前穂高岳 あとわずかで惜しくも敗退
長野県
Turkey
- GPS
- 00:17
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,598m
- 下り
- 12m
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標高グラフを拡大コースタイム
09:30カモシカの立場→10:15岳沢パノラマ→10:50雷鳥広場→
11:10紀美子平→11:20前穂高岳山頂までの途中で引き返す→
11:40紀美子平→12:20雷鳥広場→12:45岳沢パノラマ→13:10カモシカの立場→
13:35長い梯子→14:00岳沢ヒュッテ→15:10風穴→16:30上高地
| 天候 | くもり時々小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険な個所は特にありません。 |
写真
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ここから先、進むべきか、引き返すべきか、すっごく悩みました。で、結局進むことにしましたが・・・、20分ほど登ってあえなく敗退となりました。
感想
前回の西穂でますます登山にハマりつつあり、今度は重太郎新道からの前穂日帰りを計画しました。
とりあえず上高地まで行く必要がありますが、上高地までの手段は余り検討せずに、「沢渡からバスで」という固定観念だけで今回は動きました。
結果、上高地を歩き始めたのが06:20頃で、かなり遅いスタートとなってしまいました。
天気予報はチェックしたつもりだったのですが、案に反して、小雨模様の天候となりました。
そんなこんなで、岳沢小屋まではまあまあ順調に足を運び、小休止のあと重太郎新道へ進みます。
ところが重太郎新道は予想以上にきついコースでした。また、平日でしかもこの天候なので、自分以外に登っている人は見当たりません。
とても心細い中で、ある所で道を見失い、登っているつもりが同じ道を引き返していることに気が付き、時間にして20分程度ロスをしてしまいました。
どうにかこうにか紀美子平まで到着しましたが、既に時間は11:00を過ぎています。
シミュレーションでは11:00までに頂上へ到着できなければ引き返すことにしていましたが、スタートが遅かったことを考慮してとりあえず引き返す時間を11:30に設定し直し、頂上へ向けて進むことにしました。
しかし、登り始めてしばらくすると、あたり一面はガスの中に・・・。
ひとりきりでとても心細く、「ここらで限界」という声が頭に響き始め、結局ここで登頂を諦めて引き返すことにしました。おそらく後10分程度で山頂へ着いたものと思われますが・・・(..)。
下りは、前々回と前回に引き続き、またもや膝裏痛に襲われて、辛く長い下りとなりました。
やっとの思いで上高地へ到着し、沢渡までのバスに乗り、沢渡駐車場で足湯につかった時の気持ちよさは何とも言えませんでした。
いつかまたのリベンジを心に誓って、帰路となりました。
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