積丹岳

2021年06月18日(金) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 11.5km
• 登り: 845m
• 下り: 835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:21

距離 11.5km 登り 845m 下り 845m

7:08 積丹岳休憩所
7:14 三合目
7:37 四合目
7:51 五合目
8:23 8:24 六合目
8:49 七合目
8:56 ピリカ台
9:01 八合目
9:24 九合目
10:07 10:39 積丹岳
11:15 11:16 九合目
11:43 11:44 八合目
11:48 ピリカ台
11:52 11:53 七合目
12:12 六合目
12:43 五合目
12:56 四合目
13:20 三合目
13:29 積丹岳休憩所

積丹岳休憩所 0708
フンベツの沢 0758-0805
テントの沢 0822
9合目上のコル 0928-43
積丹岳 1008-39
フンベツの沢 1226-38
積丹岳休憩所 1329

天候

晴れのち時々曇り。気温高め。風弱い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

積丹岳休憩所に駐車。タケノコ取り5台位と登山者3台位。
雨裂が結構あるが、普通乗用車でも大丈夫。
名簿は休憩所の中。

コース状況／危険箇所等

問題なし。倒木が若干ある程度。
フンベツの沢(700m)では直進せず右に曲がる。

写真

6/18 7:10

最初から根曲竹の中

6/18 7:12

クルマバツクバネソウ

6/18 7:12

ツクバネソウ

6/18 7:53

ナナカマド

6/18 7:58

フンベツの沢でルートは右に90度曲がる

6/18 8:09

エゾイチゲ

6/18 8:24

ミズバショウ

6/18 8:26

エンレイソウ

6/18 8:50

サンカヨウ

6/18 8:55

ツバメオモト

6/18 9:28

9合目を過ぎたあたりでやっと展望が得られる

6/18 9:45

シラネアオイ

6/18 9:45

ピリカ台を振り返る

6/18 9:47

ニセコ方面。羊蹄山は雲に隠れている。

6/18 9:47

東海岸は雲海の下

6/18 9:59

6/18 10:02

振り返る。奥が泥ノ木でずっと奥は余市岳方面？

6/18 10:07

ゴゼンタチバナ

6/18 10:08

着きました。

6/18 10:09

ポンネアンチシと余別岳

6/18 10:21

当丸山方面

6/18 10:32

珊内岳山群の南あたり

6/18 10:43

南東方面。奥が泥ノ木でずっと奥は余市岳方面？

6/18 10:44

増毛山系。肉眼でもどれがどれだか

6/18 11:03

帰途につきます

6/18 12:40

フンベツの沢すぐ下のミズナラの大木

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ フリース グローブ(+予備) スパッツ 防寒着兼雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地形図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼) サングラス

感想

kamuishiri

　低い雲に覆われた国道から林道に入り、次第に雨裂の顕著になった林道を登って
休憩所に着く。タケノコ採りの最盛期でもあり、平日にもかかわらず5、6台の車が
ある。
　出だしから背丈を越す根曲竹で、1ピッチでフンベツの沢。雪渓上で休む。ここで
ルートは90度曲がって、しばらくはいくつかの小沢を渡りながら巻き気味に
登っていく。
　サイレンの音が聞こえてくる。昔のように自分で持ったラジオを鳴らしながら
ではなくて、定点で大音量で鳴らして戻る際の道しるべにも使うというのが、
最近のやり方らしい。6〜7合目あたりに集中していた。
　6合目あたりからサンカヨウとツバメオモトが見事。シラネアオイ、
ミズバショウ、ユキザサ、マイヅルソウ、エンレイソウ、ムラサキヤシオ、
オオカメノキなどもあった。色んな花で気が紛れる分、マイヅルソウしかなかった、
暑寒別岳箸別コースの下部なんかよりはましかな。しかし、小虫が蚊柱を
作っている所が多くて閉口した。
　ピリカ台の表示があり、開けてくるが、根曲竹の丈が高くてまだ展望はない。
9合目を過ぎたあたりでやっと展望が得られる。海沿いはまだ雲海の下のようだ。
　ゴゼンタチバナが増えてきたと思うと、山頂。高度計の偏差もあって、
心の準備(笑)ができていなかった。
　西方はガスっぽいが珊内岳山群の南あたりまで何とか見える。南方はニセコ方面は
一応見えるが、羊蹄山は雲に隠れている。増毛山系も見えるが、どれがどれだか。
　ともあれ、積丹の山の概念がなんとなくつかめた。(以前GWの帰省がてら、
両古美・当丸山に登ったことはあったが、展望ほぼなかったので)
　湿った空気が流れてきたようで、南から視界は次第に悪化してきた。下りは、
大体7合目上くらいまで、登山道から笹を分けて見える範囲に出ているタケノコを
採りながら下る。翌日までのおかずになる位の量は採れた。
　登山口近くなってから、ベランダ農園の冬瓜のトンネル用支柱などに親のほうも
数本もらった。