燕岳

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:30

4:55 有明山裏参道登山口
5:03 5:03 中房温泉登山口
5:35 5:35 第１ベンチ
6:07 6:07 第２ベンチ
6:39 6:45 第３ベンチ
7:10 7:10 富士見ベンチ
7:40 7:48 合戦小屋
8:02 8:03 合戦山
8:31 8:33 ベンチ
8:44 9:05 燕山荘
9:10 9:10 いるか岩
9:21 9:23 めがね岩
9:27 9:34 燕岳
9:36 9:39 めがね岩
9:47 9:54 いるか岩
9:59 10:03 燕山荘
10:13 10:13 ベンチ
10:29 10:30 合戦山
10:41 10:50 合戦小屋
11:05 11:06 富士見ベンチ
11:21 11:27 第３ベンチ
11:43 11:43 第２ベンチ
11:56 11:57 第１ベンチ
12:16 12:17 中房温泉登山口
12:24 12:24 有明山裏参道登山口
12:25 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房・燕岳登山口 第2駐車場に駐車（無料、第1〜3で約120台）
※ 前日車中泊で利用。到着した金曜22時時点で第1は満車？（暗くて良く見えず）
　 第2は10台程度の空きがあったが朝4時には満車になっていた。

コース状況／危険箇所等

■補給、トイレ
登山口 第1駐車場：仮設トイレ
中房温泉（登山口）：トイレ、水場、自販機、テント場
第1ベンチ：水場
合戦小屋：トイレ、売店、軽食（水はペットボトル販売のみ）
燕山荘：トイレ、売店、軽食（水は有料orペットボトル販売）

■危険個所：特になし。合戦小屋〜燕山荘の間に残雪はあるがアイゼン不要。

その他周辺情報

■温泉
・しゃくなげの湯（大人700円）：あつ湯とぬる湯の露天、内湯数種。食事処あり。
・【その他】中房温泉、有明荘など

写真

6/12 4:57

左手に見えるのが車でいっぱいの第1駐車場。

6/12 5:04

登山口の中房温泉。ここからガッツリ登り始めです。

6/12 5:35

第1ベンチ。右手の分岐が水場方面。

6/12 5:44

北アルプス三大急登と言われるキツイ傾斜が続きます。

6/12 5:57

「何でこんなものが？」と思いましたが合戦小屋の荷揚げゴンドラをくぐるポイントでした。安全対策でしょうね。

6/12 5:58

第2ベンチで小休止。

6/12 6:26

樹林帯の切れ目より。まだ展望はありません。

6/12 6:33

第3ベンチでも小休止。

6/12 6:43

青く浮かぶ八ケ岳。

6/12 7:09

富士見ベンチ。

6/12 7:24

燕岳っぽい岩が出てきたなと感じる。

6/12 7:27

合戦小屋まであと10分！

6/12 7:30

常念山脈、まだけっこう雪が残っていますね。

6/12 7:31

中央に見える小屋が大天荘かな？

6/12 7:36

合戦小屋に到着！

6/12 7:39

名物のスイカを持った熊の手ぬぐい。お買い上げ。

6/12 7:48

名前の由来。この辺で鬼と戦ったようです。

6/12 8:03

合戦小屋から少し進むと一気に高度感が出てきます。燕山荘や燕岳も見えてきました。

6/12 8:17

この辺は残雪をいくつか踏むことになります。軽アイゼンは無しで問題ないですが地味に滑るので注意。

6/12 8:33

燕山荘直下。最後のひと踏ん張り。

6/12 8:44

燕山荘に到着！

6/12 8:44

小屋の前も広々としており休憩に最適。

6/12 8:45

そして小屋の目の前に広がる北アルプスの大山脈！

6/12 8:45

視界に収めきれない大展望です。

6/12 8:48

小屋の中の売店。目移りしますね。燕Tシャツと100周年バンダナ、そして4種類ある手ぬぐいの1枚をさんざん悩んで購入しました。

6/12 8:52

燕岳に行く前に腹ごしらえ。

6/12 9:07

それでは山頂へ！荷物は小屋にデポしてカメラのみの空身で行きます。

6/12 9:10

色んな媒体で見ましたがやはり綺麗な稜線ですね。

6/12 9:22

めがね岩。手ぬぐいの柄にもなっていました。

6/12 9:30

燕岳山頂に登頂！標高2763m

6/12 9:31

周りをぐるっと見ていきます。歩いてきた燕山荘方面に伸びる常念山脈、中央右に槍ヶ岳、右側中央のちょこっと高いのが笠ヶ岳？

6/12 9:31

左端が双六岳でそこから伸びる裏銀座。中央少し左が野口五郎でいいのかな？右側中央奥の一際白い所が立山や剱岳。

6/12 9:31

東側は雲もあってよくわかりませんでした。位置的に妙高山とか浅間山とかが見えるのでしょうか。

6/12 9:32

ズームしていきます。すぐ目の前の人がいるピークが北燕岳っぽいですね。奥が立山。

6/12 9:32

白馬のあたり・・・でいいのかな。

6/12 9:32

槍ヶ岳と穂高連峰。槍の穂先の薄い雲は晴れてくれず。

6/12 9:36

それでは帰りましょう。絵になりすぎる美しい稜線。

6/12 9:36

燕山荘。次は泊まりで来よう。

6/12 9:48

帰り道で雷鳥に遭遇！

6/12 9:48

しかもイルカ岩のすぐ傍。夢のコラボレーション。

6/12 9:49

人が近づいてもまったく逃げる気配なし。

6/12 9:50

お立ち台に立ち続けるサービス精神の塊。さすがアルプスのアイドル。

6/12 9:50

雷鳥と燕岳。

6/12 9:51

アイドルに食われてどこか物悲しい感じのイルカ岩。

6/12 9:51

こちらは涼しげな表情。

6/12 9:55

その後も撮影会は盛況に続きました。

6/12 10:02

燕山荘まで帰還。ザックを回収して下山します。

6/12 10:05

中房登山口までピストン開始

6/12 10:06

、、、と思ったらデジャブの光景。

6/12 10:07

こちらでも撮影会が行われていました。羽の色が違うけど先ほどのがオスでこちらがメスらしいです。

6/12 10:43

人で賑わう合戦小屋。ポカリで補給。

6/12 11:31

登りの時は気づかなかったけど登山道沿いには花がちょこちょこ咲いていました。コイワカガミかな？

6/12 11:56

第1ベンチ。あと少し。

6/12 12:14

お疲れさまでした。足の裏が痛い。

6/12 13:06

帰りは市街地まで下りてしゃくなげの湯へ。有明荘の源泉からお湯を引いているそうです。次は有明荘に行ってみようかな。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

desmune

前から一度は行きたいと思いながら混雑とアクセスが気になって足が向かなかった燕岳。金曜夕方に思いついた勢いで前夜車中泊日帰りで行ってきました。

中房温泉までの山道はまっくらですれ違いのできない狭い道にビクビクしながら進みましたが、幸い1台とすれ違うだけで無事に駐車場に到着できました。駐車場も真っ暗で車を停めるのにも少し苦労しました。

夜、寝付くときは暑かったですが夜中から明け方にかけて寒さを感じる気温に。軽く朝食を食べて朝5時に出発。車道を少し歩いて中房温泉に着けば急登の始まりです。今回はかなり軽い装備にして水も控えめにしたのですが、それでも登りでは沢山の人に抜かされました。早朝は猛者が多い。

合戦小屋では名物のスイカを、、、と思ったのですが、薄曇りで止まると少し肌寒いくらいの気温だったので今回はスルーしました。どうせなら暑い日差しの下で食べたいですからね。（そんな日にこの急登を登りたいかという話もありますが）

燕山荘から先の景色は本当に素晴らしかったです。白い山肌に岩と草木のコントラスト、眼前に広がる北アルプスを初めとした360度の大展望、特に山頂ではどこを向いて写真を撮ればよいのかという感じでした。快晴でなかったのが本当に悔やまれます。ただ曇りの日のサービスというか、この日だけで雷鳥に2匹も出会えたのは幸運でした。天気が悪いと出やすいとは言いますもんね。

次はパノラマ銀座縦走で来ます！