悪天候の節刀ヶ岳へ（セルフ誕生会）

2021年06月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 8.9km
• 登り: 870m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:29

8:23 スタート地点
9:52 9:52 金山
10:01 10:02 節刀ヶ岳分岐
10:05 10:05 節刀ヶ岳
10:08 10:09 節刀ヶ岳分岐
10:33 10:34 金堀山
10:49 11:06 大石峠
11:52 ゴール地点

天候

雨のち曇り、強風（稜線は10メートル以上か）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

節刀ヶ岳登山口付近には駐車場が見当たらない。
登山口に続く林道に入る手前にある工事車や資材が置いてあるスペースに停めさせて貰ったが、停めて良いのかは不明。

※過去レコなどを見ると金山登山口まで車両で進んだものもあったが、今は工事中の為か「一般車両の通行は御遠慮下さい」の看板があった。

コース状況／危険箇所等

・節刀ヶ岳登山口から金山登山口まで　
堰堤や治水工事用の林道を1時間ほど進むと重機で大規模な工事をしている箇所に出る。
登山道が分かりにくいがそのまま正面に進み山肌に沿って左に折れるとピンクテープがある登山道入口らしき場所がある。恐らくここが金山登山口と思われる。

・金山登山口から大石下降点
荒れ気味、急登。踏み跡とピンクテープで道迷いは無いと思う

・大石下降点から金山、節刀ヶ岳
分かりやすい道。金山は晴れていれば眺めも良く広いので休憩ポイント
節刀ヶ岳手前には短いが岩場がある。

・節刀ヶ岳から大石峠
歩きやすい樹林の尾根道。

・大石峠から節刀ヶ岳登山口
九十九折の登山道。下りは歩き易いが、登りだと長い坂がキツそう

その他周辺情報

いずみの湯　大人900円　コロナ禍の為短縮営業19時まで

写真

6/19 8:23

車を駐車スペースに停め登山開始。
小雨降りしきる中、先ずは節刀ヶ岳登山口まで林道を歩く

6/19 8:28

5分ほどで節刀ヶ岳登山口へ。
手前左手に毛無山への分岐もあった。いつか歩いてみよう。

右に折れると大石峠だが、行きは金山登山口を目指して直進する。

6/19 8:28

標識には古道とある。
トンネルがない時代は大石峠を経由して北上する道を皆が利用していたのだろうか

6/19 8:39

雨の中の林道を只管歩く…

6/19 8:42

結構整備されてる道だな。
もともと堰堤整備用の道なのかな
雨が強くなって来たので雨具上を羽織る。

6/19 8:43

水は結構綺麗そう

6/19 9:10

登山口から40分
工事の看板が出てきた。
まあ雨の土曜に工事なんてしてないだろと先へ進むと…

6/19 9:13

？？？
工事してる重機の音がし始めた！
って言うか道何処？

6/19 9:17

スマホのヤマレコマップと睨めっこしていると、ショベルカーを操るオジさんに「あっちだよー」と道を教えて貰った。
過去レコと違い過ぎる光景に困惑していたから助かった

6/19 9:17

このまま進んで大丈夫なんだろうか…

6/19 9:19

振り返って二つの堰堤を見下ろす。
二つの堰堤が交錯する真ん中にかつて階段があった筈だから道はあっているみたい…？

6/19 9:19

踏み跡（…なのか？）を辿り先へ

6/19 9:21

ピンクテープ発見！
どうやら登山道に合流出来たようだ。
地図上の金山登山口は治水工事でよく分からなくなっていた

6/19 9:24

ここからは踏み跡明瞭

6/19 9:27

左側も大規模な整備がされている。
日本は山ばかりで雨も多いからこういう山の谷筋は整備しないと麓に被害が出るんだろうな

6/19 9:30

非常に急な登りだが、コースタイム的に長く無いのが救い。
金山登山口まで車でくれば、確かに節刀ケ岳最短コースだな

6/19 9:33

標高を上げるにつれ雲の中へ。
こりゃ稜線上はホワイトアウトだな。
風もさっきからゴーゴー吹き荒れている音がしてる

6/19 9:42

明るくなってきた。
もうすぐ尾根に出る

6/19 9:47

かつて十二ヶ岳から節刀ケ岳まで歩いた時通った金山への道に合流！
しかし風強いな

6/19 9:47

この分岐くら大石ペンション村へ降りる人はそれ程多くはないだろう。
道の様子からしてあまり人通り多く無さそうだったし。

6/19 9:52

すぐに金山到着。
晴れてれば富士山の眺めの良い場所だが、今回眺望無し

6/19 9:52

金山はあまりピーク感無いんだよな

6/19 9:54

風がうるさい雲の中をしばし進む

6/19 10:01

10分位で節刀ケ岳と大石峠の分岐へ。
ここを左に進む

6/19 10:02

節刀ケ岳へ向かうと増々強くなる風
雨は弱いが風と雲が凄い速さで流れていく

6/19 10:03

今回唯一の岩場。
靴底がツルツルの登山靴で来てしまったが、濡れた岩でも滑らずに済んだ

6/19 10:05

節刀ケ岳到着。
こんな天気で当たり前だが誰も居ない…

6/19 10:05

前回来た時は富士山の眺めが見事だったが…

6/19 10:05

木の枝が激しく揺れる。
風も冷たいので早々に山頂より退散した。

6/19 10:09

分岐まで戻る。
ここから大石峠までは未知の道だ

6/19 10:09

予定よりだいぶ早く進行してるな。
12時には下山出来るかも？

6/19 10:13

いきなり結構降る。
登りで使ったらキツいかも

6/19 10:16

針葉樹と広葉樹が右と左に立ち並ぶ

6/19 10:21

これは気持ち良い道だな。
天気が良い時に来ればさらに良さそう。
季節は春か秋が良いな

6/19 10:27

金堀山への登り

6/19 10:28

地図上だとガレ場上部とある展望スポットだが…

6/19 10:28

当然何も見えず！

6/19 10:33

手製の標識がぶら下がる金堀山。
強風に煽られガンガン木を叩いていた

6/19 10:33

金堀山もあまりピーク感無し

6/19 10:36

これまた気持ち良い道だな（強風さえなければ！）

6/19 10:38

もう終わりかけな筈のヤマツツジもまだ咲いていた

6/19 10:39

木々の隙間から今日初めて河口湖が見えた（ちょっとだけだけど）

6/19 10:46

大石峠の向こう側のピークも雲間から姿を見せていた。
中藤山と破風山だろうか

6/19 10:48

地面一面にヤマツツジの落花が

6/19 10:49

分岐から40分、大石峠が見えた

6/19 10:49

強風でのんびり休憩といった雰囲気では無いが、なんか雲が晴れそうな気配があるのでおにぎりを頬張りながら少し待ってみよう

6/19 10:49

3週間前はここから北側（大石峠登山口）へ降った

6/19 11:01

12〜13分待ったが雲が流れそうも無いので諦めて下山開始

6/19 11:02

少し降った木々の隙間に河口湖がチラリ
これ以降眺めが無いので記念に…

6/19 11:03

やだ元気なヤマツツジ

6/19 11:07

下りの道はそれ程急でも無く歩き易かった。
稜線から降りると風も当たらなくなり雨も止んだので快適に歩けた

6/19 11:13

なんかあの岩、カエルに見えるな

6/19 11:15

九十九折で降るため比較的緩やかに感じるが、下から上まで60回も曲がるのか…
登りで使うと歯応えありそう

6/19 11:16

幾度目かの曲がり角

6/19 11:17

古道だけあり人が整備した痕跡あり

6/19 11:18

かつてはあの石垣の場所に建物か何かあったのかも

6/19 11:30

大分降りてきたな

6/19 11:31

標識によると60曲がり中あと20曲がりで下に降りれるようだ

6/19 11:39

山道との分岐にあった標識

6/19 11:40

此方も少し下の山道との分岐にあった標識
山道は整備用のものなのだろうか

6/19 11:42

道が平坦に。
降り切った様だ

6/19 11:42

堰堤の横を進む

6/19 11:44

標識が豊富で助かる

6/19 11:44

6/19 11:45

節刀ケ岳登山口まで戻って来た。
大石峠から45分。快調だな

6/19 11:45

この2か月は御坂山地歩きまくったなあ

6/19 11:48

登山口近くの林の中に埋もれた建造物が…
かつては土産物屋か何かあったのかな

6/19 11:50

すっかり雨は止みこのまま快方に向かうのかと思ったが、結局今日は一日グズついた天気のままだった…

6/19 11:51

車を停めた駐車スペースがみえた。
戻ると自分の車の隣に自衛隊の車両が2台停められていたがなんだったのだろうか

6/19 12:31

いずみの湯で汗を流す

6/19 13:32

温泉から出ても天候は回復しないままだった…

6/19 14:18

富士山を一度も拝めぬまま帰路についた

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

ここ数年、自分の誕生日はセルフ誕生会と称して毎年山に登っていたのだが、今週の土曜日は何処の予報を見ても晴れ間無し！

日曜日は用事があるし、悪天候だが土曜に山行くか…と選んだのは御坂山地の最後の赤線繋ぎでいつか行こうと計画していた大石峠と節刀ケ岳を繋げる旅。

これなら距離も短いし、もとよりホワイトアウト上等だ。
（本当は誕生日登山はもう少し花のあるコースを歩きたかったが、まあ仕方なし）

前に十二ヶ岳から節刀ケ岳まで歩いた時に気になっていた金山登山口からの道を歩くのと、大石峠から南へ降る道を歩く未踏ルートを織り交ぜた、ちょっとでも新鮮味がある感じで計画した。
実際大石峠ー節刀ヶ岳間の尾根道は気持ちよく歩けるオススメコースだったので行って良かったかな。

こんな天気に歩くのもたまには良いが、次は晴れの登山が良いな…