【Youtube】安平路山（ヒカリゴケ・山ヒル）笹の迷宮でした

2021年06月07日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 30.2km
• 登り: 1,930m
• 下り: 1,947m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 3:10
• 合計: 12:10

4:50 東沢林道ロープゲート
6:00 6:20 摺古木自然園休憩舎
7:00 7:00 直登分岐
8:00 8:10 摺古木山
9:20 9:30 シラビソ山
10:20 10:30 安平路避難小屋
11:20 11:40 安平路山
12:10 12:30 安平路避難小屋
13:20 13:40 シラビソ山
14:40 14:50 摺古木山
15:20 15:20 直登分岐
15:50 16:00 摺古木自然園休憩舎
16:00 17:00 東沢林道ロープゲート
17:00 ゴール地点

林道歩きは5kmですが行のほうが時間がかかります。帰りは1時間弱で着きます。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東沢林道ゲートまで車で行き、そこから擂古木自然園休憩舎mでは往復歩きました。林道が荒れているのはゲートから1km−2kmmでの区間で雨により道の土砂が流されて段差がでるためで大雨があると状態はさらに悪化します。

コース状況／危険箇所等

車高の低い車は、バンパーが雨避けのゴムブレードの段差に当たり、壊れる可能性が大きいです。道は火山灰の小石であるため、4輪駆動車でのほうが絶対に安全です。無理はしないでゲートから1.5kmで車を止めて歩いたほうがよいでしょう。

その他周辺情報

ドコモ４Gは稜線にでると繋がります。水場は擂古木山の分岐まであります。安平路山小屋の先に水場分岐が2か所ありました。

ファイル

安平路山　池口岳　登山計画書20210523.docx

登山計画書
（更新時刻：2021/06/09 20:09）

写真

林道ゲートの荒れているのはここです。ここを通れれば、あとは道が良いと思います。

6/7 4:25

東沢林道の遮断機。私はここに車を止めて、5km先の擂古木自然園休憩舎まで歩きました。

6/7 4:38

林道は5カ所　車を止めるスペースがあります。荒れている1.5kmほど行き、駐車する手もあるかな。

6/7 4:39

この橋の手前が急こう配で荒れています。

6/7 4:59

火山灰と小石の林道であり、雨で流されると凹凸が大きくなるようです。

6/7 4:59

雨のとき水を林道に流さないように厚いゴムが張られていますが、それを補強する木材の段差が15cmほどあり、車高が低いバンパーに当たります

6/7 5:13

道路は軟らかい火山灰でぬかるみます。4輪駆動車でないと脱出できないかもしれません。

6/7 5:24

ここは一面水が流れた場所で段差があります。

6/7 5:27

布引の滝入り口　谷まで10分と書いてあります。

6/7 5:30

笹が密集した林道

6/7 5:37

何度も補修した跡があります。雨が降るとまた荒れるでしょう！

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ここも荒れています。

6/7 5:45

ここは掘れています。

6/7 5:59

段差20cmはある溝です。

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休憩舎に着く前にトイレがあり、その手間に水場があります。

6/7 6:03

トイレです。水洗ではありません。

6/7 6:12

休憩舎の回りにありスズランがきれいに咲いています。

6/7 6:19

休憩舎は泊まることができます。10人くらいかな。

6/7 6:28

休憩舎からすぐに急登になり、大岩があります。

6/7 6:29

笹が密集してきました。

6/7 7:01

イワカガミが多いです。

6/7 7:02

登山道の崩壊場所。特に問題なく通過できます。ロープが張っています。

6/7 7:06

水場がたくさんでてきます。

6/7 7:11

遠景は恵那山です。

6/7 7:14

ここも水場です。

6/7 7:16

梯子があります。

6/7 7:21

分岐　私は往復とも直登コースを選択しました。

6/7 7:23

展望コースに分岐後、沢を渡ります。水場です。

6/7 7:30

笹原を行きます。

6/7 7:30

アザミ岳が見えます

6/7 7:32

ルートは風穴山に行きません。

6/7 7:37

最終水場（直登コース）です。

6/7 7:53

白い花が多いです。

6/7 7:56

イワカガミはどこにでもあります。

6/7 7:59

擂古木山は一等三角点があります。

6/7 8:01

ここが一番展望がよかった場所です。中央アルプスや御嶽山が見えました。

6/7 8:10

この先は笹の迷宮です。これは安平路山まで続きます。

6/7 9:27

白ビソ山に到着。展望なしです。

6/7 9:44

白い花です。

6/7 9:56

初めて見えた安平路山です。

6/7 10:05

笹をかき分けて、安平路小屋が見えました。

6/7 10:07

小屋にはシュラフが5つもありました。

6/7 10:07

シュラフは使えるでしょう！

6/7 10:08

小屋に貼られていたヒカリゴケの注意です。
土間に多くのコケが生えています。

6/7 12:21

ヒカリゴケです。本当に光っています。

6/7 10:17

さあ、安平路山へピストンです。

6/7 10:21

水場の分岐です。

6/7 10:21

水場は分岐から5分と近いです。しかし、その先に沢がありそちらも水は得られます。

6/7 10:43

沢筋の水場です。流れている沢が見えます。

6/7 10:52

6月の初めでもまだ雪渓が残っています。

6/7 11:08

御嶽山です。

6/7 11:10

白ビソ山の遠景

6/7 11:11

はっきりした白ビソ山です。

6/7 11:22

白ビソ山が遠ざかると山頂です。

6/7 11:29

山頂は笹（50-80cm）に覆われています。景色は全くなし。

6/7 11:40

帰りに笹藪に入り、安平路小屋を写しました。

6/7 11:40

その小屋の拡大です。

6/7 12:29

この写真は小屋と安平路山が写っていてベストかな。

6/7 13:54

木曽駒ケ岳のカールまで見えます。

6/7 14:32

白ビソに戻るときに振り返ると安平路山です。

6/7 14:37

百超山、南駒ケ岳、空木岳が見えます。

6/7 14:40

擂古木山に戻りました。やはりここが一番展望がよい場所。200名山をやっていなかったら安平路山には行かなかったかな。

6/7 14:49

シャクナゲは少し早いです。

6/7 14:51

恵那山がきれいです。

6/7 15:52

休憩舎に戻りました。

6/7 17:34

帰りに大平宿を見て帰りました

6/9 7:09

山ヒルの跡　2か所です。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス タオル

感想

wajima777

安平路山は笹が難関と聞いていますが、まさにそうでした。まず、ゲートからの林道はゲートから1.5kmほどから2kmが悪路です。それ以降は問題はほぼありません。4輪駆動車であって車高が高いとバンパーをこする危険がないですが低いと可能性があります。休憩舎から擂古木山までは問題なく、直登ルートの分岐先まで水場はあります。難関は擂古木山から先で胸まで笹です。道は見えません。ただし、笹の抵抗がだんだんわかってきて、登山道が蛇行しても身体がついていきます。ところが倒木があるとみんな勝手に回避するので道がわからなく箇所が10カ所以上ありました。ピンクテープを見逃したら、前に進まず、まずは来た道を戻ることです。もし視界がないと笹の中で迷宮入りになります。GPSを使い位置が外れていないかをよく確認すればよいでしょう！
安平路小屋はヒカリゴケがたくさん生育しています。ほんとうに緑に光っています。全体の印象は200名山の修行の山です。なお、戻ってから飯田の温泉に行ったら山ヒルにやられていました。笹も難関ですが山ヒル対策も行ってください。でも静かでいい山です。さすがに200名山に選ばれただけの価値はあったと思います。