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Yamareco

記録ID: 324044
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山〜子連れ4歳児

2013年07月20日(土) 〜 2013年07月21日(日)
 - 拍手
子連れ登山 hoshino hoshiren その他1人
GPS
33:10
距離
12.0km
登り
857m
下り
845m

コースタイム

【1日目】

6:50駐車場(戸倉)7:10-7:40鳩待峠(乗合いタクシーで移動)-7:55山ノ鼻ビジターセンター-山ノ鼻至仏山荘(昼食)-11:39尾瀬植物研究見本園13:04-13:50(原の)川上川橋-14:01尾瀬ロッジ

【2日目】
6:39尾瀬ロッジ-6:51至仏山入口-11:40至仏山12:45-14:14小至仏山14:30-15:00オヤマ沢田代-16:57鳩待峠17:10-尾瀬ロッジ駐車場(戸倉)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
戸倉:尾瀬ロッジ宿泊者専用駐車場利用。
駐車場から乗り合いタクシーで鳩山峠へ移動。
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】

・路は濡れておりぬかるみ箇所有。
・木道は新旧混在しており、ほとんどはよく整備されているが
 一部斜めになっている。
・蛇紋岩のため、ほとんど滑りやすい。

【トイレ】

・鳩待峠、山ノ鼻にしかなく、登山道の途中にはまったくない。

【飲食店】

・鳩待峠、山ノ鼻のみ。




1日目6:50
尾瀬ロッジ駐車場に到着
たまたま通りがかった方に
乗り合いタクシーが7:10頃に通るから
どうですか?と声をかけられ乗って鳩待峠へ。
2013年07月20日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/20 7:03
1日目6:50
尾瀬ロッジ駐車場に到着
たまたま通りがかった方に
乗り合いタクシーが7:10頃に通るから
どうですか?と声をかけられ乗って鳩待峠へ。
1日目7:40
鳩待峠着。
ここでトイレを済ませておく。
朝ごはんもほとんど食べてなかったので
何か食べたかったが食堂は開いておらず。
2013年07月20日 07:27撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 7:27
1日目7:40
鳩待峠着。
ここでトイレを済ませておく。
朝ごはんもほとんど食べてなかったので
何か食べたかったが食堂は開いておらず。
1日目7:47
漣太郎さんは双眼鏡で遊び
この後、ストレッチ
2013年07月20日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/20 7:48
1日目7:47
漣太郎さんは双眼鏡で遊び
この後、ストレッチ
1日目7:55
山ノ鼻へ出発!
2013年07月20日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/20 7:56
1日目7:55
山ノ鼻へ出発!
木道なので歩きやすいはずだが
子供は足元の注意が足りないので
たまに踏み外す。
注意をすると怒るしね。
2013年07月20日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 8:16
木道なので歩きやすいはずだが
子供は足元の注意が足りないので
たまに踏み外す。
注意をすると怒るしね。
熊よけの鐘を時々鳴らす。
父ちゃんに「お願いごとしたら?」と
言われ、素直に「パンパン」してた(笑)
2013年07月20日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/20 9:07
熊よけの鐘を時々鳴らす。
父ちゃんに「お願いごとしたら?」と
言われ、素直に「パンパン」してた(笑)
ヤマオダマキ
2013年07月20日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 9:22
ヤマオダマキ
1日目 8:53
漣太郎は、ボンタンアメを食べながら下る。
川上川を渡る橋を渡れば山ノ鼻ももうすぐ。
2013年07月20日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 9:28
1日目 8:53
漣太郎は、ボンタンアメを食べながら下る。
川上川を渡る橋を渡れば山ノ鼻ももうすぐ。
川上川はこんな感じ。
2013年07月20日 09:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 9:30
川上川はこんな感じ。
1日目9:45
山ノ鼻に到着しビジターセンターで少し休憩。
朝からお腹が空いてたので、至仏山荘で早くもうどんを食べる。
母は熊鈴を忘れたのでここで熊鈴を買う。
2013年07月20日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/20 10:22
1日目9:45
山ノ鼻に到着しビジターセンターで少し休憩。
朝からお腹が空いてたので、至仏山荘で早くもうどんを食べる。
母は熊鈴を忘れたのでここで熊鈴を買う。
1日目11:17
食後は、今日の宿泊小屋である尾瀬ロッジへ。
ここで漣太郎はアイスを食べる。
2013年07月20日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/20 11:06
1日目11:17
食後は、今日の宿泊小屋である尾瀬ロッジへ。
ここで漣太郎はアイスを食べる。
ノアザミ
2013年07月20日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 11:41
ノアザミ
トンボも多い
2013年07月20日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/20 11:46
トンボも多い
ワタスゲ
2013年07月20日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 11:58
ワタスゲ
オニノヤガラ
2013年07月20日 12:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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7/20 12:02
オニノヤガラ
尾瀬植物研究見本園を散策
2013年07月20日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 12:04
尾瀬植物研究見本園を散策
至仏山をバックに研究見本園内で休憩していると
ザックに尺取虫を発見。
2013年07月20日 12:29撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 12:29
至仏山をバックに研究見本園内で休憩していると
ザックに尺取虫を発見。
池塘にはヒツジグサが咲いていた。
2013年07月20日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/20 12:45
池塘にはヒツジグサが咲いていた。
至仏山をバックに横になる漣太郎。
2013年07月20日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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7/20 12:53
至仏山をバックに横になる漣太郎。
アヤメも沢山みられました。
2013年07月20日 13:50撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 13:50
アヤメも沢山みられました。
宿から原の川上川橋まで散歩。
漣太郎は、抱っこで寝てしまったので
これ以上の散策は止めて宿に引き返す。
2013年07月20日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 13:54
宿から原の川上川橋まで散歩。
漣太郎は、抱っこで寝てしまったので
これ以上の散策は止めて宿に引き返す。
チェックインしてそのまま漣太郎は布団の上。
朝、早かったからかまだ14時だというのに
寝てしまった。
2013年07月20日 14:25撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/20 14:25
チェックインしてそのまま漣太郎は布団の上。
朝、早かったからかまだ14時だというのに
寝てしまった。
お昼寝から起きた漣太郎。
夕食待ちまで庭でおやつ。
2013年07月20日 16:32撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/20 16:32
お昼寝から起きた漣太郎。
夕食待ちまで庭でおやつ。
尾瀬ロッジと至仏山。
明日は登れるのかなぁと思いつつ眺める。
2013年07月20日 16:44撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/20 16:44
尾瀬ロッジと至仏山。
明日は登れるのかなぁと思いつつ眺める。
2日目 6:51
至仏山入口
目標は山頂12時
2013年07月21日 06:50撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 6:50
2日目 6:51
至仏山入口
目標は山頂12時
登りの初めは歩きはじめなのに容赦ない斜面。
2013年07月21日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 7:36
登りの初めは歩きはじめなのに容赦ない斜面。
森林限界までは結構あっさり。
2013年07月21日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 7:52
森林限界までは結構あっさり。
足元がぬかるんでいて
漣太郎は、スパッツを履いてたのですが
靴の中に直接しみてしまった。
靴下が濡れて、愚図る。
愚図って歩きたくないでぐらぐらしてたら
軍手までびしょ濡れになりさらに愚図るというやっかいな展開。
2013年07月21日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/21 8:03
足元がぬかるんでいて
漣太郎は、スパッツを履いてたのですが
靴の中に直接しみてしまった。
靴下が濡れて、愚図る。
愚図って歩きたくないでぐらぐらしてたら
軍手までびしょ濡れになりさらに愚図るというやっかいな展開。
しばらくベンチで休憩しながら歩いてきた道と燧ケ岳を眺める。
2013年07月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 8:16
しばらくベンチで休憩しながら歩いてきた道と燧ケ岳を眺める。
いったん靴を脱いで靴下履き替え。
なんとか漣太郎の機嫌を取り戻す。
2013年07月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
7/21 8:16
いったん靴を脱いで靴下履き替え。
なんとか漣太郎の機嫌を取り戻す。
水遊びはするくせに汚れるのを嫌がる漣太郎。
なんとかここは乗り切る。
2013年07月21日 08:24撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/21 8:24
水遊びはするくせに汚れるのを嫌がる漣太郎。
なんとかここは乗り切る。
蛇紋岩が増えてくる。
漣太郎はわざと大きな岩を登りたがり
大きな岩の上に立っては優越感に浸るの繰り返し。
2013年07月21日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 8:53
蛇紋岩が増えてくる。
漣太郎はわざと大きな岩を登りたがり
大きな岩の上に立っては優越感に浸るの繰り返し。
振り返るとこんな感じ。
2013年07月21日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 8:54
振り返るとこんな感じ。
やっと半分。
2013年07月21日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 9:05
やっと半分。
鎖場。自分が先だと怒るのでめんどくさい。
2013年07月21日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 9:16
鎖場。自分が先だと怒るのでめんどくさい。
岩に腰かけて休む。
2013年07月21日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 9:25
岩に腰かけて休む。
木道は斜めになっておりバランス崩さないようにするのが大変。
2013年07月21日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/21 9:55
木道は斜めになっておりバランス崩さないようにするのが大変。
忘れてはいけないニッコウキスゲ
2013年07月21日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/21 9:56
忘れてはいけないニッコウキスゲ
ウラジロヨウラク(ツリガネツツジ)が可愛い。
2013年07月21日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 9:59
ウラジロヨウラク(ツリガネツツジ)が可愛い。
ハクサンチドリ?
2013年07月21日 10:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 10:00
ハクサンチドリ?
ジョウシュウアマノギク
2013年07月21日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 10:28
ジョウシュウアマノギク
山頂まで我慢できず。
お腹空いたとウルサイので
おにぎりひとつ食べさせる。
2013年07月21日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
7/21 10:37
山頂まで我慢できず。
お腹空いたとウルサイので
おにぎりひとつ食べさせる。
こんな木道のそばでひとり食べておりました。
2013年07月21日 10:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/21 10:38
こんな木道のそばでひとり食べておりました。
チングルマの果穂
2013年07月21日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 10:46
チングルマの果穂
ホソバツメクサ
2013年07月21日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 11:06
ホソバツメクサ
チングルマ
2013年07月21日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 11:20
チングルマ
2日目 11:40
至仏山到着
予定より早かった!!
2013年07月21日 11:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7
7/21 11:43
2日目 11:40
至仏山到着
予定より早かった!!
山頂でくつろぐ。
2013年07月21日 12:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/21 12:17
山頂でくつろぐ。
向こうに燧ケ岳
2013年07月21日 12:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 12:17
向こうに燧ケ岳
そして越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山方面
2013年07月21日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/21 12:47
そして越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山方面
小至仏山へ行く途中
もっと眺めたいと岩を登る漣太郎。
2013年07月21日 13:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 13:14
小至仏山へ行く途中
もっと眺めたいと岩を登る漣太郎。
まだ先だよ〜と声かけるとブツブツ
2013年07月21日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
7/21 13:18
まだ先だよ〜と声かけるとブツブツ
2日目 14:14
小至仏山へ到着
ふてくされ気味
2013年07月21日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 14:11
2日目 14:14
小至仏山へ到着
ふてくされ気味
小至仏山で写真を撮ってから歩くというので
歩きはじめて5分もたたないうちに
さっきの小山が山頂だったことに気づき
泣きながら山頂なら休憩したかったから戻るという漣太郎。
しかたなく小至仏山へ戻る。
2013年07月21日 14:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/21 14:39
小至仏山で写真を撮ってから歩くというので
歩きはじめて5分もたたないうちに
さっきの小山が山頂だったことに気づき
泣きながら山頂なら休憩したかったから戻るという漣太郎。
しかたなく小至仏山へ戻る。
戻ったので機嫌を取りなおし
再度、下り始める。
2013年07月21日 14:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 14:43
戻ったので機嫌を取りなおし
再度、下り始める。
2日目 15:00
オヤマ沢田代へ。
ベンチ到着して休憩。
2013年07月21日 15:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/21 15:02
2日目 15:00
オヤマ沢田代へ。
ベンチ到着して休憩。
しばらく木道が続き歩きやすい。
2013年07月21日 15:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 15:16
しばらく木道が続き歩きやすい。
クワガタ発見。
2013年07月21日 16:28撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 16:28
クワガタ発見。
下りはほとんどどちらかと手をつないで歩いた。
2013年07月21日 16:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
7/21 16:37
下りはほとんどどちらかと手をつないで歩いた。
2日目 16:57
鳩待峠着。
残り1キロは最終バスに乗り遅れないよう
いそいで降りる。
2013年07月21日 17:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 17:04
2日目 16:57
鳩待峠着。
残り1キロは最終バスに乗り遅れないよう
いそいで降りる。
バスは余裕がある感じ。
2013年07月21日 17:05撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7/21 17:05
バスは余裕がある感じ。
鳩待峠からバスに乗って駐車場へ着く。
バスの中で寝てしまった漣太郎。
待合室でもスヤスヤ。
2013年07月21日 17:31撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
7/21 17:31
鳩待峠からバスに乗って駐車場へ着く。
バスの中で寝てしまった漣太郎。
待合室でもスヤスヤ。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドライト
1
漣太郎以外
軍手または手袋
1
レインウェア
1
漣太郎以外
着替え一式
1
漣太郎以外
登山靴
1
ザック
1
漣太郎以外
スパッツ
1
タオルまたは手ぬぐい
1
帽子
1
半袖シャツ
2
ズボンまた半パンツ+タイツ
2
携帯電話
1
漣太郎以外
アウタージャケット
1
飲料水
2
漣太郎以外
カメラ
1
漣太郎以外
ウェットティッシュ
1
歯ブラシ
1
歯磨き粉は不要
共同装備
レインウェア
1
軍手
1
着替え一式
1
アウタージャケット
1
行動食
3
お菓子類
タオルまたは手ぬぐい
1
ロールペーパー
1
地図
1
時計
1
飲料水
1
日焼け止めクリーム
1
筆記用具
1
ファーストエイドキット
1
トイレキット
3
ごみ袋
3
宿泊予約引受書
1
ベネフィット利用案内書
1

感想

鳩待峠から山ノ鼻へ向かい始めた時から
この場所のスケールの大きさを感じた。

朝早くから家を出て眠かったこともあってか
歩きはじめはしばらくフラフラしていた漣太郎でした。

それでも初日は難なく山ノ鼻まで到着。
ロッジが気に入った様子でした。
それでもやはり少し眠いのか
チェックイン時間にはすでに眠ってしまい
植物研究見本園をゆっくり散歩で終わった。

2日目は、山ノ鼻〜至仏山〜小至仏山〜鳩待峠のルート。
いつものごとく地図の標準コースタイムの2倍を設定した。
ただ山ノ鼻〜至仏山までが地図によってタイムが異なり
一番長く記されていた3時間20分で計算すると
朝5時20分には小屋を出発したいという計画でした。

ところが朝も昼もお弁当というのはお勧めしないという宿の方の助言で
朝は早い時間の朝食にしてもらい食べたらすぐに出発に。
それでも山頂に12時には到着しないとバスに間に合わないだろうと予測し
とにかく登りを頑張ろう!ということに。
漣太郎にもそのことを説明した。

山頂到着は11時40分と意外と早く安心。
登りは最初は階段が多かったが、
森林限界を超えしばらくすると
段々と遠くに見える尾瀬ヶ原、燧ケ岳を望み
時々振り返りながら山頂までたどり着けた。
山頂では越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山方面を眺めることができ
さらにテンションはあがる。
風はそれほど強くなく休んでいると
岩は冷たくて気持ちいいが、太陽からの日差しが暑かった。

漣太郎は、会う人達に「何歳?」と尋ねられ
「頑張っててえらいね〜」と声を数えきれないほどかけてもらった。
そのおかげでモチベーションがほぼ劣ることなく
途中「靴下が濡れて嫌だ」「カメラで撮る時は自分に声かけて」
「鎖場を使うのは自分、父ちゃん、母ちゃんの順番」などといった具合な
こだわりによって生じた愚図りによるロスタイムが多かった。

小至仏山でも同じく。
山頂についたが、山頂に着いたことに気づかなった漣太郎。
写真を撮った後、本人から「行く」という掛け声のもとに
下りに出発したが、5分もたたないうちに「休憩」と言いだし
「小至仏山の山頂で休憩したかった」「山頂だってわからなかった」とのやりとり。戻りたいと言うので戻り、山頂にてしばし休憩。
ようやく機嫌を取り戻し、再出発だった。

漣太郎のトイレは3回。今回は途中にトイレが無いので
トイレキットで用を足してもらった。

下りは思ったより時間がかかり、バスの時間に間に合いたくて
最後の1キロはかなりのペースで歩いた。
漣太郎はというと、手をつないで下っていたが
テンションが高い。ほとんど笑いながら下った。

帰りのバスに間に合い乗ったらすぐ漣太郎は熟睡でした。
至仏山、漣太郎は登れるとは思っていたが
何よりコース時間の2倍の計算でいくと時間が心配であり、
また蛇紋岩がどれほどのものかという心配もあった。
が、無事に制覇出来て本当にほっとした。




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コメント

よく頑張りました
山の鼻登山口近くで、「お兄ちゃん何歳?」と声をかけたものです。知らない人なのにきちんと「4才」と答えてくれました。本人はどう思っているか分かりませんが、こんな小さい時から山に登っていると、これから先、どれだけの山を登ることができるのだろうか?羨ましいです。無事な下山もできたし、この日は景色も開けてよかったですね。
2013/7/22 6:50
凄い・! 素晴らしい・! お疲れさまの一言(>_<)
先日の連休に登りましたが、あのシンドイ山を親子3人で・・
お疲れさまでしたm(_ _)m

三人の至仏山頂での笑顔は最高です
よく4才児(漣太郎チャン)と一緒に急登の続く山を辛抱強く登り

ましたね〜(>_<)
凄い・素晴らしい・・親子愛 の山行き・とじっと見せていただ

きました
今後も親子愛の・・安全登の山レコを楽しみにしてます
2013/7/22 19:39
おはようございます。
n7538kwさん

お疲れ様でした。登山口近くでお会いしていたのですね。
息子は恥ずかしがって挨拶も出来ないことが多いのですが
年を聞かれて、頑張ってるねぇと声をかけられると
途端に元気になり、わかりやすいです

今はまだ親の趣味につきあってもらってるんで
これから先はわかりませんが、
「嫌だ」と言われないように(笑)
親子で楽しみたいと思います。

ほんとこの日は天気にも恵まれて良かったです。
お声かけありがとうございました。


ibuki89さん

子供にとってはロッククライミング状態でしたが
その方が好きみたいですね。親は子供ペースなのでおそらく子連れでない方に比べるとまったく楽チンなんだろうなぁと感じてます。

登山で親子愛を今後も深めて行きたいですねぇ〜
いつか子供のペースについていくのが大変になるのが楽しみですね〜。これからも親子で安全第一に楽しんでいきますね。

コメントありがとうございました
2013/7/23 6:50
はじまして
今月4歳になる息子と尾瀬ロッジ泊で2日目におなじルートで至仏山に登ろうと思います。体力面の不安はありませんが飽きず集中してくれるといいのですが。

至仏山の山頂までの間、鎖場があるかと思いますがお子さん一人でも上れる感じでしたでしょうか?
危険な感じなら背負って通過しようかとは考えていますが。

また、小至仏から鳩待までかなり時間を要していたようですが休憩や遊びながらゆっくり行動したためでしょうか。

標準タイムの1.8倍程度で考えると16時には鳩待峠という計画を立てています。
2017/8/3 9:29
Re: はじまして
はじめまして、mckee30さん。
4歳児の至仏山のレコ、懐かしく思い出しながらコメントします。

4歳児なので、ほんのちょっとした出来事で進まなくなりました。
登り始めの登山道は泥濘があったのですが、靴が濡れ靴下までも染み込んで
まずそこで機嫌が悪くなって泣いてました。途中で着替えをして気を取り戻しました…。
小至仏山ピークで、写真を撮り本人に伝えてたはずなのに
下り始めたら、小至仏山ピークでもう少し休憩したかったし、ピークだと知らなかったから
戻れと言われ…言い出したら足が前へ進まないということもあり引き返しました。
体力は登れる子は4歳でも大丈夫だと思いますが、4歳児の気分をうまくのせることが
できるかが鍵かと思います。
さらに問題はトイレですね。うちは男の子なのでやりやすかったですが
途中でトイレキットを2回くらい使ったかと思います。

心配されている鎖場ですが、ひとりで登ってました。
むしろ手出しをすると怒るタイプで、一番先に登らないと嫌がったので
やってもらいましたが、大丈夫でした。

今から思うと結構、ギリギリ計画だったなと思います。
引き返すこともできないので今なら4歳児でこのコースはやらないかもしれません。
うちもギリギリでゴール地点残り1キロは、遊びながら上手く乗せて走って
下山してたと記憶しています。
なので、たまたまうまくいったかもしれませんと感じてます。
今までの登山経験にもよりますし、4歳児で体力あれば登れるよ!って思いませんので
気をのせられるアイテム必須だし、背負子は覚悟しておいた方が良いと思います。
2017/8/3 11:18
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