京都東山/大文字山北面散策2@夫婦でのんびり
- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 366m
- 下り
- 366m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:11
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
きょうはお誘いを受けていた山行もあったが、一日フルに時間が取れなく、夫婦での近場ショートコース山歩きに。以前はほとんどの山行が妻と一緒だったが、ここ5年ほどいっしょに登っていない。妻はブランクがあることから、先日は御室八十八ヶ所霊場巡りでの足慣らし。そして今回はもう少し距離と時間をのばした山行ということで、大文字の北面を散策山登りに出かける。
妻は新緑や大きな木を見たいというが、近場の短時間コースではなかなか大きな木が見られるところは少ない。でも大文字の北面ではそれなりの木もあるし、何より新緑の美しい森が広がっている。
銀閣寺横から登り始める。トレラン、家族づれ、大人数グループ、たくさんの人たちが歩いている。きょうは火床にも山頂三角点にも寄らずに、新緑の森林浴を存分に楽しめそうなコースどりをする。
一般登山道から離れ七廻谷の道(旧道)をゆくと、人の声はなくなり野鳥のさえずりだけが聞こえる。ここは緑も美しく私の好きなコースでもある。
トラバース道に移り、これまた私のお気に入りの三本クヌギへ。根元から3本に均等に分かれてすくっと伸びている木で、その真ん中に立って見上げると、自分中心にこの森が広がっているかのようにも思える。
その先でキノコを見つけ写真を撮っていると、単独行の男性に声をかけられる。先ほどかわったキノコを見つけたが名前がわからないとのことで、スマホ画像を見ると、それは、あれです、あれです、え〜っと、名前が出てこない。そこまで出ているのに。
結局、図鑑かネットで調べてくださいとしか言えなかった。非常に特徴的で間違えようのないキノコなのですぐにわかるだろう。
別れ際にそのキノコを見つけた場所を教えてもらう。幻の滝より上で道がちょっと左に曲がる所に木が一本あって……という風に。その説明でわたしには十分わかる。
さてその場所はわたしが思っていたところより少し手前だったが、無事キノコを見つけることができた。
ここでも、え〜っと、あれ、あれ、あれやんかいな、と言いながら写真を撮る。結局名前はここでは出てこなかった。その名前をようやく思い出したのは自宅へ戻る車の中。そうそう、その名はサンコタケでした。ああスッキリ。
出逢坂の四辻より東の谷に下りる。ワラビの葉が開き始めて、地面も頭上も爽やかでみずみずしい緑で、体が緑に染まりそうだ。
きょうは時間もあまりないし、妻の(御室を除いて)久しぶりの山歩きだったこともあり、このあたりで戻ることにする。
中尾の滝でランチでもと下って行くと、たくさんの人と犬。ここはパスして少し下流の橋のある分岐で握り飯を食べる。
ここからは中尾城跡南側の鞍部に上がり、そのまま峠を越えてメガネ坂を下る。
下りきったところで、このあたりに精通された方に出逢い、しばらくお話しさせていただく。このあたりにあったクリンソウが最近全部根こそぎ盗掘されたという話には怒りを感じる。別れ際に大文字詳細マップや祇園祭山鉾プレートや百人一首プレート配置図、その他諸々の資料をいただく。ありがとうございました。
一般道と合流してマスクを装着、その後は速歩でパーキングに戻る。
疲れたのか珍しく妻が甘いものを食べたいというので、お世話になっている上終町の某学校前のベーカリーでマリトッツォを買って帰る。
※今回は虫除けとして帽子に妻がモールでつくってくれたトンボをつけた。アブ、ハチ、ハエ、カ、ブヨ、これら夏の嫌な虫たちはみんなトンボが天敵。ということでトンボ見ると近寄らないことから釣具屋などでは「おにやんま君」が売られている。これがまたなんでこんなに高いのと言うほどの金額で、ネットで調べると3,000円から5,000円もする。これはちょっと手が出ないので、妻がダ○ソーで100円のモールだけでつくってくれた。今回初めてそれを試したところ、予想以上の効果があった。ハエやハチが妻にはつきまとわるが、わたしにはほとんど近寄ってこなかった。これは今後夏山必須となりそうだ。
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