ガスの蝶ヶ岳と幻のお花畑の大滝山へ


- GPS
- 09:46
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,237m
- 下り
- 2,119m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、一時雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日からの泊り組も大分居たようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 よく整備された歩きやすい道です。 休憩適地が少ないので、状況を見ながら適宜の休憩が必要です。 大滝山分岐直下のお花畑は、道が狭いので、お花に見とれて滑落注意です。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
と、そんな偶然はありません。
→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-327540.html
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒 1.5L
時計
非常食
|
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共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
前日の天気予報から晴れることを予想し、蝶ヶ岳の稜線から槍穂の景色を見ようと、2時半に起き早朝から出発!
荷物を軽くし、ガスが出る前に頑張って登ったのにもかかわらず、結局雲がかかって穂高連峰から槍までずうっと見ることができませんでした・・・。
気持ちを切り替えて、大滝山方面へ。
蝶ヶ岳から大滝山の間は、樹林帯の緩やかなアップダウンから始まり、途中池を渡り、お花畑の中を縫うように歩き、大滝山北峰手前からは稜線歩きもありと、色々楽しめました。
また、稜線部分は、何となく雷鳥が良そうな雰囲気もありました。
地味な南峰周辺を歩いた後は、鍋冠山へ向けて下山。
と、下山開始からすぐに、ニッコウキスゲの大群生が!!!
昭文社の山と高原地図にも、ここにはお花畑マークは付いていませんでしたが、実に見事な群生です。
時期もちょうどよく、知られていないのが不思議なくらい見事でした。
また、大滝山周辺は、それ以外にも多様な植物が花を咲かせており、お花好きの人なら来る価値大だと思います。
後から考えると、大滝山周辺のルートタイムはやけに長めに表示されており、早めに歩いたにせよ、ほぼルートタイムの半分で歩けるコースでした。
もしかして、このお花畑の存在を隠すために、と言うような疑いを持ってしまいましたが・・・。
実際、この日も大滝山に着たのは、僕らのパーティ意外に2人だけだと思います。
とにかく、蝶ヶ岳から早い人なら1時間も掛からずに行ける大滝山、予想以上に良い山でした。
鍋冠〜大滝ルートは、ふかふかで非常に歩きやすく、樹林帯の静かな山行が楽しめます。大滝山分岐直下の急登以外はずうっとなだらかで、知られて来ればもっと登山者が増えてもおかしくないのでは。
大滝山付近のお花畑は、種類も多くてスゴイ!!
登山者は少なく、独り占めするのがもったいないくらいでした。
大滝山〜鍋冠山の下山ルートでは景観はほとんど変わらず、そして長い。
しかし、フカフカでとても歩きやすかったです。
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