北泉ヶ岳(袖泉岳)を愛でる山旅


- GPS
- 08:08
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
写真
東側の見晴らしは一面の雲海でした〜・・・泉区の自宅を出発した時点では上空にガスがかかって、泉ヶ岳の姿も望むことができませんでしたが、三光の宮に登ると、七ツ森をはじめ、ふもとの市街地は雲海の中でした。
しかし、北側を望むと
《北泉ヶ岳(袖泉岳)》を望むことはできませんでした〜(なぜでしょう?三峰山の蔭になっていたんですね)
代わりにちょうど1週間前に登った断崖南壁の黒伏山〜尖がった仙台カゴのすぐ奥隣を〜パチ(^^♪
感想
北泉ヶ岳(袖泉岳)を愛でる山旅《実踏へ》
■昭和6年に刊行された文献中に『泉ヶ岳の西北に袖泉岳あり。二つ岳の別名あり。西北は黒川郡吉田村・・・』と記された箇所があります(宮城県名勝地誌)。このことから当時、北泉ヶ岳は《袖泉岳》とも呼ばれていたと推察されます。
確かに
■大衡村や大和町、富谷市側からこの『二つ岳』を望むと『着物の袖(そで)を広げたような美しい姿の《袖泉岳》』を望むことができます。
しかし、
■仙台の市街地側から西北方向の『二つ岳』を望むと、《袖泉岳》と称されるような秀麗な山容を望むことはできず、同様に、水神コースから北泉ヶ岳へ登ってもそのような山容に気づくことはありません。
そこで、
■『着物の袖(そで)を広げたような美しい姿』を愛でながら、ほどよい距離で周回を楽しむにはどのようなルートがよいだろうかと思案を重ねてきました。その実踏を兼ねた山行が今回の山旅でした。
結果は。。。
■ねらい通り、ワンダフル✨なコースとの手応えが(写真3、9〜11のコメント欄も参照ください)。
※水神コースを通って《水神口⇔北泉ヶ岳⇔三峰山》とピストンすれば約17kmのロングコースになりますが、さらに距離数は若干増すものの、長倉尾根はもっぱら下りで北泉ヶ岳から先も同様にもっぱら下りのみ、氾濫原から先の林道約2km区間も標高差はほとんどなく、無理なく遠望パノラマが楽しめる山旅ができました。
以上
※余裕があれば《蛇ケ岳⇔船形山》ピストンで+4km、《北泉ヶ岳⇔泉ヶ岳》ピストンでさらに+4kmなどのプランもよいでしょう、今回は一つの貴重な発見・感動を得ることができた一日となりました。
■柴崎徹著 船形山名考(1971年)には『仙台付近から見ると、北泉ヶ岳は泉ヶ岳の陰にかくれてその姿をほとんど見ることはできないし、東側から見た場合にも泉ヶ岳の付属峰のような印象しか与えないので・・・(途中略)・・・現在のような泉ヶ岳、北泉ヶ岳という【不平等な山名】になったのであろう』という記述箇所があります。
■【不平等な山名】は、たくさんありますね。主峰《船形山》の前座につき《前船形山》と命名しよう等々。北泉ヶ岳という【不平等な山名】についても、感じることが若干あって、このレポをご覧の方々にアンケートを伺ってみたくなりました。こちらです↓
https://forms.gle/UH1nGA8EgZzGtCDm8
/////
追伸
※後白髪山(うしろしらひげやま)のサブネーム考というアンケートもまだ行っています。こちらです↓
https://forms.gle/scB
再投票もOKです。よろしかったらどうぞ(^^♪
取り急ぎは
以上かな。ではでは(^^♪
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