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Yamareco

記録ID: 326032
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山 小学校以来の夜間登山、蒸し風呂状態

2013年07月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:10
距離
9.1km
登り
1,151m
下り
1,151m

コースタイム

登り:3時間15分(三合目で雷による待避40分含む)
 2:30 登山開始
 5:45 山頂

下り:1時間40分
 6:20 山頂出発
 8:00 お疲れ様でした
 
天候 曇り、二合目辺りから雷鳴り出す
ガスガスで視界悪い、湿度100%近くか
頂上で晴れ間見えだす
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
常宿(常駐)の登山口直下『民宿みことや』さんに駐車。
下山時におばちゃんに500円を支払う。
民宿は今は経営されていないかも・・・。
コース状況/
危険箇所等
伊吹山の夜間登山は夜19時頃に出発し、頂上の山小屋で仮眠するのが一般的。

今回は、夜中の2時30分出発。

天気が悪いこともあり、ほとんど登山者は見られませんでした。

鹿の鳴き声が至る所で聞こえます。今、真夜中の2時・・・。

ヘッデンを切れば、まさに真っ暗闇。

独り登山だったら、かなり怖かっただろうと・・・。

防犯上でも、万一怪我をした時でも、夜間登山は単独は避けた方がベター。
熊か猪に襲われたら、朝まで誰も来てくれません!!
真っ暗闇の登山口、他には誰もいませんでした。
2013年07月27日 02:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/27 2:32
真っ暗闇の登山口、他には誰もいませんでした。
六合目を過ぎて少し明るくなってきました。
2013年07月27日 04:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 4:59
六合目を過ぎて少し明るくなってきました。
ヘッデンを片づけました。
2013年07月27日 04:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 4:59
ヘッデンを片づけました。
周囲はガスガスです。
2013年07月27日 05:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 5:00
周囲はガスガスです。
朝、五時頃嫁より電話が、下界は土砂降りの集中豪雨とのこと。
2013年07月27日 05:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 5:01
朝、五時頃嫁より電話が、下界は土砂降りの集中豪雨とのこと。
伊吹山では雨は降りませんでした。
2013年07月27日 05:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 5:01
伊吹山では雨は降りませんでした。
八合目より上、少し、岩場が出てきます。
2013年07月27日 05:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 5:09
八合目より上、少し、岩場が出てきます。
慌てなければ大丈夫。
2013年07月27日 05:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 5:12
慌てなければ大丈夫。
八号目、ここまでくれば山頂までもう少し。
2013年07月27日 05:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 5:14
八号目、ここまでくれば山頂までもう少し。
無事をお祈りします。
2013年07月27日 05:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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無事をお祈りします。
2013年07月27日 05:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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カタツムリ、どこでもいますが。
2013年07月27日 05:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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カタツムリ、どこでもいますが。
クガイソウ
2013年07月27日 05:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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クガイソウ
メタカラコウ
2013年07月27日 05:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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メタカラコウ
2013年07月27日 05:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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2013年07月27日 05:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ヤマホタルブクロ
2013年07月27日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ヤマホタルブクロ
下から撮影
2013年07月27日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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下から撮影
群生地
2013年07月27日 05:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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群生地
2週間前にはありませんでした。
2013年07月27日 05:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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2週間前にはありませんでした。
2013年07月27日 05:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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2013年07月27日 05:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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夜露に濡れて・・・
2013年07月27日 05:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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夜露に濡れて・・・
ミヤマコアザミ
2013年07月27日 05:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ミヤマコアザミ
2013年07月27日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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2013年07月27日 05:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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有名な日本武尊像
2013年07月27日 05:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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有名な日本武尊像
シーズン中にもかかわらず、夜中に開いていた山小屋は1軒のみ。
2013年07月27日 05:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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シーズン中にもかかわらず、夜中に開いていた山小屋は1軒のみ。
ソフトクリームが本当に伊吹山らしい。
2013年07月27日 05:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ソフトクリームが本当に伊吹山らしい。
コオニユリ
2013年07月27日 05:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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コオニユリ
これからまだまだ咲くでしょう。
2013年07月27日 05:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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これからまだまだ咲くでしょう。
缶ビール、旨いだろうなぁ!
2013年07月27日 06:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 6:19
缶ビール、旨いだろうなぁ!
日本酒もあります!!
2013年07月27日 06:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 6:19
日本酒もあります!!
さぁ、下山開始
2013年07月27日 06:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 6:24
さぁ、下山開始
2013年07月27日 06:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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六合目避難小屋、泊まれます。
2013年07月27日 06:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 6:56
六合目避難小屋、泊まれます。
五合目自販機
2013年07月27日 07:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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五合目自販機
おじいさんと孫が昼間はいます。
2013年07月27日 07:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 7:06
おじいさんと孫が昼間はいます。
六合目避難小屋と山頂
2013年07月27日 07:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/27 7:06
六合目避難小屋と山頂
三合目、ユウスゲ
2013年07月27日 07:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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三合目、ユウスゲ
きれいです。
2013年07月27日 07:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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きれいです。
一合目自販機
2013年07月27日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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一合目自販機

感想

今年37日目の山登り 伊吹山は5日目

自宅から20分程の伊吹山へ、今回は久しぶりの夜間登山!!
小学校以来ではないかなぁ?

ヤマレコでは”ナイトハイク”という言葉が流行っていますが、伊吹山では昔から使っていた”夜間登山”の方がしっくりきます。

伊吹山の夜間登山は、基本的にはあまり好きではありません。
理由・・・
1.夜だから涼しいだろう・・・
 その期待はまず裏切られます。高々1000M程度の山、北アルプスでは無いのです。今回も、今年一番汗をかいたのではと思われるほどの汗の噴き出しでした。
但し、防寒対策は万全に。山頂は若狭から伊勢湾への風の通り道で、強風が吹いています。雨も降ります。汗が急速に冷えて、ご来光を待つどころではありません。着替え、フリース、レインウエア、手袋は必需品です。

2.ご来光が素晴らしい・・・
 確かにそうでしょう・・・晴れていればの話ですが。先述の通り、ここは風の通り道で、イコール雲(ガス)もよく発生します。特に夏場はガスの発生確率は高いと推測します。自宅から伊吹山は見えますが、夏場の朝はくっきり見えていない日が結構あります。どうしても伊吹山のご来光が見たい人は10月から11月頃、高気圧で天気が安定している頃がおススメです。但し、山小屋は当然閉まっていますし、気温も氷点下に下がっているかも。防寒対策の上、お越しください。(笑)

3.夜間登山で時間が有効に使える・・・
 夜登り、朝下山すればその日一日有効に使えてラッキーです。しかし、伊吹山はそれほどの高山ではありませんが、一合目から頂上まで約1000Mの標高差をほぼ直登で登っていき、結構きついものがあります。それに加え、寝ずの登山ですから、疲労度は倍増します。山小屋で仮眠できるといってもウトウト程度、この目的はあまり有効ではありません。
今回も、午前3時頃三合目のトイレで長野県から来られた若い男女のグループとお会いしました。登山の後、琵琶湖で遊ぶそうです。若いなぁ・・・。

何だかんだと言いながらも、今年5回目の伊吹山。登ろうと思ってから1時間もかからずに登山口に着けるのですから。この分では、今年は10回位は登っているだろうなぁ。

伊吹山登山の注意点
日本百名山の山、本当に多くの登山者でにぎわっています。地元民としてはうれしい限りです。メインのコースは整備されており、道迷いの心配もほとんど無く、危険な箇所もありません。気を付けていただきたいことは、防寒対策の他に、雷が比較的、特に夏場は良く発生します。
避難場所として考えられるところ・・・
一合目:民宿、パラグライダースクール、トイレの建物
二合目:神社、ペンション
三合目:トイレの建物
五合目:休憩所の建物
六合目:立派な避難小屋
山頂:トイレの建物、神社の建物(避難小屋の役割もあるそうです。)山小屋
問題は、六合目から山頂までには全く避難する所が無いことです。大きな木も全くありません。五・六合目で雷が鳴り出したら、慎重な行動が必要になります。父親に良く言われたものです。伊吹山は天候が不安定になるため、お盆を過ぎては登ってはいけないと・・・。

今回、伊吹山の物価を調べてみました。まぁまぁ納得できる価格かな。
どうぞ、ご参考に・・・
1.一合目自販機
 ペットボトル500ml 200円
 缶ジュース 150円

2.五合目自販機
 ペットボトル500ml 250円
 缶ジュース 190円

3.山頂山小屋
 ペットボトル500ml 250円
 缶ジュース 200円
 缶ビール 450円
 うどん系 700円

 仮眠料金 夕方〜翌7時 2500円
      20時から翌7時 2000円
      24時〜翌7時 1500円
      仮眠は予約優先、満室の日もありそうです。北アルプスの様に
      満員でも予約無し客を泊めてくれるかは?です。

Y先輩のお陰で楽しくナイトウォークが楽しめました。
独りでは暗闇の中の一合目までの樹林帯の中は怖いです。
大量の汗、サウナ状態のなか、雷に怯えながらの夜間ウォーク、
また一つ伊吹山の思い出ができました。

 そう、30分ほどで登山口まで行けるアクセス。
体力維持にはもってこいのそこそこの高度。
来月にはカットビ伊吹が開催されます。ますます熱い山に。
家族にも一人で遊びに行ってと思われず、一日が有意義に使えていいです。

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コメント

夜行性動物の目
 先輩方こんばんは!
 
 山の暗さは格別ですね、良く見ると暗闇に光る眼がふたつeye、夜行性動物がこちらを見てるんですね。
 
 以前 霊仙山で下山が遅くなって真っ暗闇の林道を歩いた時、道の両側にいくつもの光る眼が自分を見ているのに気付き鳥肌が立ったのを覚えています、ものすごい数でそれまで面倒でヘッデンをザックにしまい込んでましたが慌てて出して点灯しました
 
 私は今週は山を休み「グリーンパーク山東」でBBQをしながらガスの間から時折姿を現してくれる「伊吹山」を大阪の従兄弟と眺めてあれこれと案内してました。あのあたりの位置から見る伊吹もどっしりとした山容で迫力ありますね!どちらかというと伊吹は登るより眺める方が好きです。
 
 お肉は当然「旭ミート」で調達、野菜も全て滋賀県産、枚方市から来てくれた従兄弟一家も満足してくれました。


 BBQも暑かったです。では「北ア」気をつけて!
2013/7/29 2:52
グリーンパーク山東最高ですね
yuconさん、
雄大な伊吹山を眺めながらのBBQは、大阪の人には最高の夏休みの思い出になったことでしょう。

夜間登山の時、独りで何晩も暗闇と格闘されたことを思い出しましたよ。それしか選択肢の無い状況だったとは言え、尊敬します。

『北ア』楽しんできます。
2013/7/29 6:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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