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Yamareco

記録ID: 3259848
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

笹子雁ヶ腹摺山

2021年06月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,185m
下り
1,153m

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:24
合計
7:25
7:15
22
7:37
7:37
13
7:50
7:53
70
9:03
9:03
34
9:37
10:00
34
10:34
10:37
24
展望所
11:01
11:11
29
11:40
11:40
14
11:54
12:18
36
12:54
12:58
45
13:43
13:43
10
氷川神社
13:53
14:10
2
景徳院
14:12
14:12
28
14:40
14:40
0
14:40
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:中央線笹子駅下車7:06、帰り:甲斐大和駅15:23発ー16:56立川駅着、立川駅よりバス利用。
コース状況/
危険箇所等
 笹子駅〜笹子雁ヶ腹摺山:特に問題ありません。新中橋の登り始めと笹子雁ヶ腹摺山山頂直下が急登です。米沢山への登りは急登で鎖場が3〜4個所あります。お坊山〜大鹿峠:枯葉が溜まっていて平坦な所でルートが分かりにくい所がありました。所々にピンクのテープがあるのでそれを手掛かりにルートファインディングすれば問題ないと思います。景徳院に向かうには大鹿峠から一旦左の尾根道を登り、送電線の鉄塔が見えた所を左に進みます。氷川神社を過ぎて下ると、鹿対策の扉があるので開けて閉めて通過します。道路に出る直前で民家の庭を通らせてもらい、右に進むと景徳院に行きます。景徳院の手前で左折すると甲斐大和駅に向かう道路に出ます。大菩薩湖方面からの道路に合流した所にバス停とトイレがあります。景徳院にもトイレはあります。
 登山ポストはありませんでしたが、笹子駅から国道20号線に出た所に駐在所があるので、作成して持参していればそこで出せると思います。私は今回作成した登山届を忘れてしまったので出しませんでした。
その他周辺情報 甲斐大和駅で待ち時間があったので、国道20号線沿いのセブンイレブンで飲み物とアイスクリームを買い、ホームのベンチで飲食しました。
笹子駅からスタート!よく晴れています。
2021年06月09日 07:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 7:17
笹子駅からスタート!よく晴れています。
笹子川に架かる黒野田橋、一段上を中央自動車道が走っていて中央付近で笹子トンネルが始まります。
2021年06月09日 07:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 7:28
笹子川に架かる黒野田橋、一段上を中央自動車道が走っていて中央付近で笹子トンネルが始まります。
右奥が国道20号線の笹子トンネルの始点、左は旧道の笹子峠に向かいますが、登山口もこの左にあります。
2021年06月09日 07:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 7:51
右奥が国道20号線の笹子トンネルの始点、左は旧道の笹子峠に向かいますが、登山口もこの左にあります。
曲がった先に新中橋のバス停があり、登山道は右手前に上ります。
2021年06月09日 07:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 7:52
曲がった先に新中橋のバス停があり、登山道は右手前に上ります。
登った先で樹林帯に入ります。
2021年06月09日 07:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 7:53
登った先で樹林帯に入ります。
すぐ先で標識に従って右に進みます。急登が続きました。
2021年06月09日 08:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 8:00
すぐ先で標識に従って右に進みます。急登が続きました。
送電線の鉄塔下を越えて右に登山道は続きます。
2021年06月09日 08:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 8:15
送電線の鉄塔下を越えて右に登山道は続きます。
1188mのポイント
2021年06月09日 09:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:05
1188mのポイント
小鳥やエゾハルゼミの鳴き声が賑やかでした。予想より涼しく気持ちよく登れました。
2021年06月09日 09:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:03
小鳥やエゾハルゼミの鳴き声が賑やかでした。予想より涼しく気持ちよく登れました。
笹子雁ヶ腹摺山直下まで来ました。急登が始まります。
2021年06月09日 09:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:09
笹子雁ヶ腹摺山直下まで来ました。急登が始まります。
ヤマツツジがまだ咲いていました。
2021年06月09日 09:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:28
ヤマツツジがまだ咲いていました。
ドウダンツツジでしょうか?
2021年06月09日 09:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:30
ドウダンツツジでしょうか?
ヤマツツジ、枯れているものもありますが、きれいな花もあります。
2021年06月09日 09:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:32
ヤマツツジ、枯れているものもありますが、きれいな花もあります。
この辺りはきれいです。
2021年06月09日 09:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:32
この辺りはきれいです。
ドウダンツツジ
2021年06月09日 09:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:34
ドウダンツツジ
きれいな花びらにズーム
2021年06月09日 09:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/9 9:34
きれいな花びらにズーム
笹子雁ヶ腹摺山直下にある反射板?
2021年06月09日 09:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:36
笹子雁ヶ腹摺山直下にある反射板?
富士山がきれいに見えました。
2021年06月09日 09:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/9 9:38
富士山がきれいに見えました。
笹子雁ヶ腹摺山到着!聞いていた通り狭いです。
2021年06月09日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/9 9:43
笹子雁ヶ腹摺山到着!聞いていた通り狭いです。
大月の秀麗富嶽十二景の第四山頂ですが、山頂からは富士山はこの時期は見づらいです。
2021年06月09日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:43
大月の秀麗富嶽十二景の第四山頂ですが、山頂からは富士山はこの時期は見づらいです。
山頂から撮った富士山
2021年06月09日 09:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 9:44
山頂から撮った富士山
南アルプスも見えましたが、写真では分かりにくいです。
2021年06月09日 10:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
6/9 10:02
南アルプスも見えましたが、写真では分かりにくいです。
稜線歩きと思っていたら、一旦右に下ります。
2021年06月09日 10:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:05
稜線歩きと思っていたら、一旦右に下ります。
登山道の樹間越しに見えた富士山
2021年06月09日 10:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:15
登山道の樹間越しに見えた富士山
これから向かう米沢山、お坊山方面、どれがどれかよく分かりません。
2021年06月09日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:17
これから向かう米沢山、お坊山方面、どれがどれかよく分かりません。
米沢山へ向かう登山道
2021年06月09日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:23
米沢山へ向かう登山道
米沢山への登山道は手前で左に曲がりますが、まっすぐ進むと展望所に出ます。
2021年06月09日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:36
米沢山への登山道は手前で左に曲がりますが、まっすぐ進むと展望所に出ます。
多分、お坊山
2021年06月09日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:37
多分、お坊山
多分、鶴ヶ鳥屋山
2021年06月09日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:37
多分、鶴ヶ鳥屋山
多分、角研山
2021年06月09日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:37
多分、角研山
富士山と左から本社ヶ丸〜黒岳、手前は大沢山〜ポッコノ頭
2021年06月09日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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富士山と左から本社ヶ丸〜黒岳、手前は大沢山〜ポッコノ頭
富士山〜黒岳、手前は大沢山〜ポッコノ頭
2021年06月09日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:36
富士山〜黒岳、手前は大沢山〜ポッコノ頭
笹子雁ヶ腹摺山
2021年06月09日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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笹子雁ヶ腹摺山
雲が掛かり始めた富士山
2021年06月09日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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雲が掛かり始めた富士山
トクモリとお坊山?
2021年06月09日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:38
トクモリとお坊山?
山麓の国道20号線、ここを歩いて新中橋の登山道に向かいました。
2021年06月09日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:38
山麓の国道20号線、ここを歩いて新中橋の登山道に向かいました。
展望所手前です。左から来て右奥に進みます。
2021年06月09日 10:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 10:40
展望所手前です。左から来て右奥に進みます。
米沢山(よげさわやま)に着きました。
2021年06月09日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:03
米沢山(よげさわやま)に着きました。
樹間から見えた北方の山々、どこか分かりません。
2021年06月09日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:18
樹間から見えた北方の山々、どこか分かりません。
同じく、北方の山々、大天狗?
2021年06月09日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:19
同じく、北方の山々、大天狗?
この辺りにもきれいなヤマツツジがありました。
2021年06月09日 11:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:30
この辺りにもきれいなヤマツツジがありました。
ヤマツツジ
2021年06月09日 11:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:30
ヤマツツジ
トクモリ
2021年06月09日 11:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:42
トクモリ
お坊山直下の登山道
2021年06月09日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:46
お坊山直下の登山道
この日最後の富士山、大分雲が掛かってきました。
2021年06月09日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:49
この日最後の富士山、大分雲が掛かってきました。
黒岳〜大栃山、手前は大洞山〜カヤノキビラノ頭
2021年06月09日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:49
黒岳〜大栃山、手前は大洞山〜カヤノキビラノ頭
甲州市方面、南アルプス方面を撮ったつもりですが、写真では確認できません。
2021年06月09日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:50
甲州市方面、南アルプス方面を撮ったつもりですが、写真では確認できません。
古部山〜大天狗?背景は甲武信ヶ岳方面?
2021年06月09日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:50
古部山〜大天狗?背景は甲武信ヶ岳方面?
手前から、トクモリ、笹子雁ヶ腹摺山、カヤノキビラノ頭
2021年06月09日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:53
手前から、トクモリ、笹子雁ヶ腹摺山、カヤノキビラノ頭
背景に黒岳、(多分)手前左から大沢山〜ポッコノ頭〜大洞山〜カヤノキビラノ頭
2021年06月09日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:55
背景に黒岳、(多分)手前左から大沢山〜ポッコノ頭〜大洞山〜カヤノキビラノ頭
この奥がお坊山の山頂です。
2021年06月09日 11:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:56
この奥がお坊山の山頂です。
お坊山山頂1421m、この日の最高到達点。
2021年06月09日 11:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/9 11:56
お坊山山頂1421m、この日の最高到達点。
手前から、トクモリ、名前のないピーク、米沢山、笹子雁が腹摺山、背後左はカヤノキビラノ頭
2021年06月09日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:57
手前から、トクモリ、名前のないピーク、米沢山、笹子雁が腹摺山、背後左はカヤノキビラノ頭
肉眼では南アルプスが見えましたが、写真ではハッキリ確認できません。
2021年06月09日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:13
肉眼では南アルプスが見えましたが、写真ではハッキリ確認できません。
手前は鈴庫山か?、背後は甲武信ヶ岳辺りか
2021年06月09日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 11:57
手前は鈴庫山か?、背後は甲武信ヶ岳辺りか
ヤマツツジ
2021年06月09日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:14
ヤマツツジ
アップで
2021年06月09日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:14
アップで
雲に隠れた富士山、手前左は三ツ垰山、その手前は本社ヶ丸か?右に御坂山〜黒岳
2021年06月09日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:14
雲に隠れた富士山、手前左は三ツ垰山、その手前は本社ヶ丸か?右に御坂山〜黒岳
背後左は黒岳、右は大栃山か?、手前左から大沢山〜ポッコノ頭〜大洞山か?
2021年06月09日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:14
背後左は黒岳、右は大栃山か?、手前左から大沢山〜ポッコノ頭〜大洞山か?
ヤマツツジのアップ
2021年06月09日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:23
ヤマツツジのアップ
多分、大蔵高丸〜ハマイバ丸〜大谷ヶ丸方面?
2021年06月09日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:24
多分、大蔵高丸〜ハマイバ丸〜大谷ヶ丸方面?
多分、滝子山?
2021年06月09日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:25
多分、滝子山?
標識があり、大鹿峠は左に下ります。標識がなかったらまっすぐ進みそうです。
2021年06月09日 12:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:26
標識があり、大鹿峠は左に下ります。標識がなかったらまっすぐ進みそうです。
ここが本来の大鹿峠だと思います。左側はガレています。しかも、景徳院の古い標識は見ようによってはガレている方を指しています。要注意です!
2021年06月09日 12:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:50
ここが本来の大鹿峠だと思います。左側はガレています。しかも、景徳院の古い標識は見ようによってはガレている方を指しています。要注意です!
景徳院への下山道は、大鹿峠から左に登り、送電線の鉄塔の手前で左に下ります。そこにあった案内図。字が消え掛かっています。
2021年06月09日 12:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:56
景徳院への下山道は、大鹿峠から左に登り、送電線の鉄塔の手前で左に下ります。そこにあった案内図。字が消え掛かっています。
景徳院への下山道、丁度先行者がいました。
2021年06月09日 12:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 12:56
景徳院への下山道、丁度先行者がいました。
氷川神社まで下りてきました。
2021年06月09日 13:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:45
氷川神社まで下りてきました。
源次郎岳方面〜
2021年06月09日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:48
源次郎岳方面〜
花が咲いていました。名前は分かりません。
2021年06月09日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:48
花が咲いていました。名前は分かりません。
ノコンギク
2021年06月09日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:48
ノコンギク
鹿等の侵入防止用の扉
2021年06月09日 13:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:49
鹿等の侵入防止用の扉
上から下りてきました。民家の庭を通らせてもらって道路に出ました。
2021年06月09日 13:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:51
上から下りてきました。民家の庭を通らせてもらって道路に出ました。
景徳院の案内図
2021年06月09日 13:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:55
景徳院の案内図
本殿
2021年06月09日 13:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 13:57
本殿
山門
2021年06月09日 14:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 14:05
山門
武田勝頼公のお墓
2021年06月09日 14:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 14:06
武田勝頼公のお墓
武田勝頼公生害石、この石の上で自害したと言うことでしょうか?
2021年06月09日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 14:11
武田勝頼公生害石、この石の上で自害したと言うことでしょうか?
山門、この向かいの道路沿いにバス停やトイレがあります。
2021年06月09日 14:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 14:14
山門、この向かいの道路沿いにバス停やトイレがあります。
中央に見えているのが、多分笹子雁ヶ腹摺山
2021年06月09日 14:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
6/9 14:27
中央に見えているのが、多分笹子雁ヶ腹摺山
ズーム
2021年06月09日 14:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/9 14:28
ズーム
甲斐大和駅に着きました。
2021年06月09日 14:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
6/9 14:49
甲斐大和駅に着きました。

感想

 4月に牛奥雁ヶ腹摺山に登った時、次は笹子雁ヶ腹摺山だと思っていました。これで雁ヶ腹摺山3座完登しました。大月周辺の山の魅力にも引き込まれたようです。名前の知らなかった山ばかりで、次はあの山に登って見たいなどと模索しています。
 当初の計画では、笹子駅からバスを利用して新中橋の登山口まで入る予定でしたが、当日気温が上がる予報だったので少しでも早く登山を開始した方が良いと判断し、笹子駅から歩きました。今回の登山のもう1つの魅力は笹子トンネルの上を歩くことでした。国道20号線、中央自動車道、JR中央線の笹子トンネルは笹子雁ヶ腹摺山〜米沢山間の下をそれぞれ走っています。一番利用しているのは車で通る中央自動車道の笹子トンネルですが、その上を歩くと言うのも、実感は伴わないのですが、想像の上では魅力のあることでした。その中央自動車道の笹子トンネルの入口が国道20号線の黒野田橋近くから見えました。
 山中に入ると登山道は殆ど森の中だったので、空気はひんやりしていて気持ち良かったです。心配した程暑くなくて午前中は気持ちよく歩けました。ときどき聞こえる鳥のさえずりやエゾハルゼミの絶え間ない鳴き声も
心地良かったです。出だしと最後に急登がありましたが、順調に笹子雁ヶ腹摺山に登ることができました。
 誰にも会わないかと思っていましたが、山頂で2人の方にお会いしました。お1人は先客で、アンテナを広げて無線交信をされていました。もう1人はほぼ同時に笹子峠の方から登頂された方でした。その方とはベンチで休憩しながら暫しお話しました。この界隈の山はほぼ登られている方のようでした。笹子雁ヶ腹摺山は初めてのようでしたが、どこか他で見た三角の山が気になりそれが笹子雁ヶ腹摺山だったようです。その方は笹子峠からの往復でした。
 この先の縦走路は尾根上のアップダウンだなと思っていたのですが、いきなり尾根から外れて右に下りました。この時地形図をよく見て、支尾根が北に伸びていることに気付きました。縦走路は途中から派生している尾根のようでした。この先にもそういう支尾根や登山道があるようだったので気を付けようと思いました。
 余り期待していなかったのですが、縦走路上でも樹間から富士山が見られたり、縦走路上の山々が見える所もあったり、ヤマツツジがところどころで見られて目を楽しませてくれました。米沢山の手前で左に折れる所では、右に10m程進むと南面が開けた切り立った展望所に出ました。ここでも富士山は見られましたが、薄雲で見づらいところにさらに雲が掛かり始めていました。
 米沢山への登りは鎖場が3〜4個所あり、このルートで一番緊張する所でした。頂上は樹間で展望は効きませんでしたが、標高が1357mで笹子雁ヶ腹摺山とほぼ同じです。「よねざわやま」ではなく「よけざわやま」と言うことや別名「矢平峰(やだいろみね)」とも言うようですが、気になる山名です。 
 お坊山と言う名前も興味を引きますが、山容が丸いからでしょうか。こちらは台地上の山頂の手前で西面が開けていたり、山頂の北西面が開けていて展望ができました。目視では南アルプスの白峰三山や甲斐駒ヶ岳が薄っすらと確認できましたが、写真ではハッキリしませんでした。透明度の良い時期だったらより素晴らしい展望が楽しめそうです。今回の山行の最高到達点でした。
 ここから大鹿峠を経て景徳院へ下るルートはガイドブックでも迷いやすい所があると書かれていたので注意して歩きました。単純な尾根歩きではないので、思わぬ所で左に下ったり右に曲がったりするので、標識やピンクリボンを見落とさないようにしました。1個所落ち葉が敷き詰められた鞍部で踏み跡を見失い迷いましたが、分かりやすい登山道がある筈と、冷静に元に戻ってピンクリボンを見つけ、復帰できました。
 大鹿峠はベンチもありましたが、それと不釣り合いに左側が切り立った崖になっていて規制のロープも張られていました。崩落が進んでいる感じでした。右には吉久保入口バス停に出る登山道がある筈ですが、確認していません。大鹿山に続く巻き道が右にありました。景徳院へは左の尾根道を登り送電線鉄塔の手前を左に曲がります。確認で真っ直ぐ登って鉄塔下まで行ってみましたが、特に展望もなく行き止まりでした。丁度先行者がいらしてこの日会った3人目の方でした。
 景徳院への下山道はよく整備されている感じでした。所々で落ち葉が絨毯のように降り積もっていました。それ程急ではなく左膝が悪い私にはありがたかったです。さすがに午後の気温は木陰でも暑かったですが、思っていたより早く氷川神社が見えてきて程なく田野集落に降り立ちました。
最後、民家の庭が登山道になっていてビックリしましたが、迷惑にならないように通らせてもらいました。
 左に曲がった方が甲斐大和駅に向かうには近い筈ですが、景徳院や景徳院入口バス停に出るには右に曲がります。事前に見たレコで景徳院が武田勝頼公の菩提寺だと知っていたので景徳院に寄りました。本殿と奥のトイレに寄ってから勝頼公のお墓や生害石などを見ました。上杉謙信と並び称された武田信玄ですが、上杉家は米沢に左遷させられたものの江戸時代までしぶとく栄えた一方、武田家は勝頼公の代で滅亡しています。余り歴史は詳しくないのですが、家来に裏切られて妻や子と共に自害して果てた悲劇を思うと運命の非情さを思わずにはいられません。
 甲斐大和駅に向かう車道歩きは日差しを浴びて暑かったですが、笹子雁ヶ腹摺山かなと思われる山が見えて、車道歩きの労が報われた気がしました。副産物の収穫があった山行でした。

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