武尊山と高山植物（電車とバス、リフトのみの山行）
群馬県
四等三角点
makko-tokn
- GPS
- 08:11
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 738m
- 下り
- 731m
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2日目：6:07武尊牧場キャンプ場-8:05武尊避難小屋-9:07セビオス岳-10:29中の岳-11:11武尊山11:26-12:40セビオス岳-13:17武尊避難小屋-14:18武尊牧場キャンプ場
| 天候 | 晴れ／曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【ぬかるみ】 集中豪雨がこの週にあったそうで、登山道の大部分はぬかるんでいた。 【熊】 武尊牧場キャンプ場の管理棟で聞いた話だが、8/1、武尊山へ行った登山者が熊かどうかわからないが、似ている動物と遭遇したとのこと。管理人の方から熊には十分に注意するよう、アドバイスを受けた。 |
写真
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一人2000円＋緑化協力金100円
ミズバショウに似ているが、小型である。
中ノ岳と武尊山の間にあるガレバには水が湧き出ている。
冷たい。
標高1600m付近。
小さい花なので、見逃すところだった。
トンボというより妖精のような花がたくさんついている。
感想
【ぬかるんだ登山道】
武尊牧場キャンプ場から武尊山まで、ほとんどの登山道がぬかるみ状態であった。一昨日、大雨が降ったとのことで、その影響かもしれない。
深いところではくるぶしの辺りまで潜るところもあった。ロングスパッツをしていてよかった。
【笹】
登山道の大部分は両側に笹があり、そのうちの半分くらいは笹が登山道にまで張り出している。朝は露で濡れていてロングスパッツをしていてもひざの辺りは濡れてしまった。
ひどいところは、濡れた笹に加えて足元はぬかるみの二重苦となった。
【高山植物】
武尊牧場キャンプ場には高山植物がたくさん咲いている。今は、ヤナギランの群落が綺麗である。
牧場を過ぎて武尊山までの登山道は笹に覆われていて、ほとんど高山植物は見られない。牧場で十分見ていくことを薦める。
【鎖場】
中の岳直下に3箇所の鎖場がある。
ホールドがしっかりしていて、ロープや鎖もあるので、簡単に通過することができる。
【水場】
水場は2箇所あった。
ひとつは武尊牧場の上部にある武尊延命水。
他は武尊山と中の岳の間のガレバにある菩薩界の水。
いずれも冷たい。
特に菩薩界の水武尊山直下、標高2000m付近にあるので、ありがたい。
【武尊山の三角点】
武尊山には一等三角点がある。やや桃色がかった花崗岩（いわゆる赤御影)でつくった三角点が埋められている。
【天気】
雨こそ降らなかったが、武尊山は霧で眺めは得られなかった。
【武尊牧場キャンプ場のログハウス】
一人2000円で宿泊できる。当初、テント泊を考えていたが、最近、雷雨が多いので迷っていたが、ログハウスの値段を聞いて迷わずに選んだ。
【電車とバスのみで武尊山へ】
武尊山へは、いろいろなコースがあり、どのコースも車があれば、日帰りができそうなところまで入れそうである。
現在、車がないので、電車、バスを乗り継いで武尊山へ行くことにした。
実績を示す。
8/2 10:00上野-(特急草津3号)-11:44渋川11:56-12:17沼田12:22-(バス)-13:11武尊口13:55-(バス)-14:05鍛冶屋14:10-(徒歩)-15:55武尊牧場リフト乗場-（リフト)-武尊牧場キャンプ場
（リフトでキャンプ場まで上がる予定だったが、リフトは停止していて、自分ひとりだけだったので牧場の車でキャンプ場まであげてもらった（リフト代は払った）。
上記の実績で、鍛冶屋から武尊牧場リフト乗場まで徒歩になっているが、タクシーを使うこともできた。ただ、時間が遅くタクシーを利用してもメリットが無いことから足慣らしを兼ねて歩くことにした。
帰りは下記を計画していた（実際は武尊口まで車に乗せてもらった)。
15:10武尊牧場リフト乗場-16:40鍛冶屋17:09-17:19武尊口17:43-18:37沼田
最終の鍛冶屋初17:09に乗るためにリフト乗場を15:10に歩き始めなければならないので、時間を気にしながらの山登りであった。
【星、衛星】
武尊牧場は草原になっているので、星の観察には良い場所である。残念ながら曇で星の観察はできなかった。
明け方、窓から東の空を眺めると細い月が見られた。
外に出てみると相変わらず曇であった。
04;20に北東から南東へ国際宇宙ステーションが最大仰角73度で通過する予報であった。運よく、東側は雲が切れていたので、最後の方だけ国際宇宙ステーションを見ることができた。
今回は人工衛星が2つ見る予定であった。
8/21の19:40にレスールス衛星が最大仰角50度で見られる予定であったが、雲が厚く見ることができなかった。
【牛がいない牧場】
牧場ということで牛がいるのかと思ったが。一匹もいなかった。
国体用にクロスカントリーのコースを作るので、あちらこちらを掘り返して造成中でった。そのために牛は引越しをしたとのことだった。
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