八ヶ岳【未だ見ぬ横岳・硫黄岳へ】


- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
11:45赤岳山荘-12:40堰堤広場-13:40赤岳鉱泉(幕営)
7月27日
4:05赤岳鉱泉-4:35行者小屋-5:40地蔵の頭-6:35横岳-7:50硫黄岳-9:40赤岳鉱泉(撤収)-11:30赤岳山荘
天候 | 7/26:曇り時々晴れ 7/27:晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周辺にはアブがわんわん飛んでいる… |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は概ね危険箇所なし。 下山後はたまたま通りかかった富士見高原リゾート「鹿の湯」にて入浴。 昼食付きで1200円はお得♪ |
写真
感想
八ヶ岳、アプローチが短いこの山はこれまでに何度も訪れているが、そういえば横岳と硫黄岳には
まだ登っていなかった…
夏は混むから敬遠したかったが、平日の休みがあったのでナマった身体を叩き直す良い機会と思い
山行を決意。自宅出発が遅かったので都内で渋滞にハマり、押し寄せる尿意を必死にこらえながら
ようやく中央道へ。今回は道路に雪がないので、美濃戸口から赤岳山荘まで車で上がる。駐車場代が
お高くなるが、真夏の林道歩きは避けたいので仕方ない。
赤岳山荘の駐車場もガラガラだったので、のんびり準備をしてたらアブの猛攻を受け閉口する。
虫除けにハッカ油をシュッシュすると、面白いくらいにヤツらは寄ってこなくなるので勝った気分。
北沢の堰堤広場でおにぎりを食べ、気ままに歩くこと2時間で赤岳鉱泉に到着。テン場は水はけの良さそうな
ところを選び、缶ビール片手に日なたでトカゲ。極楽である。
軽量化のため夕食はアルファ米(五目)とフリーズドライのシチューのみ。明日は大気の状態が非常に
不安定との予報につき、早出が必要だなと思いさっさと寝る。
翌朝、3時起床で4時出発。こちらは山脈の西側だけにまだ薄暗いので行者小屋までヘッデンを使う。
地蔵尾根の登りは快適そのもの。涼しいし、稜線まで誰にも会わなかった。
地蔵の頭でひと休みして写真を撮る。ここから見る赤岳はまさに「雄姿」である。
ここから先は未踏の地。心して歩き始めるが、のっけからクサリやハシゴが出てきて楽しい。
横岳頂上には数人の登山者がおり、外国人のかたもけっこう多い。ここから見下ろす大同心はかなり圧巻。
硫黄岳に向かう途中、コマクサの群生地を通る。今が盛りなのか、あたり一面コマクサが咲き乱れている。
保護のための柵が設けられており、何の気なしにちょっと触ったらパチッとシビレた。電流ありなのね(笑)
硫黄の山頂は噂通り広大でフラット。火口壁を見物し、少し風が冷たいので朽ちかけた小屋?前で昼食をとる。
リンゴを食べたが、時期はずれのためかあまり甘くなかった…
赤岩の頭までくると風が弱くなったので、ザックを枕にまたまたトカゲ。30分くらい昼寝して、のんびり
赤岳鉱泉に向かう。今日は土曜日なので、登って来る人が多い。(犬もいた)
鉱泉でテントを撤収し、意味も無くかなり早足で下山。1時間で赤岳山荘に着いたが、またもやアブの猛攻。
かなり鬱陶しいので着替えもせず車に乗り、とっとと風呂に向かう。小淵沢のスパティオ小淵沢に行こうと
思っていたが、途中で「鹿の湯」の看板を見つけたので予定変更して飛び込み。
大きな風呂とおいしい食事。満ち足りた気分で帰路についた。
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