白兀山〜医王山ビジターセンター周回〜

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 12.4km
• 登り: 929m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:06

5:56 医王山ビジターセンター
7:09 7:10 箱屋谷山
7:20 7:26 地蔵峠
7:44 7:49 覗休憩舎
8:41 8:41 白兀山
9:07 9:07 覗乗越
9:17 9:17 覗休憩舎
9:51 10:21 大沼
10:26 10:47 三蛇ヶ滝
10:53 10:54 大沼
11:02 11:15 三色泉
12:02 医王山ビジターセンター

天候

曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

途中に看板で「医王山ビジターセンターは閉鎖中」とありましたが、駐車場はもちろん、トイレ、靴洗い場などは使用可でした。

コース状況／危険箇所等

整備されたハイキングコースですが分岐個所が多いので、事前に地名と位置関係を把握しておいた方が良いでしょう。

その他周辺情報

帰りの温泉は富山県側の法林寺温泉550円を利用しました。　内湯は非常に熱く、露天風呂はぬるめになっていました。

写真

6/12 5:13

今日は予想通り、あいにくの曇り空。　天気が良ければ猫又山(2,378m)テント泊山行を計画していましたが、近場の医王山でトレーニングを兼ねて散策する事にしました。　写真は富山県側から眺めた医王山です。

6/12 5:34

今回は石川県側の「医王山ビジターセンター」からの入山です。　低山散策ですが装備は北アルプス1泊2日テント泊仕様のまま。　さすがにアイゼンは車に置いていきます。

6/12 6:02

エゴノキ

6/12 6:04

ヤマボウシ

6/12 6:07

幾度も訪れている医王山ですが、今回はできるだけ未開拓のルートを歩く事にしました。

6/12 6:25

歩みを進めていると時折、ササユリがちらほら現れて心を和ませます。

6/12 6:27

この辺りは積雪が多いのでしょうか？　スギの根元が曲がってます。

6/12 6:39

少し標高をあげるとブナも現れだしました。

6/12 6:44

ササユリは単独での出現が多いのですが、まとまって咲いていることも…

6/12 6:49

ササユリのネーミングの由来となった笹の葉に似た形の葉が良くわかる写真。

6/12 6:50

まだ気温が低いためでしょうか？　ハチが花でじっとしていました。

6/12 6:54

花の密度の濃いヤマボウシ。

6/12 6:59

ギンリョウソウ

6/12 7:08

箱屋谷山の山頂に立ち寄ります。　結構、立派な三角点が設置されいてます。

6/12 7:08

しかし、眺望はいまひとつ。　樹間から北側を覗き見る感じ。　次は白兀山に向かいます。

6/12 7:21

地蔵峠にやってきました。　峠には地蔵菩薩が安置されていますが、かなり古いものなのでしょうか？　お顔がほとんど風化しています。

6/12 7:26

ハナニガナ

6/12 7:36

朽木にホウキタケの一種が生えていました。

6/12 7:41

少数ながらシロバナも咲いていました。

6/12 8:25

白兀山近くの展望地にやってきました。　本日一番の眺望なのでザックを降ろして休憩です。

6/12 8:32

広場ににはタカアザミや…

6/12 8:33

ナゾの白い花が咲いていました。

6/12 8:43

広場から僅かに登ると白兀山に到着です。

6/12 8:44

展望台に上ってみると、淡く白山が遠望できました。

6/12 8:44

山頂は低い木に囲まれているので展望台に上がらないと眺望は得られません。　登山者はみな、しっかりマスクを着用していました。　危機意識高いです。

6/12 9:22

山頂を後にして大池平へ向かいます。　写真は実を付けたサンカヨウ。

6/12 9:28

ミズキが咲いていました。

6/12 9:28

花びらは十字型をしているのですね。

6/12 9:44

雲が徐々に取れてゆき、広葉樹に光が差し込み、なんとも爽やか。

6/12 9:51

大池平に到着しました。

6/12 9:55

ここでまた一休みしましょう。

6/12 10:02

写真中央の尾根にトンビ岩が見えています。

6/12 10:07

テントのグランドシートを敷いて大木の下に寝転んでみる。　木漏れ日が心地良い。

6/12 10:30

今度は三蛇ヶ滝で涼を味わいます。

6/12 10:40

まだ若い青々した若葉と一筋の滝。　涼し気です。

6/12 10:51

また大池平へ戻って来ました。　山に囲まれている為かいつ来ても穏やかな水面を湛えています。

6/12 11:09

ところ変わって、今度は「三色泉」にやってきました。

6/12 11:10

かなりの水量の伏流水がここから地上に流れ出しています。

6/12 11:19

三色泉を後にビジターセンターへ向かい下山します。

6/12 11:30

足元に小さな白い謎の花。

6/12 11:44

数十分の林道歩きです。　日陰は涼しいのですが日向にでると直射日光が堪えます。

6/12 11:58

コアジサイ

6/12 12:02

お昼頃にビジターセンターに戻ってみると、来たときは0台だったのに、多くの車が停まってました。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

muku-muku

　当初は毛勝三山の一角をなす猫又山1泊2日テント泊山行を計画していましたが、天候があまり芳しくない予報だったので、代打で医王山ハイキングとしました。
　デイバックに水と雨具と行動食を持って行けば十分ですが、パッキングは猫又山テント泊仕様で準備していたのでトレーニングも兼ねてそのまま医王山ハイキングに出かけました。
　この装備なら2日間くらい遭難しても快適そうです。
　大池平では今回テントを新調したので、建てて休憩しようかと思っていましたが、団体さんと休憩時間が重なったので、白い目で見られるか、イジられるかの何れかになると思い、テントのグランドシートを敷いた段階でやめときました。(笑)
　早朝こそ雨もパラツキましたが、昼までには天候も回復して青空が見えるようになり、草花の時期は過ぎていましたが初夏らしい良い散策ができました。
　自宅から30分も車を走らせただけで身近な里山があり、西の医王山と東の牛岳には感謝ですね。