました！

7/21 14:41

上毛無岱登山道と合流〜

7/21 15:08

ベンチで一休憩〜

7/21 15:08

もう下りは登山道なんで余裕ですw

7/21 15:56

無事酸ヶ湯到着〜。お疲れ様でした！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

装備

個人装備

沢登り装備

1式

感想

yakaci

Tさん（CL）、Mさん、僕の3人にて寒水沢へゴーです。

2週間前の記録によるとかなり増水していたようですが、
今回は順調に登れるとても良いコンディション。
（若干は多いのかな？？）

冷たい水に備え、スタート時からカッパ装着。

出発前は汗ダラダラでしたが沢に入るとひんやりな空気。
日陰が多い寒水沢では丁度良い装備でした。

F1はMさんがトップをフリーで登攀。
確保の練習をさせようというCLの粋な？計らいですw

F2以降はCLがしっかりハーケンを打ち込みながらの登攀。
Yが2番手で回収係り。
ちなみにF2取り付きでツルっと壷に落ち、泳ぐ羽目にw

F3は実に登り甲斐がある滝でした。気を抜くと滑りそうなナメ床、
少ない手がかり、ハーケン回収、迫る水圧。
とてもまだまだトップで登れそうにないっすねw

小さな滝や段差、飽きることのない変化に富んだ登りが続きF4です。
・・・もうここは参りましたねw
途中、ハーケンを抜く作業体勢確保中に落ちたり、確保用ロープに預けたりで
何とか登らせてもらったって感じでしたw

これもとても良い経験になりました＾＾；
師匠がスタティックロープを使っている訳も実感しました。
頭ではわかっていましたが体験してやはり身に染みるものですね。

F4を過ぎてからは大きな滝はありませんが、変化に富んだ段差・落差が続きます。
ここを読図の練習もしながら詰めていきます。

順調に沢を遡行し、分岐をしっかり把握し地図と居場所、
向かう方向をしっかり確認していきます。

今回の詰め上がりでは藪漕ぎらしい藪漕ぎが全くなく
（藪漕ぎの感覚がマヒしてるので人によっては藪と思うかもしれませんが・・・）
するっと登山道「宮様コース」に合流。

一般の登山者とは明らかに違う装備を珍しがって話かけてくる人、遠巻きに見て近寄らない人・・・様々です＾＾；

下りは登山道であっという間に（というかかなりのハイペース下山）酸ヶ湯に到着でした。


皆様お疲れ様でした！