清水街道（旧道〜新道）周回

2021年06月10日(木) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 18.7km
• 登り: 663m
• 下り: 635m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:05

10:05 土合駅
10:15 10:16 土合橋（新道入口）
10:26 10:27 登山指導センター
10:33 10:33 西黒尾根登山口
10:48 10:50 マチガ沢出合
10:52 10:52 新道への分岐<1>
11:08 11:13 一ノ倉沢出合
11:22 11:22 新道への分岐<2>
11:31 11:31 幽ノ沢出合
11:44 11:44 新道への分岐<3>
12:04 12:04 芝倉沢出合
12:17 12:33 芝倉沢の次の沢
13:35 13:36 武能沢（1つ目）
13:43 13:45 武能沢（2つ目）
14:00 14:00 旧道・新道の合流点
15:15 15:15 芝倉沢
15:19 15:19 旧道への分岐<3>（JR巡視小屋）
15:29 15:29 幽ノ沢
15:33 15:33 旧道への分岐<2>
15:36 15:38 一ノ倉沢
15:46 15:46 旧道への分岐<1>
15:48 15:48 マチガ沢
16:09 16:09 土合橋（新道入口）
16:10 土合橋バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き（電車）：JR高崎 8:23─9:30 水上 9:44─ 9:53 土合
帰り（バス）：土合橋 16:17─16:38 水上駅

コース状況／危険箇所等

・旧道（国道291号）は，一ノ倉沢出合までは舗装されているが，その先から舗装はなくなり，ほぼ水平道であって道筋を見失うことはないものの，芝倉沢から先は荒廃していた。また，残雪期の6月，芝倉沢の先から新道と合流するまで，武能沢等，数ヵ所，沢に行きあたる度に雪渓のトラバース等で緊張を強いられた。
・新道は，湯檜曽川沿いのトラバース道であるが，芝倉沢出合よりも上流では，川に流れ込む枝沢を横切る所は部分的に崩壊が進んでいたり，雪渓が道を塞いで高巻きを強いられた所があった。また，主要な枝沢（幽ノ沢・一ノ倉沢・マチガ沢）の渡渉では，各々よく見渡せば，適した渡渉点は見つかる。

その他周辺情報

上牧温泉「風和の湯」（電車・バスでの立ち寄りに便利 600円）

写真

6/10 2:07

土合駅（下りホーム）に到着

6/10 2:07

まずは長い階段を上って地上へ

6/10 2:21

土合駅の出入口

6/10 2:28

土合橋の手前
（奥にラクダの背が…トマの耳，オキの耳もわずかに顔を出している！）

6/10 2:29

土合橋の堰堤

6/10 2:30

土合橋を渡った所にある標識
（ここを基点に時計回りで戻ってくる予定）

6/10 2:41

登山指導センター（登山届を提出）の先にある「旧道入口」の標識

6/10 2:42

清水街道の歴史的背景

6/10 2:47

「西黒尾根登山口」を通過

6/10 3:02

マチガ沢

6/10 3:04

「マチガ沢出合」の標識

6/10 3:06

新道へと下る分岐点＜1＞

6/10 3:17

一ノ倉尾根

6/10 3:22

一ノ倉沢出合

6/10 3:24

一ノ倉沢出合
（旧道の上は雪かきしてある。舗装してあるのはこの辺りまで）

6/10 3:25

一ノ倉沢
（雪渓を50mばかり進んだ所から）

6/10 3:27

一ノ倉沢出合より
（湯檜曽川を挟んだ対岸に見えるのは白毛門か）

6/10 3:28

タニウツギ

6/10 3:29

谷川岳東尾根
（一ノ倉沢の南側）

6/10 3:36

新道へと下る分岐点＜2＞

6/10 3:44

幽ノ沢

6/10 3:45

「幽ノ沢出合」の標識

6/10 3:47

「ブナのしずく」

6/10 3:58

新道へと下る分岐点＜3＞
（旧道の方には「健脚者向き」との記載）

6/10 4:18

芝倉沢出合
（舗装された旧道の上は雪渓なし。水深3cmくらいなので歩いて渡渉）

6/10 4:18

芝倉沢

6/10 4:20

フキノトウ

6/10 4:22

ヤマガラシ

6/10 4:31

芝倉沢の次，名前不詳の沢
（マウンテンバイクで追い抜いて行かれた2人パーティが…その後どうされたか不詳。旧道を大きく塞いでいて踏み跡も不明瞭な雪渓だが，キックステップで慎重に渡る。この後，少し進んだ所で遅い昼食休憩）

6/10 4:35

艶々の緑の葉
（旧道の至る所に群生していた）

6/10 4:38

キジムシロ

6/10 4:49

イワカガミ

6/10 5:13

JRの標識
（この辺りの送電線はJRが管理しているためらしい）

6/10 5:37

ゼンマイ

6/10 5:38

シラネアオイ

6/10 5:39

旧道脇の小さな沢

6/10 5:43

ツバメオモト

6/10 5:50

武能沢（1つ目）
（微かに残る踏み跡をキックステップで慎重に渡る。雪渓の両端は特に要注意）

6/10 5:51

ショウジョウバカマ

6/10 5:55

キクザキイチゲ

6/10 5:57

武能沢（2つ目）
（ここは渡れないのではと一瞬焦った。雪渓を写真中央やや右に進むと，雪渓に足場が作られており，それを利用して約1.5mの段差（写真では見えない）を下りた後，写真の約5mの絶壁に取り付き，木の枝を頼りに脱出）

6/10 6:11

新道との合流地点の手前にあった注意書き
（蓬峠方面から下ってきた人に対するもの）

6/10 6:12

旧道・新道の合流地点に到着

6/10 6:17

新道（白樺尾根）を少し下った所にある送電鉄塔
（右のピークは笠ヶ岳か）

6/10 6:55

新道脇の枝沢
（沢水でリフレッシュ）

6/10 7:05

新道もこのような枝沢が道を侵食（崩壊と補修の繰り返しか）

6/10 7:10

薄緑色は新たな葉か

6/10 7:14

赤紫色の植物（ハリブキ？）が群生

6/10 7:15

カキドオシ？

6/10 7:22

雪渓で道を塞がれていた新道
（通過後に振り返ったところ。写真左手の木の枝を頼りに斜面を高巻いた）

6/10 7:23

湯檜曽川沿いに続く新道
（通過後に振り返ったところ）

6/10 7:28

芝倉沢
（岩伝いに渡渉）

6/10 7:31

古そうな道標

6/10 7:32

JR巡視小屋
（小屋の前に旧道への分岐点＜3＞あり）

6/10 7:42

幽ノ沢
（岩伝いに渡渉して振り返ったところ）

6/10 7:46

一ノ倉沢出合（旧道）への分岐点＜2＞

6/10 7:49

一ノ倉沢
（岩伝いに渡渉）

6/10 8:01

マチガ沢出合（旧道）への分岐点＜1＞

6/10 8:03

マチガ沢
（岩伝いに渡渉）

6/10 8:17

ヤマツツジ

6/10 8:24

土合橋
（予定時刻どおり，無事に帰着できた）

6/10 8:25

土合橋バス停
（16時17分発に乗れた）

撮影機器：

CX4 リコー

感想

ausliebe34

旧道は，地図上では“破線コース”ではないため，今回，多少安易に足を踏み入れてしまったところはある。若い頃にやった沢登りの高巻き経験等が役に立ち，結果的に何事もなく帰還できたものの，特に残雪期の山行は，十分な装備と共によく考えた上で行動すべきと胆に銘じた。

なお，本記録はGPSを用いておりません。
・位置・時刻は写真の撮影時刻等から再現したものです。