大札山〜三星山〜板取山・・「世界遺産」から昇るご来光

2013年07月25日(木) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,065m
• 下り: 1,073m

コースタイム

大札山
大札山肩登山口4:08―4:38大札山頂上5:19―5:38大札山肩登山口

三星山
大札山肩駐車場5:44―6:39三星山頂上―7:31大札山肩駐車場

板取山
山犬段駐車場8:17―8:50八丁段―9:26板取山頂上―（舗装林道経由）―10:19山犬段駐車場

天候

曇り・・ガスの上りが早くて展望にはもう一つ恵まれず

しかしながら、気温は20℃程度で快適なトレッキング気候でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大札山と三星山は、大札山肩登山口の駐車場、板取山は山犬段の駐車場を利用・・いずれもトイレあり

カーナビは、「中川根ウッドハウスおろくぼ」で検索し、そこから林道を北に辿り設定

大札山肩駐車場までの林道は舗装してあり特に問題なく、そこから山犬段までは相変わらずの悪路・・工事関係車両が多数通行するせいか、通行を躊躇う程の所はありませんでした

コース状況／危険箇所等

3山とも、緩やかな起伏の歩きやすい登山道です

特に、大札山と板取山は道標等も完備していて、ファミリーハイキング向きのコースと思います

三星山も、道標こそ殆ど無いものの、川根本町と春野町（浜松市天竜区）の境界杭が尾根上のいい目印になっていて、迷うところはありませんでした

写真

7/25 4:07

大札山肩の駐車場にあるトレッキング道の案内地図・・暗闇なので現在地と方向を確認して登山開始

7/25 4:08

駐車場向かいの登山口

7/25 4:38

歩きやすい道で特に問題なく頂上到着

7/25 4:39

いきなり眼前に

7/25 4:59

来ました！

7/25 5:00

笠雲がかかっていますが見事なご来光に感動

7/25 5:02

ありがたや・・合掌です

7/25 5:04

朝日に染まる大札山頂上

7/25 15:22

こちらは大無間山のよう

山伏方面かな

7/25 5:06

明るくなって二等三角点確認

大札山南尾根方面

7/25 5:21

登り時は暗くて判りませんでしたが、自然林のいい森です

7/25 5:39

前夜到着時から何度もお世話になったトイレに帰着

7/25 5:39

これから登る三星山（中央）・・登山口の大札山肩と標高が20mしか違わない珍しいパターン

7/25 5:44

林道ゲートから出発し、天竜森林管理署の小屋を過ぎてじきに尾根上の登山道に入ります

7/25 5:54

すぐに三星山の標高より高い1185mピーク通過・・市町境の杭がルートの目印です

7/25 15:55

富士見展望台〜

7/25 6:29

残念ながら「世界遺産」はお隠れになりました

7/25 6:41

カシミールで確認したところ七ツ峰〜天狗石山のよう・・この奥に富士山が控えているはずですが

7/25 6:44

三星山頂上・・ここも本来好展望のピークです

7/25 15:55

下山後、山犬段へ・・林道から、中々凛々しい大札山

7/25 8:14

山犬段駐車場の小屋とトイレ

7/25 8:14

立派な小屋内部

7/25 8:14

クマ情報

7/25 8:17

Tシャツを半袖に替えて板取山へ

7/25 15:56

整備状況は良好でした

7/25 8:43

八丁段の展望地・・展望はさらに悪化

7/25 8:50

八丁段頂上・・ここからはホーキ薙の治山工事のためう回路へ

7/25 8:56

治山工事現場・・すごいスケール

7/25 15:57

今日一番の「ジェジェ」は、この場面・・コンクリートの崩落防止壁の上で〜

7/25 15:57

すごい所で重機が2本のロープでセルフビレイしながら作業をしていました・・これはまさにプロの仕事師ですね

7/25 15:58

気持ちよく進んで板取山頂上到着

7/25 15:58

前黒法師岳は何とか見えますが・・沢口山まで足を伸ばすのはパス決定

7/25 9:58

帰路の工事現場・・すごい勢いでガスが上がってきていて、この後標高1000m以上は雲の中となりました

7/25 10:18

山犬段帰着・・早い帰宅ですが、録画がたまったチャングムでも観るとしましょう（3回目なのでストーリーは頭に入っていますが、これもやめられません）

撮影機器：

α100 DSLR-A100 SONY

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

前日の雨で”猛暑一服”となった感じですが、まだまだ暑い日が続きます。

今回登った南ア深南部・前衛の3山は、林道が高所まで続いているおかげで登山口から既に標高が1100m以上あり、この時期に登る低山としてはうってつけです。

新東名開通のおかげで自宅からのアクセスが3時間以内となり、心理的な壁も下がって「ちょっと行ってこようか」感覚にもなり、大井川を遡った深南部の入口へと向かいました。

ヘッデンでの登山開始時には好天の期待はあったものの、残念ながら昨日降った雨がガスとなって上がってくるのが早く、ご来光時に富士山を拝めた以外は展望に恵まれませんでした。

そのため、”気分が乗ったら沢口山まで縦走・・”とはいきませんでしたが、20℃前後の快適な気温の中で、気持ちの良いトレッキングができました。

毎度ながら帰宅後の灼熱地獄には参りますが、ビールが旨い晩酌を楽しみつつレコをアップしております。