きのこ探索のスタートは、ヤマドリタケモドキ

2021年06月18日(金) [日帰り]

天候

曇り。

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

キヌガサタケの、時期がすぎたもの。

ヤマドリタケモドキ。大きい。
これも、胞子をとばしながら、虫にくわれていた。

ヤマドリタケモドキ。
2，3日前に現れ、虫に食害されはじめたたもの。

感想

tanigawa

　 今年も、きのこの季節は、ヤマドリタケモドキで始まりました。
　以前なら、ハツタケなどが、夏から秋への季節でしたでした。

　この数年年で、きのこカレンダーは、大きく変動。

　6月以降から大量に出現するヤマドリタケモドキが、梅雨どきから、初夏、
そして秋口へとつながる、新しいきのこカレンダーを生み出しつつあります。

　　きのこの世界のこの異変は、どこまで進むのでしょうか。
　この変動の波に乗っているように見えるのが、ヤマドリタケモドキです。
　フランスやイタリアで大事につかわれてきた、洋風の料理の定番きのこ。
　そのきのこが、いま、国内の各地で繁殖域を広げている気がします。

　　ヤマドリタケモドキは、パスタや、肉料理に合う。私も好きです。

　　今年も繁殖地域を歩いてみたら、既に生長しきって直径15センチから20センチほどになったヤマドリタケモドキがありました。残念ながら、食べごろから2，3日、遅れていて、虫食いが進んでしまっていた。
　
　周囲には伸びかけたものもあった。驚くべきべき生育力。梅雨どきの条件が、この大型きのこの繁殖条件に見合っているようです。
　
　海外からの木材や立木の流入も、追い風になっているのでしょうか。
　
　 -------------------------------------------------------------------------
　

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2591321.html
ヤマドリタケモドキ、この秋初の現地観察


ヤマドリタケモドキの調査続行
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2428484.html


ヤマドリタケモドキ（ポルチーニ）一気に本番。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2416700.html