【愛知130山】 田原アルプスと蔵王山

2012年03月01日(木) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 13.6km
• 登り: 788m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:03

6:56 滝頭公園
8:07 8:25 衣笠山
8:32 8:45 桟敷岩
9:06 9:08 仁崎峠
9:27 9:28 滝頭山
9:31 9:35 恐竜の背
9:35 9:39 仙人の腰掛け
9:41 9:41 恐竜の背
9:45 9:45 滝頭山
9:50 9:51 中西山
9:56 9:56 西の覗き
10:06 10:06 三ツ俣
10:18 10:40 藤尾山
10:50 10:50 三ツ俣
10:54 10:54 迷子尾根の頭
11:00 11:00 不動岳
11:12 11:13 赤松山
11:17 11:17 扇原
11:31 11:31 庄十山
11:35 11:38 稲荷山
11:40 11:47 木楽荘
11:48 11:49 稲荷山
12:03 12:12 滝頭公園
12:21 12:24 権現の森駐車場
13:09 13:33 蔵王山
13:57 13:59 権現の森駐車場
13:59 ゴール地点

※このレコは2012年（平成24年）のブログ記事を再編集して2021年6月にアップしたものです。
【トラックログ】Garmin (GPS Map60cx:2007model）

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝頭公園駐車場
Google Map https://goo.gl/maps/W1dENX9ody2yF2Lu5

写真

3/1 6:57

滝頭公園の駐車場をスタート

3/1 7:06

衣笠自然歩道入口を通り過ぎる

3/1 7:07

味のある案内板は今も健在

3/1 7:12

正面に蔵王山

3/1 7:14

藤七原湿地（とうしちばらしっち）へ

3/1 7:16

左）小衣笠　右）衣笠山、整った姿です

3/1 7:18

湿地入口

3/1 7:21

東海地区最大級のシデコブシ群生地　まだ咲いてませんでした

3/1 7:26

写真の道を「衣笠山」方向へ

3/1 7:36

林道に出て左折

3/1 7:38

そのまま進めば小衣笠　ハシゴを登って「殿様新道」へ入る

3/1 7:44

「殿様の狩見張」は岩場の展望地

3/1 7:46

地元「たらめ会」さんの案内板

3/1 7:47

田原の山は照葉樹の森　南の密林のような雰囲気

3/1 8:03

東の覗きから蔵王山

3/1 8:25

衣笠山の山頂です　ピカピカの展望台は当時完成したばかり

3/1 8:08

二等三角点「田原村」標高278.4m

3/1 8:09

この岩が最高点、”田原山宮奥社”の石柱と祠が鎮座しています

3/1 8:10

展望台から蔵王山と三河湾

3/1 8:26

たらめ会製作の案内板

3/1 8:29

鬼の話（桟敷岩の謂われ）　genta_さんが書いたのかな？

3/1 8:32

ここが桟敷岩です

3/1 8:33

ホントだ！説明書きのとおり割れてる

3/1 8:36

仁崎海岸が見えます

3/1 8:39

「衣笠奇岩めぐり」もできます

3/1 8:53

桟敷岩新道（バイパス）を通って尾根道に合流

3/1 8:59

防火帯の尾根道を下ります

3/1 9:01

右「急階段仁崎峠」、左「なだらか仁崎峠」　最短距離の右へ進みます

3/1 9:06

うひゃあ〜急だなあ…

3/1 9:07

仁崎峠　階段を登り返します

3/1 9:07

峠の地蔵尊

3/1 9:16

左）滝頭不動、右）滝頭山

3/1 9:27

石垣が見えたと思ったら山頂でした　監視哨があったみたいな雰囲気

3/1 9:28

辛うじて衣笠山と蔵王山が見える

3/1 9:30

山頂から一旦東へ下って「恐竜の背」へ

3/1 9:30

大岩を巻いて進むと、

3/1 9:33

恐竜の背です　ここは眺めが素晴らしい

3/1 9:49

恐竜の背から引き返す　尾根道の途中に中西山の名板

3/1 9:51

ここから藤尾山方面へ下る

3/1 9:54

途中に西の覗きあり

3/1 9:54

渥美半島の太平洋側が見渡せる

3/1 9:54

味のある看板

3/1 9:58

ロープが設置された急斜面を降りると荒れた林道に出る

3/1 10:07

林道沿いの崖の上を歩き「三ツ俣」に到着　小ピークにある分岐地点です　藤尾山へ

3/1 10:37

鞍部に下降し登り返すと藤尾山の頂上　ここも眺めが良いです　

3/1 11:01

三ツ俣まで戻って東へ歩くと不動岳

3/1 11:11

延々と続く階段道

3/1 11:13

赤松山

3/1 11:13

来た方向を振り返ると滝頭山

3/1 11:15

防火帯尾根道を下る

3/1 11:18

扇原展望台からは、

3/1 11:19

木の枝越しに蔵王・衣笠・滝頭の山々が見えました

3/1 11:21

長〜い階段道が続きます

3/1 11:35

いつの間にか庄十山を通り過ぎ、稲荷山に到着　テープで封鎖された休憩舎

3/1 11:35

稲荷山四等三角点「田原町:標高67.9m」

3/1 11:37

里山賛歌　笑之助さんの作詞かな？

3/1 11:39

稲荷神社の上に出ました

3/1 11:40

神社のすぐ近くにログハウス

3/1 11:42

「木楽荘」日常に疲れた人が逃げ込む避難小屋なんでしょうね(^^

3/1 11:44

稲荷神社へお参り

3/1 11:45

お稲荷さんは五穀豊穣・商売繁盛の神様、総本宮は京都伏見稲荷、愛知は豊川稲荷（妙嚴寺）が有名

3/1 11:46

朱塗りの連鳥居　老朽化のため撤去されたそうです

3/1 11:48

木楽荘から稜線へ戻り、尾根の反対側へ下ります

3/1 11:51

作業道を歩いて公園の駐車場へ向かう

3/1 12:04

大きなタンクの横を通り車道へ出ました

3/1 12:12

公園のセンターハウスにハイキングマップがありました

3/1 12:25

滝頭公園からクルマで5分程　権現の森入口から蔵王山を目指します

3/1 12:26

案内図

3/1 12:28

真っ直ぐ行くと石階段　途中から急になります

3/1 12:30

登り切ると「熊野三所権現」　お参りして左方向へ

3/1 12:35

二合目

3/1 12:37

観音像のある道

3/1 12:38

少し行くと「三つ岩自然歩道」との合流点　山頂は真っ直ぐ

3/1 12:43

登山道脇の「元気水」

3/1 13:00

のぼりがたくさん見えてきました

3/1 13:01

見晴台　田原市街地と遠州灘の眺めがいいです

3/1 13:06

蔵王権現堂　平安時代に熊野族が蔵王権現を祭祀したのが山名の由来だとか　

3/1 13:09

権現堂からさらに登ると風車と展望台が現れました

3/1 13:12

展望台より西側の眺め　歩いてきた衣笠山・滝頭山などが一望できます

3/1 13:15

東側には埋立地と発電用風車が見えました　数えると13基でした

3/1 13:20

展望台の北側に三角点

3/1 13:30

四等三角点「蔵王山」250.4m

3/1 13:32

風車の計器板　動いてないみたい

3/1 13:33

展望台は4階建で上2階が展望デッキです

3/1 13:47

「冒険の道」で下山　トラロープを使って慎重に降りました

3/1 13:53

森を抜けると熊野権現の東側に出る　写真は酒倉池

3/1 13:56

遠足かな？

3/1 13:57

公園にある明治の商家

3/1 13:58

今はすっかり見かけなくなったバニング

3/1 14:38

帰りに道の駅「田原めっくんはうす」に寄りました

撮影機器：

GR DIGITAL III リコー

感想

てっぱん

ご訪問ありがとうございます。

　愛知の130山ガイドブックを見て興味はあったのですが、同じ県内にありながら遠いせいもあり、後回しになっていた渥美半島の山々。ようやく2011年に渥美トレイルでデビュー、翌2012年にはこのレコにある「田原アルプス」を歩きました。

　よく絵に描く様な、ポコッとした親近感の湧く形の山が多い渥美半島。標高こそ低いですが、海が近く標高ゼロメートルから登る感じなので、けっこう標高差も稼げますし、何より遠州灘と三河湾の両方を見渡すことができる点が素晴らしいです。

　半島の西の盟主が大山（越戸の大山）だとすると、東の盟主が衣笠山で、この衣笠山を核に連なるのが田原アルプスです。
　低山ですが意外にアップダウンがキツく、奇岩巨岩や展望地が随所にあって、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と表現するのがピッタリ。日帰りで縦走できる手頃な規模で、充実感もしっかり味わえる、おすすめのご当地アルプスです。

コメント

げんた

紹介していただき、ありがとうございます。
teppanさん、こんばんは。追加情報です。
・No.21の鬼の話は、作・書き手ともにY氏ですね。自分はあんな創作民話は書けません。彼、お得意の分野です。
・里山讃歌はたしか曲も付いてたと思います。作詞・作曲は稲荷坂笑之助さん。
・木楽荘に逃げ込む疲れた人はY氏だけと、風のうわさで聞いたことがあります。
・稲荷神社の連鳥居は、老朽化により今は無くなってます。
今回は、わが町・田原の登山道を詳しく紹介していただき、ありがとうございました。

てっぱん

こんにちは、げんたさん
いろいろと裏話をありがとうございます。

　田原の山々は小さいながらも個性的で面白いですね。自分家からだとアクセスに結構時間が掛かるので、どうしても鈴鹿の山とかに足が向いてしまいますが、近くにあれば頻繁に通うでしょうね。

　ヤマレコに登頂記録が上がってない山を選んでボチボチと過去レコをアップしてます。山行記録のトップページは山行日順に載りますので、過去レコを上げても私のフォロワーさんしか気が付かないんです。周知する効果は限定的なんですけど、少しでも興味を持ってもらえたらと思ってアップしております。