記録ID: 3257871
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市 たけべの森〜田地子山 三密なし＆アサギマダラ＆ササユリ
2021年06月06日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:57
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 534m
- 下り
- 550m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:54
9:12
18分
あじさいロードスペース
9:30
9:30
10分
東西分岐
9:40
9:40
12分
「たけべの森」臨時駐車場
9:52
9:53
17分
田地子山登山口（道標）
10:10
10:13
12分
田地子山
10:25
10:25
12分
田地子山登山口（2回目）
10:37
10:43
36分
阿弥陀川撮影地点
11:19
11:20
10分
富沢延命地蔵
11:30
12:00
34分
成就寺
12:34
12:41
77分
佐久良神社
13:58
13:58
8分
東西分岐（2回目）
14:06
あじさいロードスペース
史跡・文化財や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離12km、歩行時間4時間、歩行数19,000歩、消費カロリー2,520Kcal
歩行距離12km、歩行時間4時間、歩行数19,000歩、消費カロリー2,520Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
佐久良（さくら）神社随身門＜写真60＞の右の草地は、2,3台なら邪魔にならないでしょう。ただし、道幅は普通車1台分しかありません。鳥居＜写真64＞周辺は駐車禁止です。 クサノオウ＜写真20＞撮影地点周辺はいくつか広場がありますが、乗り入れ禁止の札がありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
田地子（たじこ）山＜写真18＞への道以外は舗装道路で、全ルート運動靴で雨の日に傘を差しても歩けます。ただし、佐久良（さくら）神社＜写真60,61＞の石段はかなり急で石がデコボコしており、濡れていると下りは危険なので、南西側の土道を歩いたほうがいいでしょう。なお、「たけべの森公園」は緊急事態宣言中のため休園ですが、園外のあじさいロードは通れます。 田地子山＜写真18＞へは、「山頂まで550m」と書かれた道標があり、途中まではまばらに草の生えた丸太と土の階段状の道、その後は草もあまり気にならない土道が頂上まで続いています。普通に歩けますが、たまに草が足に当たるのでマダニ対策は必要です。なお、地形図の太い破線の道は閉鎖されており、頂上から北東に延びる道も閉鎖、頂上から西へは土道があり鉄塔が見えました。 |
| その他周辺情報 | 「たけべの森公園」は緊急事態宣言中のため休園していますが、園外のあじさいロードは通れます。開園中はキャンプや園内散策などができます。 |
写真
01青いアジサイ自動車を降りたところがあじさいロードでした。土を酸性にすれば青色のアジサイの花が咲きます。大半は青系のアジサイで、これはかなり色づいているほうでした。
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01青いアジサイ
自動車を降りたところがあじさいロードでした。土を酸性にすれば青色のアジサイの花が咲きます。大半は青系のアジサイで、これはかなり色づいているほうでした。
自動車を降りたところがあじさいロードでした。土を酸性にすれば青色のアジサイの花が咲きます。大半は青系のアジサイで、これはかなり色づいているほうでした。
02ササユリ発見！
「たけべの森公園」の園内施設の外側の法面に咲いていました。開花しているゾーンが限られていました。
「たけべの森公園」の園内施設の外側の法面に咲いていました。開花しているゾーンが限られていました。
04ガクアジサイ中央に集まっている小さいのが花で、周りを囲っている花弁のように見える部分は萼片（がくへん）です。ガクアジサイはかなり本数が少なかったです。
1
04ガクアジサイ
中央に集まっている小さいのが花で、周りを囲っている花弁のように見える部分は萼片（がくへん）です。ガクアジサイはかなり本数が少なかったです。
中央に集まっている小さいのが花で、周りを囲っている花弁のように見える部分は萼片（がくへん）です。ガクアジサイはかなり本数が少なかったです。
05ミヤコイバラ＆コアオハナムグリ？
ミヤコイバラはノイバラより花期がやや遅く、托葉があまり裂けません。小さな虫は体長や雰囲気からするとコアオハナムグリのようですが、この画像では腹部の色が不明瞭なので断定はできませんでした。見上げて動画も撮りました。
2
05ミヤコイバラ
＆コアオハナムグリ？
ミヤコイバラはノイバラより花期がやや遅く、托葉があまり裂けません。小さな虫は体長や雰囲気からするとコアオハナムグリのようですが、この画像では腹部の色が不明瞭なので断定はできませんでした。見上げて動画も撮りました。
＆コアオハナムグリ？
ミヤコイバラはノイバラより花期がやや遅く、托葉があまり裂けません。小さな虫は体長や雰囲気からするとコアオハナムグリのようですが、この画像では腹部の色が不明瞭なので断定はできませんでした。見上げて動画も撮りました。
06ピンクのアジサイピンクはかなり数が少なく、3本もなかったように思います。色づき始めですが、これはこれで綺麗です。このすぐ東で水色のアジサイと白いアジサイを動画に撮りました。
2
06ピンクのアジサイ
ピンクはかなり数が少なく、3本もなかったように思います。色づき始めですが、これはこれで綺麗です。このすぐ東で水色のアジサイと白いアジサイを動画に撮りました。
ピンクはかなり数が少なく、3本もなかったように思います。色づき始めですが、これはこれで綺麗です。このすぐ東で水色のアジサイと白いアジサイを動画に撮りました。
07ササユリ二輪環境の変化に敏感で病害虫にとても弱く、野生の厳しい条件の下では、種から開花まで10年以上かかってしまうこともあるそうです。急な法面で頑張っていました。
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07ササユリ二輪
環境の変化に敏感で病害虫にとても弱く、野生の厳しい条件の下では、種から開花まで10年以上かかってしまうこともあるそうです。急な法面で頑張っていました。
環境の変化に敏感で病害虫にとても弱く、野生の厳しい条件の下では、種から開花まで10年以上かかってしまうこともあるそうです。急な法面で頑張っていました。
08ノムラモミジ
まさに紅葉（モミジ）です(#^.^#)新葉からしばらく赤く、初夏には徐々に緑色に変化します。そろそろ緑色になり始めていました。
まさに紅葉（モミジ）です(#^.^#)新葉からしばらく赤く、初夏には徐々に緑色に変化します。そろそろ緑色になり始めていました。
09ヤマボウシ同じ属のハナミズキと比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少ないのですが、梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。この道路沿いにだけたくさん咲いていました。動画も撮りました。
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09ヤマボウシ
同じ属のハナミズキと比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少ないのですが、梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。この道路沿いにだけたくさん咲いていました。動画も撮りました。
同じ属のハナミズキと比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少ないのですが、梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。この道路沿いにだけたくさん咲いていました。動画も撮りました。
10薄紫のアジサイ
土が中性〜弱アルカリ性なのでしょうか。微妙な色合いで綺麗でした。色の詳細は感想で。
土が中性〜弱アルカリ性なのでしょうか。微妙な色合いで綺麗でした。色の詳細は感想で。
11ヤマボウシ「紅富士」ヤマボウシの紅花品種で、「サトミ」とは違い、先端が尖ります。これは対岸でしたが、「たけべの森公園」側にも2本ほどあったので、植栽でしょう。動画も撮りました。
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11ヤマボウシ「紅富士」
ヤマボウシの紅花品種で、「サトミ」とは違い、先端が尖ります。これは対岸でしたが、「たけべの森公園」側にも2本ほどあったので、植栽でしょう。動画も撮りました。
ヤマボウシの紅花品種で、「サトミ」とは違い、先端が尖ります。これは対岸でしたが、「たけべの森公園」側にも2本ほどあったので、植栽でしょう。動画も撮りました。
12サツキ平戸ツツジなどに似ていますが葉は2〜4cmで先端が尖ります。ツツジが咲き終わる皐月（さつき）より咲き始め、6月に咲き終えます。花数はあまり多くありませんでした。ここから北上し、「たけべの森公園」第2料金所＆臨時駐車場の脇を通り、さらに阿弥陀川沿いを進みました。
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12サツキ
平戸ツツジなどに似ていますが葉は2〜4cmで先端が尖ります。ツツジが咲き終わる皐月（さつき）より咲き始め、6月に咲き終えます。花数はあまり多くありませんでした。ここから北上し、「たけべの森公園」第2料金所＆臨時駐車場の脇を通り、さらに阿弥陀川沿いを進みました。
平戸ツツジなどに似ていますが葉は2〜4cmで先端が尖ります。ツツジが咲き終わる皐月（さつき）より咲き始め、6月に咲き終えます。花数はあまり多くありませんでした。ここから北上し、「たけべの森公園」第2料金所＆臨時駐車場の脇を通り、さらに阿弥陀川沿いを進みました。
13ノハナショウブ
花菖蒲（ハナショウブ）の野生種で、酸性土壌の湿地に生えます。この1株だけでした。
花菖蒲（ハナショウブ）の野生種で、酸性土壌の湿地に生えます。この1株だけでした。
14ヒョウモンエダシャク「山頂まで550m」と書かれた道標から、まばらに草の生えた丸太と土の階段状の道に入ると、葉にしがみついていました。蝶のようにひらひらと飛びますが、シャクガ（蛾）の仲間です。
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14ヒョウモンエダシャク
「山頂まで550m」と書かれた道標から、まばらに草の生えた丸太と土の階段状の道に入ると、葉にしがみついていました。蝶のようにひらひらと飛びますが、シャクガ（蛾）の仲間です。
「山頂まで550m」と書かれた道標から、まばらに草の生えた丸太と土の階段状の道に入ると、葉にしがみついていました。蝶のようにひらひらと飛びますが、シャクガ（蛾）の仲間です。
15シソバタツナミタツナミソウの仲間はよく似ており見分けるのが難しいです。葉脈が紫色を帯びており、葉裏は赤紫色、葉に毛が多いことから判断しました。
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15シソバタツナミ
タツナミソウの仲間はよく似ており見分けるのが難しいです。葉脈が紫色を帯びており、葉裏は赤紫色、葉に毛が多いことから判断しました。
タツナミソウの仲間はよく似ており見分けるのが難しいです。葉脈が紫色を帯びており、葉裏は赤紫色、葉に毛が多いことから判断しました。
16ヤマツツジ
なぜか地面を這うような低木が多く、光が当たっている花は少なかったです。
なぜか地面を這うような低木が多く、光が当たっている花は少なかったです。
17トノサマガエル田地子山に登る途中の水たまりにいました。近づくと驚いて水の中から出てきました。岡山県では準絶滅危惧種ですが、全域に分布しています。
2
17トノサマガエル
田地子山に登る途中の水たまりにいました。近づくと驚いて水の中から出てきました。岡山県では準絶滅危惧種ですが、全域に分布しています。
田地子山に登る途中の水たまりにいました。近づくと驚いて水の中から出てきました。岡山県では準絶滅危惧種ですが、全域に分布しています。
18田地子山頂上三角点「田地子」
標高243.9mの頂上三角点です。展望は効きませんが、歩きやすい一本道（地形図の太い破線の道のほうは閉鎖）がここまで通じています。西に土道が延びており、鉄塔が見えました。北東方面はテープで閉鎖されていたので、元来た道を引き返しました。
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18田地子山
頂上三角点「田地子」
標高243.9mの頂上三角点です。展望は効きませんが、歩きやすい一本道（地形図の太い破線の道のほうは閉鎖）がここまで通じています。西に土道が延びており、鉄塔が見えました。北東方面はテープで閉鎖されていたので、元来た道を引き返しました。
頂上三角点「田地子」
標高243.9mの頂上三角点です。展望は効きませんが、歩きやすい一本道（地形図の太い破線の道のほうは閉鎖）がここまで通じています。西に土道が延びており、鉄塔が見えました。北東方面はテープで閉鎖されていたので、元来た道を引き返しました。
19阿光山＆法寿山
＆上山牧場
手前に阿光山、その向こうにフラットな法寿山、さらのその奥に上山牧場が見えました。
＆上山牧場
手前に阿光山、その向こうにフラットな法寿山、さらのその奥に上山牧場が見えました。
20クサノオウ可愛い花ですが、全草に約21種のアルカロイド成分を含み、その多くが人間にとって有毒です。この周辺にはいくつかベンチや東屋のある広場がありましたが、ヒメジョオンなどが群生し、自動車は乗り入れ禁止の立て札がありました。
2
20クサノオウ
可愛い花ですが、全草に約21種のアルカロイド成分を含み、その多くが人間にとって有毒です。この周辺にはいくつかベンチや東屋のある広場がありましたが、ヒメジョオンなどが群生し、自動車は乗り入れ禁止の立て札がありました。
可愛い花ですが、全草に約21種のアルカロイド成分を含み、その多くが人間にとって有毒です。この周辺にはいくつかベンチや東屋のある広場がありましたが、ヒメジョオンなどが群生し、自動車は乗り入れ禁止の立て札がありました。
21阿弥陀川越しに田地子山東尾根
阿弥陀川は田地子（たじこ）川に合流し、やがて旭川に合流します。先程登ってきた田地子山＜写真18＞の東尾根が垣間見えました。水深は浅いようで、ホタルの保護地として整備が行われたのかもしれません。水音が心地よかったので動画も撮りました。
21阿弥陀川越しに
田地子山東尾根
阿弥陀川は田地子（たじこ）川に合流し、やがて旭川に合流します。先程登ってきた田地子山＜写真18＞の東尾根が垣間見えました。水深は浅いようで、ホタルの保護地として整備が行われたのかもしれません。水音が心地よかったので動画も撮りました。
田地子山東尾根
阿弥陀川は田地子（たじこ）川に合流し、やがて旭川に合流します。先程登ってきた田地子山＜写真18＞の東尾根が垣間見えました。水深は浅いようで、ホタルの保護地として整備が行われたのかもしれません。水音が心地よかったので動画も撮りました。
22テングチョウ近づくと少し向こうに飛んで、なかなか距離を詰めさせてくれませんでしたが、地面に止まり一瞬翅を広げているところを撮ることができました。後半で恐ろしいほどの大群＜写真65＞が・・・
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22テングチョウ
近づくと少し向こうに飛んで、なかなか距離を詰めさせてくれませんでしたが、地面に止まり一瞬翅を広げているところを撮ることができました。後半で恐ろしいほどの大群＜写真65＞が・・・
近づくと少し向こうに飛んで、なかなか距離を詰めさせてくれませんでしたが、地面に止まり一瞬翅を広げているところを撮ることができました。後半で恐ろしいほどの大群＜写真65＞が・・・
23ほたるばし＆カツラさすが田地子川にかかる橋です。名前に「ほたる」がついています。背後の八本に枝分かれした「八本木」のカツラがインパクトがありました。
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23ほたるばし＆カツラ
さすが田地子川にかかる橋です。名前に「ほたる」がついています。背後の八本に枝分かれした「八本木」のカツラがインパクトがありました。
さすが田地子川にかかる橋です。名前に「ほたる」がついています。背後の八本に枝分かれした「八本木」のカツラがインパクトがありました。
24ウツギおからを「卯の花」と呼ぶのはウツギから来ています。枝の芯が空洞でおからの「から」が「空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花に見立てた洒落といわれています。そろそろ花期も終盤ですが、まだ見頃だったので動画も撮りました。
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24ウツギ
おからを「卯の花」と呼ぶのはウツギから来ています。枝の芯が空洞でおからの「から」が「空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花に見立てた洒落といわれています。そろそろ花期も終盤ですが、まだ見頃だったので動画も撮りました。
おからを「卯の花」と呼ぶのはウツギから来ています。枝の芯が空洞でおからの「から」が「空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花に見立てた洒落といわれています。そろそろ花期も終盤ですが、まだ見頃だったので動画も撮りました。
25ヤマサナエ♂？キイロサナエに似ており、オスの場合は腹部先端の付属器が上下ともほぼ同じ長さならヤマサナエ、下が長ければキイロサナエです。この写真ではわかりませんが、1か月程前にこの北西でヤマサナエを見たので、ヤマサナエの可能性のほうが高いと思います。
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25ヤマサナエ♂？
キイロサナエに似ており、オスの場合は腹部先端の付属器が上下ともほぼ同じ長さならヤマサナエ、下が長ければキイロサナエです。この写真ではわかりませんが、1か月程前にこの北西でヤマサナエを見たので、ヤマサナエの可能性のほうが高いと思います。
キイロサナエに似ており、オスの場合は腹部先端の付属器が上下ともほぼ同じ長さならヤマサナエ、下が長ければキイロサナエです。この写真ではわかりませんが、1か月程前にこの北西でヤマサナエを見たので、ヤマサナエの可能性のほうが高いと思います。
26イモカタバミ
ムラサキカタバミ＜写真71＞とは違い、葯は黄色です。花粉をたくさん出しますが、なぜか結実しません。
ムラサキカタバミ＜写真71＞とは違い、葯は黄色です。花粉をたくさん出しますが、なぜか結実しません。
27ワルナスビ見た目はミニトマトのような花や実をつけるかわいい植物ですが、ワルナスビという名前通り厄介な外来種です。茎や葉には鋭い棘があり、実には毒があります。ヤブで出遭わなくてよかった(+_+)
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27ワルナスビ
見た目はミニトマトのような花や実をつけるかわいい植物ですが、ワルナスビという名前通り厄介な外来種です。茎や葉には鋭い棘があり、実には毒があります。ヤブで出遭わなくてよかった(+_+)
見た目はミニトマトのような花や実をつけるかわいい植物ですが、ワルナスビという名前通り厄介な外来種です。茎や葉には鋭い棘があり、実には毒があります。ヤブで出遭わなくてよかった(+_+)
28ムラサキツメクサアカツメクサまたは赤クローバーとも呼ばれています。全草は飼料や緑肥として用いられ、花は薬用として利用されます。シロツメクサ＜写真56＞とは違い、花のすぐ下に葉があります。
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28ムラサキツメクサ
アカツメクサまたは赤クローバーとも呼ばれています。全草は飼料や緑肥として用いられ、花は薬用として利用されます。シロツメクサ＜写真56＞とは違い、花のすぐ下に葉があります。
アカツメクサまたは赤クローバーとも呼ばれています。全草は飼料や緑肥として用いられ、花は薬用として利用されます。シロツメクサ＜写真56＞とは違い、花のすぐ下に葉があります。
29アカバナユウゲショウ
明治時代に観賞用として北米から持ち込まれたものが野生化し、道端で昼間でも見られます。
明治時代に観賞用として北米から持ち込まれたものが野生化し、道端で昼間でも見られます。
30コヒルガオヒルガオよりも花も葉も小さいことからこの名前がつけられました。基部が横に張り出す独特の形の葉で見分けられます。春から夏にかけて花を咲かせますが、ほとんど種をつけません。地下にある茎が残って、春になるとそこから新しい芽を出します。
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30コヒルガオ
ヒルガオよりも花も葉も小さいことからこの名前がつけられました。基部が横に張り出す独特の形の葉で見分けられます。春から夏にかけて花を咲かせますが、ほとんど種をつけません。地下にある茎が残って、春になるとそこから新しい芽を出します。
ヒルガオよりも花も葉も小さいことからこの名前がつけられました。基部が横に張り出す独特の形の葉で見分けられます。春から夏にかけて花を咲かせますが、ほとんど種をつけません。地下にある茎が残って、春になるとそこから新しい芽を出します。
31田んぼに逆さアオサギ本当は餌をくわえたアオサギが田んぼの水面に映った自分の姿を見て、その餌を横取りしようとして餌を田んぼの中に落としてしまった(*_*)というマンガのようなシーンを期待したのですが・・・
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31田んぼに逆さアオサギ
本当は餌をくわえたアオサギが田んぼの水面に映った自分の姿を見て、その餌を横取りしようとして餌を田んぼの中に落としてしまった(*_*)というマンガのようなシーンを期待したのですが・・・
本当は餌をくわえたアオサギが田んぼの水面に映った自分の姿を見て、その餌を横取りしようとして餌を田んぼの中に落としてしまった(*_*)というマンガのようなシーンを期待したのですが・・・
32飛び立つアオサギ
さすがサギ科の中で最大の種です。翼を広げると、150cm以上ありそうです。
さすがサギ科の中で最大の種です。翼を広げると、150cm以上ありそうです。
33ムラサキツユクサ別名を蛍草（ホタルグサ）といいます。ホタルの里だけに(-"-)早朝に咲いて午後にはしぼんでしまう一日花です。オオムラサキツユクサとは違い、萼に毛がありません。
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33ムラサキツユクサ
別名を蛍草（ホタルグサ）といいます。ホタルの里だけに(-"-)早朝に咲いて午後にはしぼんでしまう一日花です。オオムラサキツユクサとは違い、萼に毛がありません。
別名を蛍草（ホタルグサ）といいます。ホタルの里だけに(-"-)早朝に咲いて午後にはしぼんでしまう一日花です。オオムラサキツユクサとは違い、萼に毛がありません。
34富沢延命地蔵鎌倉時代の作とされ岡山県の重要文化財に指定されています。腰のあたりから折れているので、「腰折れ地蔵」さんとも呼ばれています。昔、盗人が落してしまい、腰のあたりが二つに折れてしまいました。それからお願いすると足腰の痛みが治ると評判になったそうです。
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34富沢延命地蔵
鎌倉時代の作とされ岡山県の重要文化財に指定されています。腰のあたりから折れているので、「腰折れ地蔵」さんとも呼ばれています。昔、盗人が落してしまい、腰のあたりが二つに折れてしまいました。それからお願いすると足腰の痛みが治ると評判になったそうです。
鎌倉時代の作とされ岡山県の重要文化財に指定されています。腰のあたりから折れているので、「腰折れ地蔵」さんとも呼ばれています。昔、盗人が落してしまい、腰のあたりが二つに折れてしまいました。それからお願いすると足腰の痛みが治ると評判になったそうです。
35チガヤ
この時期、オオキンケイギクとのコラボがよく見られます。長さ20cm程の花穂は微風でも動いているので、ネコジャラシのようです(^^♪
この時期、オオキンケイギクとのコラボがよく見られます。長さ20cm程の花穂は微風でも動いているので、ネコジャラシのようです(^^♪
36成就寺山門越しに本堂山門は享保3年（1718年）に再建され岡山市の重要文化財でしたが、平成22年に新築されたので重要文化財指定からは外れました。
36成就寺山門越しに本堂
山門は享保3年（1718年）に再建され岡山市の重要文化財でしたが、平成22年に新築されたので重要文化財指定からは外れました。
山門は享保3年（1718年）に再建され岡山市の重要文化財でしたが、平成22年に新築されたので重要文化財指定からは外れました。
37成就寺木造金剛力士立像（阿形像）
山門＜写真36＞の向かって右の像です。寄木造で、像高は207.0cmあります。銘はありませんが、寺には運慶の作と伝わっており、少なくとも鎌倉時代の慶派様を正当に継承していると認められるため、1994年に阿形 (あぎょう) 、吽形 (うんぎょう)とも岡山県の重要文化財に指定され、2010年から11年にかけて仏師長谷川隆鳳氏により修復されました。
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37成就寺木造金剛力士立像
（阿形像）
山門＜写真36＞の向かって右の像です。寄木造で、像高は207.0cmあります。銘はありませんが、寺には運慶の作と伝わっており、少なくとも鎌倉時代の慶派様を正当に継承していると認められるため、1994年に阿形 (あぎょう) 、吽形 (うんぎょう)とも岡山県の重要文化財に指定され、2010年から11年にかけて仏師長谷川隆鳳氏により修復されました。
（阿形像）
山門＜写真36＞の向かって右の像です。寄木造で、像高は207.0cmあります。銘はありませんが、寺には運慶の作と伝わっており、少なくとも鎌倉時代の慶派様を正当に継承していると認められるため、1994年に阿形 (あぎょう) 、吽形 (うんぎょう)とも岡山県の重要文化財に指定され、2010年から11年にかけて仏師長谷川隆鳳氏により修復されました。
38成就寺木造金剛力士立像（吽形像）
山門＜写真36＞の向かって左の像です。寄木造で、像高は205.2cmあります。修復を手掛けられた長谷川隆鳳氏は岡山県玉野市出身で赤磐（あかいわ）市在住の方です。氏のホームページの上のほうに「金剛力士（仁王様）修復」とあり、修復前から完了までの写真の一部が公開されています。ガラス越しだと色が濃くかなり新しそうに写ってしまったので、そちらの写真のほうがずっとよかったです。
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38成就寺木造金剛力士立像
（吽形像）
山門＜写真36＞の向かって左の像です。寄木造で、像高は205.2cmあります。修復を手掛けられた長谷川隆鳳氏は岡山県玉野市出身で赤磐（あかいわ）市在住の方です。氏のホームページの上のほうに「金剛力士（仁王様）修復」とあり、修復前から完了までの写真の一部が公開されています。ガラス越しだと色が濃くかなり新しそうに写ってしまったので、そちらの写真のほうがずっとよかったです。
（吽形像）
山門＜写真36＞の向かって左の像です。寄木造で、像高は205.2cmあります。修復を手掛けられた長谷川隆鳳氏は岡山県玉野市出身で赤磐（あかいわ）市在住の方です。氏のホームページの上のほうに「金剛力士（仁王様）修復」とあり、修復前から完了までの写真の一部が公開されています。ガラス越しだと色が濃くかなり新しそうに写ってしまったので、そちらの写真のほうがずっとよかったです。
39成就寺本堂＆三重宝塔三重宝塔は文化5年（1808年）建立で岡山市の重要文化財です。塔姿は江戸時代にしては高さを抑えて、かつ各重の逓減もほどよく造られています。建立年代や携わった工匠も明らかで、19世紀初頭を代表する三重塔の一つとして貴重な遺構です。近づいて動画も撮りました。
39成就寺本堂＆三重宝塔
三重宝塔は文化5年（1808年）建立で岡山市の重要文化財です。塔姿は江戸時代にしては高さを抑えて、かつ各重の逓減もほどよく造られています。建立年代や携わった工匠も明らかで、19世紀初頭を代表する三重塔の一つとして貴重な遺構です。近づいて動画も撮りました。
三重宝塔は文化5年（1808年）建立で岡山市の重要文化財です。塔姿は江戸時代にしては高さを抑えて、かつ各重の逓減もほどよく造られています。建立年代や携わった工匠も明らかで、19世紀初頭を代表する三重塔の一つとして貴重な遺構です。近づいて動画も撮りました。
40成就寺イチョウ＆筋雲
イチョウと筋雲がとても絵になります。秋には素晴らしいシーンが見られそうです。
イチョウと筋雲がとても絵になります。秋には素晴らしいシーンが見られそうです。
41成就寺ハーフ＆ハーフ⁉
サツキですが、なんと、ピンクと白のハーフです(^^)/
サツキですが、なんと、ピンクと白のハーフです(^^)/
42成就寺藤田大権現備前四十八ヶ寺建立大願成就に際し、和歌山県紀伊国熊野権現の宮熊高権現を守護神として勧請しました。後でここから本堂や三重宝塔＜写真39＞を動画に撮りました。
42成就寺藤田大権現
備前四十八ヶ寺建立大願成就に際し、和歌山県紀伊国熊野権現の宮熊高権現を守護神として勧請しました。後でここから本堂や三重宝塔＜写真39＞を動画に撮りました。
備前四十八ヶ寺建立大願成就に際し、和歌山県紀伊国熊野権現の宮熊高権現を守護神として勧請しました。後でここから本堂や三重宝塔＜写真39＞を動画に撮りました。
43成就寺三重宝塔裏にまわってみました。日蓮宗としては県下唯一の三重宝塔は岡山市の重要文化財に指定され、存在感があります。軒は一層と三層が平行垂木、二層が扇垂木という変則的な構成になっています。
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43成就寺三重宝塔
裏にまわってみました。日蓮宗としては県下唯一の三重宝塔は岡山市の重要文化財に指定され、存在感があります。軒は一層と三層が平行垂木、二層が扇垂木という変則的な構成になっています。
裏にまわってみました。日蓮宗としては県下唯一の三重宝塔は岡山市の重要文化財に指定され、存在感があります。軒は一層と三層が平行垂木、二層が扇垂木という変則的な構成になっています。
44ニッポンヒゲナガハナバチ♀＆ノアザミ
ニッポンヒゲナガハナバチはオスの触角がとても長いのが特徴です。よく似たシロスジヒゲナガハナバチよりもメジャーです。彼女たちはおとなしく、花にしか興味がないので刺されることはまずありません。動画にはちょこまか動き回る可愛い姿が映っています。
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44ニッポンヒゲナガ
ハナバチ♀＆ノアザミ
ニッポンヒゲナガハナバチはオスの触角がとても長いのが特徴です。よく似たシロスジヒゲナガハナバチよりもメジャーです。彼女たちはおとなしく、花にしか興味がないので刺されることはまずありません。動画にはちょこまか動き回る可愛い姿が映っています。
ハナバチ♀＆ノアザミ
ニッポンヒゲナガハナバチはオスの触角がとても長いのが特徴です。よく似たシロスジヒゲナガハナバチよりもメジャーです。彼女たちはおとなしく、花にしか興味がないので刺されることはまずありません。動画にはちょこまか動き回る可愛い姿が映っています。
45コナスビ
小さな実(果実)が茄子に似ていることから名づけられました。これから花数が増えるでしょう。
小さな実(果実)が茄子に似ていることから名づけられました。これから花数が増えるでしょう。
46成就寺
宝篋（ほうきょう）印塔
高さは1m程でかなり風化していますが、岡山市の重要文化財です。背後に見えているのはテイカカズラ＜写真47＞です。
宝篋（ほうきょう）印塔
高さは1m程でかなり風化していますが、岡山市の重要文化財です。背後に見えているのはテイカカズラ＜写真47＞です。
47テイカカズラケテイカカズラに似ていますが、花筒の細い部分が太い部分よりも長いことで見分けられます。上へ上へとはい上がるような習性を持っているため、緑のカーテンとして使われてきました。自生もしますが、植栽かもしれません。
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47テイカカズラ
ケテイカカズラに似ていますが、花筒の細い部分が太い部分よりも長いことで見分けられます。上へ上へとはい上がるような習性を持っているため、緑のカーテンとして使われてきました。自生もしますが、植栽かもしれません。
ケテイカカズラに似ていますが、花筒の細い部分が太い部分よりも長いことで見分けられます。上へ上へとはい上がるような習性を持っているため、緑のカーテンとして使われてきました。自生もしますが、植栽かもしれません。
48ホシミスジコミスジなどに翅の表側が似ていますが、前翅の先端周辺に白斑があるのでわかりやすいです。東日本では山や高原の蝶ですが、西日本では、平地でも見られ、我が家の庭にもよく来ます。近畿、中国、四国、九州地方に分布する瀬戸内亜種は、翅の白斑が太くはっきりしている部分があるのが特徴です。
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48ホシミスジ
コミスジなどに翅の表側が似ていますが、前翅の先端周辺に白斑があるのでわかりやすいです。東日本では山や高原の蝶ですが、西日本では、平地でも見られ、我が家の庭にもよく来ます。近畿、中国、四国、九州地方に分布する瀬戸内亜種は、翅の白斑が太くはっきりしている部分があるのが特徴です。
コミスジなどに翅の表側が似ていますが、前翅の先端周辺に白斑があるのでわかりやすいです。東日本では山や高原の蝶ですが、西日本では、平地でも見られ、我が家の庭にもよく来ます。近畿、中国、四国、九州地方に分布する瀬戸内亜種は、翅の白斑が太くはっきりしている部分があるのが特徴です。
49ウツギ＆ヒオドシチョウ和名は武士が身につけた赤い糸でつづられた“緋縅(ひおどし)の鎧”の色に由来します。翅の表面とは異なり、裏面は焦げ茶色でいたって地味です。翅をパタパタさせている様子を動画に撮りました。
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49ウツギ＆ヒオドシチョウ
和名は武士が身につけた赤い糸でつづられた“緋縅(ひおどし)の鎧”の色に由来します。翅の表面とは異なり、裏面は焦げ茶色でいたって地味です。翅をパタパタさせている様子を動画に撮りました。
和名は武士が身につけた赤い糸でつづられた“緋縅(ひおどし)の鎧”の色に由来します。翅の表面とは異なり、裏面は焦げ茶色でいたって地味です。翅をパタパタさせている様子を動画に撮りました。
50クリ初夏に花が咲き、樹全体が白く盛り上がります。虫を呼ぶのか特有のにおいが広がります。プールを連想させるカルキ臭がしたら、たいてい近くで咲いています。
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50クリ
初夏に花が咲き、樹全体が白く盛り上がります。虫を呼ぶのか特有のにおいが広がります。プールを連想させるカルキ臭がしたら、たいてい近くで咲いています。
初夏に花が咲き、樹全体が白く盛り上がります。虫を呼ぶのか特有のにおいが広がります。プールを連想させるカルキ臭がしたら、たいてい近くで咲いています。
51田んぼ越しに
夙（あした）山西尾根
葉の緑、オオキンケイギクの黄、チガヤ＜写真35＞やヒメジョオンの白のコラボは目に優しいです(#^.^#)
夙（あした）山西尾根
葉の緑、オオキンケイギクの黄、チガヤ＜写真35＞やヒメジョオンの白のコラボは目に優しいです(#^.^#)
52ウツボグサ
花の落ちた花序の様子が弓矢を入れる道具のうつぼに似ていることからこの名が付きました。周辺に群生していました。
花の落ちた花序の様子が弓矢を入れる道具のうつぼに似ていることからこの名が付きました。周辺に群生していました。
53クマツヅラバーベナなどクマツヅラ科の植物はお馴染みですが、これは初めて見ました。直径4mm前後の小さな花はアレチハナガサやヤナギハナガサに似ていますが、葉が3裂します。キリスト教伝説によれば、十字架上のキリストの出血を止めた花とされ、中世ヨーロッパでは霊草として魔女除けや不眠予防、未来の予見など、さまざまに用いられました。
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53クマツヅラ
バーベナなどクマツヅラ科の植物はお馴染みですが、これは初めて見ました。直径4mm前後の小さな花はアレチハナガサやヤナギハナガサに似ていますが、葉が3裂します。キリスト教伝説によれば、十字架上のキリストの出血を止めた花とされ、中世ヨーロッパでは霊草として魔女除けや不眠予防、未来の予見など、さまざまに用いられました。
バーベナなどクマツヅラ科の植物はお馴染みですが、これは初めて見ました。直径4mm前後の小さな花はアレチハナガサやヤナギハナガサに似ていますが、葉が3裂します。キリスト教伝説によれば、十字架上のキリストの出血を止めた花とされ、中世ヨーロッパでは霊草として魔女除けや不眠予防、未来の予見など、さまざまに用いられました。
54キキョウソウ＆チガヤキキョウソウはヒナキキョウソウよりも少し花が大きく直径2cm少々あります。葉は茎を抱き、花のすぐ下に1枚あります。白いチガヤの群生の中に1株だけだったので際立っていました。
54キキョウソウ＆チガヤ
キキョウソウはヒナキキョウソウよりも少し花が大きく直径2cm少々あります。葉は茎を抱き、花のすぐ下に1枚あります。白いチガヤの群生の中に1株だけだったので際立っていました。
キキョウソウはヒナキキョウソウよりも少し花が大きく直径2cm少々あります。葉は茎を抱き、花のすぐ下に1枚あります。白いチガヤの群生の中に1株だけだったので際立っていました。
55ニワゼキショウ北アメリカ原産のアヤメ科の植物ですが、石菖（セキショウ）というサトイモ科の植物に似ていることから名づけられました。実際は、細い葉が少し似ている程度です。花色は白が優性ですが、ここは白と赤紫色の二色が並んで咲いていました。
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55ニワゼキショウ
北アメリカ原産のアヤメ科の植物ですが、石菖（セキショウ）というサトイモ科の植物に似ていることから名づけられました。実際は、細い葉が少し似ている程度です。花色は白が優性ですが、ここは白と赤紫色の二色が並んで咲いていました。
北アメリカ原産のアヤメ科の植物ですが、石菖（セキショウ）というサトイモ科の植物に似ていることから名づけられました。実際は、細い葉が少し似ている程度です。花色は白が優性ですが、ここは白と赤紫色の二色が並んで咲いていました。
56シロツメクサ＆モンシロチョウ夏型♂
シロツメクサは日本で最もよく目にするクローバーです。モンシロチョウ夏型のオスは、後翅の裏側が春型より黄色を帯び、付け根から伸びる黄色い縁取りはメスよりもかなり短いです。ここでは吸蜜する様子、少し先でオスの集団がメスを追いかけている様子を動画に撮りました。
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56シロツメクサ
＆モンシロチョウ夏型♂
シロツメクサは日本で最もよく目にするクローバーです。モンシロチョウ夏型のオスは、後翅の裏側が春型より黄色を帯び、付け根から伸びる黄色い縁取りはメスよりもかなり短いです。ここでは吸蜜する様子、少し先でオスの集団がメスを追いかけている様子を動画に撮りました。
＆モンシロチョウ夏型♂
シロツメクサは日本で最もよく目にするクローバーです。モンシロチョウ夏型のオスは、後翅の裏側が春型より黄色を帯び、付け根から伸びる黄色い縁取りはメスよりもかなり短いです。ここでは吸蜜する様子、少し先でオスの集団がメスを追いかけている様子を動画に撮りました。
57ノアザミ＆モンキチョウ黄色いチョウはいくつかいますが、後翅の裏側に白い斑紋があるのが特徴です。オスは黄色、メスは黄色は少なく、ほとんど白です。オスがメスを追いかけているのを何度か見ました。動画には、ひとりでおとなしく吸蜜している様子が映っています。
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57ノアザミ＆モンキチョウ
黄色いチョウはいくつかいますが、後翅の裏側に白い斑紋があるのが特徴です。オスは黄色、メスは黄色は少なく、ほとんど白です。オスがメスを追いかけているのを何度か見ました。動画には、ひとりでおとなしく吸蜜している様子が映っています。
黄色いチョウはいくつかいますが、後翅の裏側に白い斑紋があるのが特徴です。オスは黄色、メスは黄色は少なく、ほとんど白です。オスがメスを追いかけているのを何度か見ました。動画には、ひとりでおとなしく吸蜜している様子が映っています。
58ミツバツチグリバラ科でツチグリに似ていますが葉が3小葉であることからこの名が付きました。似たような花は多いのですが、下の方の葉が3枚セットで葉柄が長いことで見分けられます。
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58ミツバツチグリ
バラ科でツチグリに似ていますが葉が3小葉であることからこの名が付きました。似たような花は多いのですが、下の方の葉が3枚セットで葉柄が長いことで見分けられます。
バラ科でツチグリに似ていますが葉が3小葉であることからこの名が付きました。似たような花は多いのですが、下の方の葉が3枚セットで葉柄が長いことで見分けられます。
59モモイロシロツメクサシロツメクサ＜写真56＞がピンク色になったわけではなく別種ですが、色以外はほぼ同じです。まさに“ももいろクローバー”です(^^♪ももクロちゃんもびっくりでしょうが、自分はモノノフではないのでさすがに声に出して言えませんでした(-"-)
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59モモイロシロツメクサ
シロツメクサ＜写真56＞がピンク色になったわけではなく別種ですが、色以外はほぼ同じです。まさに“ももいろクローバー”です(^^♪ももクロちゃんもびっくりでしょうが、自分はモノノフではないのでさすがに声に出して言えませんでした(-"-)
シロツメクサ＜写真56＞がピンク色になったわけではなく別種ですが、色以外はほぼ同じです。まさに“ももいろクローバー”です(^^♪ももクロちゃんもびっくりでしょうが、自分はモノノフではないのでさすがに声に出して言えませんでした(-"-)
60佐久良神社随身門桜にある佐久良（さくら）神社です。この門の奥に見えている石段がかなり急で石がデコボコしており、まるで修行のための上りのようでした。濡れているときには絶対に下りたくないです。幸い、まばらに草が生えた土道があり、復路はそれを下りました。
60佐久良神社随身門
桜にある佐久良（さくら）神社です。この門の奥に見えている石段がかなり急で石がデコボコしており、まるで修行のための上りのようでした。濡れているときには絶対に下りたくないです。幸い、まばらに草が生えた土道があり、復路はそれを下りました。
桜にある佐久良（さくら）神社です。この門の奥に見えている石段がかなり急で石がデコボコしており、まるで修行のための上りのようでした。濡れているときには絶対に下りたくないです。幸い、まばらに草が生えた土道があり、復路はそれを下りました。
61佐久良神社本殿寛文5年（1665年）に桜村字王子（おこ）谷に、王子大明神として勧請、享保2年（1717年）に大水害により現在地に遷座、明治2年に佐久良神社と改称しました。
61佐久良神社本殿
寛文5年（1665年）に桜村字王子（おこ）谷に、王子大明神として勧請、享保2年（1717年）に大水害により現在地に遷座、明治2年に佐久良神社と改称しました。
寛文5年（1665年）に桜村字王子（おこ）谷に、王子大明神として勧請、享保2年（1717年）に大水害により現在地に遷座、明治2年に佐久良神社と改称しました。
62コメツブツメクサ小さな黄色い花の集合体は直径5mm程、一つ一つの花はコメツブというより砂粒です。よく似たコメツブウマゴヤシとは違い、花は咲き終わると下を向きます。
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62コメツブツメクサ
小さな黄色い花の集合体は直径5mm程、一つ一つの花はコメツブというより砂粒です。よく似たコメツブウマゴヤシとは違い、花は咲き終わると下を向きます。
小さな黄色い花の集合体は直径5mm程、一つ一つの花はコメツブというより砂粒です。よく似たコメツブウマゴヤシとは違い、花は咲き終わると下を向きます。
63オトメフウロ
アメリカフウロに葉も花も似ていますが、花はもう少し濃い紅紫色で、花弁の先が少しくぼみます。
アメリカフウロに葉も花も似ていますが、花はもう少し濃い紅紫色で、花弁の先が少しくぼみます。
64佐久良神社鳥居真下から見上げると、「享保十二」（1727年）の文字が彫ってあるのが見えました。改称前の築造なので、扁額（へんがく）が王子大明神となっています。鳥居越しに随身門＜写真60＞とその背後に高山が見えています。
64佐久良神社鳥居
真下から見上げると、「享保十二」（1727年）の文字が彫ってあるのが見えました。改称前の築造なので、扁額（へんがく）が王子大明神となっています。鳥居越しに随身門＜写真60＞とその背後に高山が見えています。
真下から見上げると、「享保十二」（1727年）の文字が彫ってあるのが見えました。改称前の築造なので、扁額（へんがく）が王子大明神となっています。鳥居越しに随身門＜写真60＞とその背後に高山が見えています。
65テングチョウ大群
なぜか民家の敷地内に群れていました。これはほんの一部です(*_*;
なぜか民家の敷地内に群れていました。これはほんの一部です(*_*;
66サツキ＆モンキアゲハ♀アゲハチョウ科の中でも1、2を争う大きさに、白黄色の大きな紋がよく目立つので、一目でわかります。メスの腹部の先端は割れておらず、横から見ると斜めにスパッと切れたようになっています。動画も撮りました。
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66サツキ＆モンキアゲハ♀
アゲハチョウ科の中でも1、2を争う大きさに、白黄色の大きな紋がよく目立つので、一目でわかります。メスの腹部の先端は割れておらず、横から見ると斜めにスパッと切れたようになっています。動画も撮りました。
アゲハチョウ科の中でも1、2を争う大きさに、白黄色の大きな紋がよく目立つので、一目でわかります。メスの腹部の先端は割れておらず、横から見ると斜めにスパッと切れたようになっています。動画も撮りました。
67サツキ＆キアゲハ春型♂ナミアゲハとは違い、前翅の表側の付け根周辺に大きく黒い部分があります。春型は翅の黒い部分が夏型より少なく、オスのほうがメスよりも黒い筋模様が太くなります。動画も撮りましたが、カメラ目線バッチリでした(*^^*)
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67サツキ＆キアゲハ春型♂
ナミアゲハとは違い、前翅の表側の付け根周辺に大きく黒い部分があります。春型は翅の黒い部分が夏型より少なく、オスのほうがメスよりも黒い筋模様が太くなります。動画も撮りましたが、カメラ目線バッチリでした(*^^*)
ナミアゲハとは違い、前翅の表側の付け根周辺に大きく黒い部分があります。春型は翅の黒い部分が夏型より少なく、オスのほうがメスよりも黒い筋模様が太くなります。動画も撮りましたが、カメラ目線バッチリでした(*^^*)
68サボテン「白檀」舗装道路脇で野生化していました(*_*;5月に開花し、花が咲いているのは2日程です。湿気を好まないので6月には咲き終えますが、まだ咲き残っていました。イモカタバミ＜写真26＞の花畑は動画だけにしました。
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68サボテン「白檀」
舗装道路脇で野生化していました(*_*;5月に開花し、花が咲いているのは2日程です。湿気を好まないので6月には咲き終えますが、まだ咲き残っていました。イモカタバミ＜写真26＞の花畑は動画だけにしました。
舗装道路脇で野生化していました(*_*;5月に開花し、花が咲いているのは2日程です。湿気を好まないので6月には咲き終えますが、まだ咲き残っていました。イモカタバミ＜写真26＞の花畑は動画だけにしました。
69八重咲きのガクアジサイ同じガクアジサイでも＜写真04＞と異なり、装飾花（萼）のひとつひとつが花弁のように見えます。八重咲きは「幻のアジサイ」と呼ばれたシチダンカが有名ですが、写真のほうは中央部にちゃんと両性花があるので、別品種です。
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69八重咲きのガクアジサイ
同じガクアジサイでも＜写真04＞と異なり、装飾花（萼）のひとつひとつが花弁のように見えます。八重咲きは「幻のアジサイ」と呼ばれたシチダンカが有名ですが、写真のほうは中央部にちゃんと両性花があるので、別品種です。
同じガクアジサイでも＜写真04＞と異なり、装飾花（萼）のひとつひとつが花弁のように見えます。八重咲きは「幻のアジサイ」と呼ばれたシチダンカが有名ですが、写真のほうは中央部にちゃんと両性花があるので、別品種です。
70バラ
一輪だけでしたが、とても綺麗でした。花弁の間に体長1cm程の誰かさんが潜り込んでいます。なぜか幸せな気分になりました(#^.^#)
一輪だけでしたが、とても綺麗でした。花弁の間に体長1cm程の誰かさんが潜り込んでいます。なぜか幸せな気分になりました(#^.^#)
71ムラサキカタバミよく似たイモカタバミ＜写真26＞とは違い、花の中心部は黄緑色でおしべの葯は白です。よく見かけるのはムラサキカタバミのほうですが、群生はイモカタバミのほうが多いような気がします。
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71ムラサキカタバミ
よく似たイモカタバミ＜写真26＞とは違い、花の中心部は黄緑色でおしべの葯は白です。よく見かけるのはムラサキカタバミのほうですが、群生はイモカタバミのほうが多いような気がします。
よく似たイモカタバミ＜写真26＞とは違い、花の中心部は黄緑色でおしべの葯は白です。よく見かけるのはムラサキカタバミのほうですが、群生はイモカタバミのほうが多いような気がします。
72キセキレイ♂腹部の黄色が目立つセキレイの中でもっともメジャーです。夏羽はオスは喉元が黒く、メスはたいてい白ですが、たまに黒い個体もいるようです。動画で可愛いさえずりが聴けます。
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72キセキレイ♂
腹部の黄色が目立つセキレイの中でもっともメジャーです。夏羽はオスは喉元が黒く、メスはたいてい白ですが、たまに黒い個体もいるようです。動画で可愛いさえずりが聴けます。
腹部の黄色が目立つセキレイの中でもっともメジャーです。夏羽はオスは喉元が黒く、メスはたいてい白ですが、たまに黒い個体もいるようです。動画で可愛いさえずりが聴けます。
73ベゴニア・センパフローレンス
石垣の上から垂れ下がっていました。開花期間が長く、春から霜が降りる晩秋まで咲き続けます。ベゴニアの中ではもっともポピュラーで育てやすい品種です。
73ベゴニア
・センパフローレンス
石垣の上から垂れ下がっていました。開花期間が長く、春から霜が降りる晩秋まで咲き続けます。ベゴニアの中ではもっともポピュラーで育てやすい品種です。
・センパフローレンス
石垣の上から垂れ下がっていました。開花期間が長く、春から霜が降りる晩秋まで咲き続けます。ベゴニアの中ではもっともポピュラーで育てやすい品種です。
74ドクダミ周辺はドクダミロードでした。名の由来である「毒痛み」は毒を抑える薬草という意味ですが、以前にドクダミ茶を飲みすぎて頭痛がしたことがあります。すべての薬について言えることですが、摂りすぎは逆効果です(+_+)
74ドクダミ
周辺はドクダミロードでした。名の由来である「毒痛み」は毒を抑える薬草という意味ですが、以前にドクダミ茶を飲みすぎて頭痛がしたことがあります。すべての薬について言えることですが、摂りすぎは逆効果です(+_+)
周辺はドクダミロードでした。名の由来である「毒痛み」は毒を抑える薬草という意味ですが、以前にドクダミ茶を飲みすぎて頭痛がしたことがあります。すべての薬について言えることですが、摂りすぎは逆効果です(+_+)
75ユキノシタ初夏に下2枚の花弁だけが大きな白い5弁花を咲かせます。上3枚の小さな花弁にピンク色の斑点があるのが特徴です。自家受粉を避けるため、おしべはめしべよりも先に熟して花粉を放出します。ここにだけ群生していました。
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75ユキノシタ
初夏に下2枚の花弁だけが大きな白い5弁花を咲かせます。上3枚の小さな花弁にピンク色の斑点があるのが特徴です。自家受粉を避けるため、おしべはめしべよりも先に熟して花粉を放出します。ここにだけ群生していました。
初夏に下2枚の花弁だけが大きな白い5弁花を咲かせます。上3枚の小さな花弁にピンク色の斑点があるのが特徴です。自家受粉を避けるため、おしべはめしべよりも先に熟して花粉を放出します。ここにだけ群生していました。
76キツネアザミ
古代に農耕と共に日本にも渡来した史前帰化植物であると考えられています。花期はそろそろ終わりのようです。
古代に農耕と共に日本にも渡来した史前帰化植物であると考えられています。花期はそろそろ終わりのようです。
77ノアザミ＆アサギマダラ♀後翅の裏側に小さな真っ黒の部分がないのでメスです。いったんは飛び立ち、なぜかこちらに近づいてきましたが、危害を加えないとわかると吸蜜を始めたので動画を撮りました。岡山県南部で6月にまさかのアサギマダラです。詳細は感想で解説しています。
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77ノアザミ＆アサギマダラ♀
後翅の裏側に小さな真っ黒の部分がないのでメスです。いったんは飛び立ち、なぜかこちらに近づいてきましたが、危害を加えないとわかると吸蜜を始めたので動画を撮りました。岡山県南部で6月にまさかのアサギマダラです。詳細は感想で解説しています。
後翅の裏側に小さな真っ黒の部分がないのでメスです。いったんは飛び立ち、なぜかこちらに近づいてきましたが、危害を加えないとわかると吸蜜を始めたので動画を撮りました。岡山県南部で6月にまさかのアサギマダラです。詳細は感想で解説しています。
78ノアザミ＆コマルハナバチ♂
オスは全身黄色で、この時季にしか見られません。ニホンミツバチなどと同じくいわゆるハナバチなので、こちらが手を出さなければ刺すことはまずありません。彼の可愛らしい動きを動画で見ると、納得できるかもしれません(*^^*)
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78ノアザミ
＆コマルハナバチ♂
オスは全身黄色で、この時季にしか見られません。ニホンミツバチなどと同じくいわゆるハナバチなので、こちらが手を出さなければ刺すことはまずありません。彼の可愛らしい動きを動画で見ると、納得できるかもしれません(*^^*)
＆コマルハナバチ♂
オスは全身黄色で、この時季にしか見られません。ニホンミツバチなどと同じくいわゆるハナバチなので、こちらが手を出さなければ刺すことはまずありません。彼の可愛らしい動きを動画で見ると、納得できるかもしれません(*^^*)
79スイカズラ＆モンキアゲハ♀
王子（おこ）谷から「たけべの森公園」にかけてはモンキアゲハがたくさん見られました。スイカズラはもう終盤ですが、まだいい香りがしていました。かなり用心深いようで、1か月近く前からずっと逃げられて撮影できなかったので、この機会を逃してはと動画も撮りました。
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79スイカズラ
＆モンキアゲハ♀
王子（おこ）谷から「たけべの森公園」にかけてはモンキアゲハがたくさん見られました。スイカズラはもう終盤ですが、まだいい香りがしていました。かなり用心深いようで、1か月近く前からずっと逃げられて撮影できなかったので、この機会を逃してはと動画も撮りました。
＆モンキアゲハ♀
王子（おこ）谷から「たけべの森公園」にかけてはモンキアゲハがたくさん見られました。スイカズラはもう終盤ですが、まだいい香りがしていました。かなり用心深いようで、1か月近く前からずっと逃げられて撮影できなかったので、この機会を逃してはと動画も撮りました。
80ホタルブクロ名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて見える」ところからきているようです。ヤマホタルブクロとは違い、萼の間に反り返った付属体があります。
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80ホタルブクロ
名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて見える」ところからきているようです。ヤマホタルブクロとは違い、萼の間に反り返った付属体があります。
名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて見える」ところからきているようです。ヤマホタルブクロとは違い、萼の間に反り返った付属体があります。
81イチモンジチョウ
アサマイチモンジに似ていますが、前翅の表側の付け根近くに白斑がありません。
アサマイチモンジに似ていますが、前翅の表側の付け根近くに白斑がありません。
82ニホンカワトンボ透明翅型♀
アサヒナカワトンボ＜写真83,85＞にとてもよく似ています。どちらも翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はニホンカワトンボのほうが多く、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は5でした。
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82ニホンカワトンボ
透明翅型♀
アサヒナカワトンボ＜写真83,85＞にとてもよく似ています。どちらも翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はニホンカワトンボのほうが多く、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は5でした。
透明翅型♀
アサヒナカワトンボ＜写真83,85＞にとてもよく似ています。どちらも翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はニホンカワトンボのほうが多く、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は5でした。
83アサヒナカワトンボ透明翅型♀
見た目はニホンカワトンボ＜写真82＞そっくりです。白い縁紋にかかる横脈の数は彼女は3でした。岡山県ではアサヒナのほうが数が多いような気がします。
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83アサヒナカワトンボ
透明翅型♀
見た目はニホンカワトンボ＜写真82＞そっくりです。白い縁紋にかかる横脈の数は彼女は3でした。岡山県ではアサヒナのほうが数が多いような気がします。
透明翅型♀
見た目はニホンカワトンボ＜写真82＞そっくりです。白い縁紋にかかる横脈の数は彼女は3でした。岡山県ではアサヒナのほうが数が多いような気がします。
84コガクウツギ
ガクウツギに似ていますが、葉はより小型で長さ3cm前後です。岡山県にはコガクウツギしかないそうです。
ガクウツギに似ていますが、葉はより小型で長さ3cm前後です。岡山県にはコガクウツギしかないそうです。
85アサヒナカワトンボ透明翅型♂
メス＜写真83＞とは違い、縁紋は赤です。縁紋にかかる横脈の数は、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼は4でした。
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85アサヒナカワトンボ
透明翅型♂
メス＜写真83＞とは違い、縁紋は赤です。縁紋にかかる横脈の数は、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼は4でした。
透明翅型♂
メス＜写真83＞とは違い、縁紋は赤です。縁紋にかかる横脈の数は、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼は4でした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
|
|---|
感想
【休園中の「たけべの森公園」周辺でアジサイとササユリ観賞】
6週連続、岡山市北部巡りです(*^^*)
今回のコースを設定するにあたって、駐車場が事前に特定できませんでした。「たけべの森公園」はとりあえず6月20日まで休園ですが、園外の臨時駐車場は利用できるかと思いアプローチすると、残念ながら、閉鎖されていました(*_*)雑草がかなり生い茂っていましたので、もしかしたら、臨時駐車場と第2料金所は普段も園内の第1駐車場が満車の時以外使用されていないのかもしれません。さらに進むと園の外側のあじさいロードにスペースがあり、そこに自動車を停め、出発点としました。
なお、山行後に自動車で第1駐車場方面に向かうと、こちらは入園口の中にあり、入園口は閉鎖されていました。外側のあじさいロードから北にある多自枯鴨（たじこかも）神社への通り抜けは可能で、あじさいロードの花を見ながら移動する自動車は何台か見かけました。ただし、歩いている人は皆無で、今回も三密は避けられました。
自動車を降りた場所があじさいロードでした(^^)/ここを通過する自動車は断続的にありましたが、歩いてアジサイ観賞をしているのは我々だけでした。
アジサイは育った土壌によって色が変化します。アジサイに含まれているアントシアニンと呼ばれる色素がアジサイを発色させるのですが、土中にアルミニウムが多く含まれていると、アントシアニン色素と結合して青色になります。逆にアルミニウムが少なければ、薄紅色やピンクに近い色に変化します。アルミニウムは酸性の土壌でよく溶ける一方、アルカリ性の土壌では溶けないという特徴があります。したがって土を酸性にすれば青色、中性〜アルカリ性にすれば薄紅色やピンク色のアジサイが育ちます。ちなみに、青いアジサイを中性〜弱アルカリ性の土に植え替えると、薄紫色のアジサイに変化します。
写真や動画で紹介していますように、いろいろな色のアジサイが見られてラッキーでした(#^.^#)
一方、公園側の法面を見ると、上のほうに白いラッパ型の花が咲いていました。好奇心に火が付き、マダニを避けたい連れの冷たい視線を感じながら、雑草に満ちた法面を登り白い花に近づいてみると、それはササユリでした。今年初です(^^)/
ササユリは西日本特有で、東日本のヤマユリとは異なります。新潟県と長野県が接するあたりから静岡県を結ぶ地域より西に分布するといわれています。標準和名のササユリは笹百合と書き、葉が笹の葉に似ていることから名づけられました。
法面から下りて舗装道路に戻ると、その後はもう少し下にも咲いており、見上げれば道からでも十分見えました(+_+)10輪ちかくはあり、少しズームすれば写真もバッチリでした。
ちなみに、園内でもキャンプ場に向かう途中で見られるようです。
この他にも春と初夏の花がコース途中で途絶えることなく見られました。
【山より谷のほうが高い!?】
今回、唯一訪問した山は標高243.9の三角点が設置されている田地子山＜点名：田地子＞です。舗装道路を歩いていると、「山頂まで550m」と書かれた道標があったので、まばらに草の生えた丸太と土の階段状の道に入りました。普通に歩けますが、たまに草が足に当たるのでマダニ対策は必要です。
この辺りは広い憩いの場や登山可能な山があるのに、駐車場がありません。そのため、人が訪れている気配すら感じませんでした。おかげで、気兼ねすることなく楽しむことができました。
ちなみに、「御津・建部コミュニティバス」がこの辺りをJR福渡駅や建部町文化センターより周回しているようですので、あえてマイカー訪問を制限しているのかもしれません。
さて、田地子山に登った後は里歩きでしたので、もうほとんど登りはないものと高を括っていました。田地子川沿いを歩いていた時には目の前にそびえる標高224mの阿光山ですら見上げながら歩いたほどです。また、予定していた標高243mの藤田山も結局登らず、ほぼ中間地点にあたる鳥越峠から楽勝コースと思っていました。
ところが、王子（おこ）谷辺りから緩やかながらもロングな上りが続き、気が付くと、標高300mを超えていました。そして、標高310m辺りから標高200m辺りまで緩やかな下りが続き、最後は再び上りで締める！後で確認すると、累計高度差が上りも下りも600mを超えていたようでした。
大半が舗装道路でしたが、予想以上にいい運動になりました(^^♪
【今年初アサギマダラ(^^)/】
生き物との出会いのサプライズは終盤にやってきました。この日はコース途中でたくさんの蝶が見られました。ノアザミなど蝶が大好きな花がたくさん咲いていたので当然でした。
ところが、終盤で想定外の蝶に出くわしました。アサギマダラです。
世界唯一（？）の渡り蝶であり、例えば、昨年度であれば長野県にいたアサギマダラが10月頃、岡山市東区の芥子山（けしごやま）に飛来したという報告がたくさん寄せられました。今頃は鏡野町の山など、まだ県北に留まっていると思っていましたので、6月に岡山市内で見られたのはサプライズでした。さらに北に移動する途中だったのかもしれません。やがては2000�卆茲瞭鄒晶�島に帰っていくのかもしれませんが、秋までは県内でアサギマダラの観賞ができそうです!(^^)!
【大願成就の成就寺＆桜尽くしの佐久良神社】
今回のコース途中の建部町富沢に藤田山成就寺があります。
奈良時代の天平勝宝年間に報恩大師によって備前四十八ヶ寺の最後の寺院として創建され、大願成就の道場として成就寺と称したそうです。当初は天台宗のお寺として隆盛を極めますが、後に金川城主松田元成の強要によって日蓮宗に改宗、大覚大僧正が開基となり、備前法華の中心的寺院となりました。
山門（仁王門）に設置された金剛力士像＜写真37・38＞は迫力があり、目を合わせるのが怖いくらいでした(+o+)この像は寺には運慶の作と伝わっており、少なくとも鎌倉時代の慶派様を正当に継承していると認められるため、1994年に阿形 (あぎょう) 、吽形 (うんぎょう)とも岡山県の重要文化財に指定され、2010年から11年にかけて仏師長谷川隆鳳氏により修復されました。
参道の左側には本坊惠恩院があり、本堂と渡り廊下でつながっていました。また、本堂の右側には岡山市指定重要文化財の三重宝塔がありました。その奥には鎮守社藤田大権現があり、裏にまわると岡山市重要文化財の宝篋（ほうきょう）印塔がありました。
この小さな境内に文化的価値の高いものが凝縮されていました。道理で大願成就のお寺なわけです。
成就寺より南西方向に進むと佐久良（さくら）神社があります。
ここの地名が“桜”になっています。地名の桜の由来は樹木の桜ではなく、地区内を流れる桜川の谷底にあるという桜色にちかい花形の模様を持つ岩盤です。これが桜石と呼ばれており、地名の桜も、桜川という川の名前も、そこから生まれてきたものなのだそうです。
ご祭神は木に咲く花（桜や梅のこと）のように美しいと称された木花咲夜姫命（このはなのさくやびめのみこと）、姉の磐長姫命（いわながひめのみこと）、父親の大山津見命（おおやまつみのみこと）です。何から何まで桜に満たされている印象深い神社でした。
ちなみに、この三神にまつわる神話は、人類短命の起源の神話である「バナナ型神話」の一種とされています。
美しい木花咲夜姫命（このはなのさくやびめのみこと）に結婚を申し込んだ瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）は、なぜか一緒についてきた姉の磐長姫命（いわながひめのみこと）をあまり見た目が・・・という理由で父親の大山津見命（おおやまつみのみこと）のもとに送り返してしまいました(+o+)
怒った父神は
「磐長姫は天孫が岩のように永遠でいられるように、木花咲夜姫は天孫が木の花が咲くように繁栄するようにとのことだが、木花咲夜姫だけを娶ったことで、天孫の命は木の花のようにはかなくなるだろう」
と言い放ちました。そこで、人類の命は限りあるものになってしまったというお話です。
東南アジアなどの神話では、人類が神から与えられた石を拒否し、バナナを選んで食べてしまったために、バナナのように短命になったとされています。
ちょっと話が逸れましたが、桜地区の桜は、はかない桜の花ではなく桜色の模様の石ですし、佐久良（さくら）神社には長寿の象徴である磐長姫も一緒にお祀りしてあるので、岩のように永遠に花のように繁栄し続けることでしょう。
富沢地区の成就寺といい、桜地区の佐久良神社といい、地名も寺社名も縁起が良くとても魅力的な所でした(*^^*)
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