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Yamareco

記録ID: 3287473
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山,横手道〜正面登山道〜弥山〜行者谷

2021年06月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
9.7km
登り
1,020m
下り
1,023m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:21
合計
6:54
5:43
3
5:53
5:53
55
9:26
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14
9:40
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6
9:46
9:57
0
9:57
9:58
10
10:08
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17
10:25
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10:51
10:52
7
10:59
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51
11:50
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13
12:04
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12:11
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9
12:20
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6
12:26
12:28
3
コースではないが,南光河原のトイレが詰まってしまって大変なことに。男女,多目的,どのトイレからも水があふれ出て駐車場にまで流れ出す始末。自分は第4駐車場横のトイレまで戻って用を足したのでスタートが20分ほど遅れてしまった。南光河原のトイレは復旧したのかな?
天候 基本的に,ガス後☀晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山道,中国道,米子道で伯耆溝口から第4駐車場へ。南光河原は満車状態。
コース状況/
危険箇所等
横手道は快適なハイキングコース。正面登山口から弥山へはそれなりの道。正面で出会った人は3人だけで道草し放題。夏道はいつも通りの大渋滞。
その他周辺情報 越境の身につき豪円湯院は寄らず。岡山の緊急事態が明けてから寄らしてもらいます。
米子道を来る途中の大山は雲の中だった。それは下の方が雲海の下だったから。山の上は雲が無く青い空が広がった。大山ナショナルセンター下,第4駐車場に停めて出発。
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米子道を来る途中の大山は雲の中だった。それは下の方が雲海の下だったから。山の上は雲が無く青い空が広がった。大山ナショナルセンター下,第4駐車場に停めて出発。
夏山登山口を登り,横手道より僧坊を眺めながら歩く。アジサイの季節になりました。
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夏山登山口を登り,横手道より僧坊を眺めながら歩く。アジサイの季節になりました。
そしてここはユキノシタがいっぱい。行けども行けども石垣にたくさん咲いている。まつり♪
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そしてここはユキノシタがいっぱい。行けども行けども石垣にたくさん咲いている。まつり♪
横手道を歩く。古の大山の道。
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横手道を歩く。古の大山の道。
大きな石の鳥居にお地蔵様も並ぶ。神仏混淆の大山信仰。
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大きな石の鳥居にお地蔵様も並ぶ。神仏混淆の大山信仰。
足下にアリドオシがいっぱい。
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足下にアリドオシがいっぱい。
横手道にはいろいろなものが登場する。夏道に並行して走る作業用のモノラック。乗ってみてえな。
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横手道にはいろいろなものが登場する。夏道に並行して走る作業用のモノラック。乗ってみてえな。
コンクリートの用水の上にはモリアオガエルの巨大なあわあわ。カエルさん,水のあるところがよく分かってますな。
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コンクリートの用水の上にはモリアオガエルの巨大なあわあわ。カエルさん,水のあるところがよく分かってますな。
道べりにキツネノボタン。
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道べりにキツネノボタン。
ヤマボウシもいっぱい咲いている。
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ヤマボウシもいっぱい咲いている。
桝水高原,ゲレンデのてっぺんベンチにとうちゃこ。ここはガスの中。涼しくてよい。
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桝水高原,ゲレンデのてっぺんベンチにとうちゃこ。ここはガスの中。涼しくてよい。
ヨツバヒヨドリ。夏の花が登場する時期になった。
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ヨツバヒヨドリ。夏の花が登場する時期になった。
正面登山口。「入らないでね」と標示がしてある。すみません。失礼します。
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正面登山口。「入らないでね」と標示がしてある。すみません。失礼します。
樹林帯になった。フタリシズカが残っている。
樹林帯になった。フタリシズカが残っている。
下の方は終わっていたが,このあたりのウツギはまだまだ開きかけだった。
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下の方は終わっていたが,このあたりのウツギはまだまだ開きかけだった。
樹林の中を急登が続く。いろいろと花を見ながらゆっくり登るので,しんどくなくていい。
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樹林の中を急登が続く。いろいろと花を見ながらゆっくり登るので,しんどくなくていい。
ぱっと開いたアカショウマ。夏になった感じ。
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ぱっと開いたアカショウマ。夏になった感じ。
オオナルコユリを下からのぞいてみた。花弁の中はこんな感じだと分かった。
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オオナルコユリを下からのぞいてみた。花弁の中はこんな感じだと分かった。
ボタンヅルかな。
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ボタンヅルかな。
道中アカモノがたくさん開く。
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道中アカモノがたくさん開く。
樹林帯を抜けると雲上の世界が広がった。下は見えず。
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樹林帯を抜けると雲上の世界が広がった。下は見えず。
ザレた斜面をジグザクに登っていく。斜面にはオオバギボウシがびっしりと生えた園が広がる。花が咲いたら大変なことになりそう。
ザレた斜面をジグザクに登っていく。斜面にはオオバギボウシがびっしりと生えた園が広がる。花が咲いたら大変なことになりそう。
シラタマノキ?→ どうもコメバツガザクラのようです。
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シラタマノキ?→ どうもコメバツガザクラのようです。
ネバリノギラン。さわると名前の通りねっちょりしちょります。
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ネバリノギラン。さわると名前の通りねっちょりしちょります。
まだまだ下界は雲の下。雲の上には西の方の山の端が浮かぶ。
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まだまだ下界は雲の下。雲の上には西の方の山の端が浮かぶ。
山頂からは明るい日差し。雲が近かったらブロッケンとか見えそう。
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山頂からは明るい日差し。雲が近かったらブロッケンとか見えそう。
このオオバギボウシは色がついて今にも咲きそう。
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このオオバギボウシは色がついて今にも咲きそう。
米子方面。まだ弓ヶ浜は見えない。
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米子方面。まだ弓ヶ浜は見えない。
上の方に行くほどダイセンクワガタが多く開く。
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上の方に行くほどダイセンクワガタが多く開く。
カラマツソウも出てくる。
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カラマツソウも出てくる。
何度も振り返って見てしまう。ずっと雲の上。歩みは超スローペースになる。
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何度も振り返って見てしまう。ずっと雲の上。歩みは超スローペースになる。
ダイセンオダマキも出てくる。上に上がるまでに気づいたのはこの株だけだった。一年ぶりに見るのでうれしくなる。
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ダイセンオダマキも出てくる。上に上がるまでに気づいたのはこの株だけだった。一年ぶりに見るのでうれしくなる。
そして山頂方向には眩しい青い空。雲が頭上を流れていく。
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そして山頂方向には眩しい青い空。雲が頭上を流れていく。
足下にマイヅルソウ。
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足下にマイヅルソウ。
下の方は全部終わっていたが,上に行くとピンクのイワカガミも残っていた。
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下の方は全部終わっていたが,上に行くとピンクのイワカガミも残っていた。
ダイセンクワガタまつり。小さい花がそこかしこに。
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ダイセンクワガタまつり。小さい花がそこかしこに。
山頂台地に着いたところから振り返る。下りで使うと「どこ下りるの?」って言うぐらいのゲキ落ち。下りでルート間違うと滑って落ちてしまうかも。等高線の間隔が密な正面登山道。
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山頂台地に着いたところから振り返る。下りで使うと「どこ下りるの?」って言うぐらいのゲキ落ち。下りでルート間違うと滑って落ちてしまうかも。等高線の間隔が密な正面登山道。
山頂台地に入った。向こうに石室が見える。
山頂台地に入った。向こうに石室が見える。
石室のすぐ側,ダイセンキャラボクの上で青空に向かってさえずるのはホオジロかな。
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石室のすぐ側,ダイセンキャラボクの上で青空に向かってさえずるのはホオジロかな。
山頂避難小屋にとうちゃこ。ここからは密な世界...。
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山頂避難小屋にとうちゃこ。ここからは密な世界...。
山頂手前。木道を上って振り返る。
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山頂手前。木道を上って振り返る。
山頂標のすぐ近くにノビネチドリの花。弥山山頂にも貴重な花が戻って来たようだ。
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山頂標のすぐ近くにノビネチドリの花。弥山山頂にも貴重な花が戻って来たようだ。
オキナグサもあった。でもそばで見ることができませーん。
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オキナグサもあった。でもそばで見ることができませーん。
大山山頂標の向こうに剣ヶ峰。山伏が祝詞を唱えていた。大山は信仰の山。ここには写っていないが山頂のベンチ兼木道は人があまりに多いので,休憩もパスして退散する。
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大山山頂標の向こうに剣ヶ峰。山伏が祝詞を唱えていた。大山は信仰の山。ここには写っていないが山頂のベンチ兼木道は人があまりに多いので,休憩もパスして退散する。
剣ヶ峰にも何人か人が。天狗方面の稜線を歩く人も見えた。
剣ヶ峰にも何人か人が。天狗方面の稜線を歩く人も見えた。
雲もだいぶなくなって,米子方面が見えるようになった。弓ヶ浜のカーブも,宍道湖も見通すことができる。
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雲もだいぶなくなって,米子方面が見えるようになった。弓ヶ浜のカーブも,宍道湖も見通すことができる。
荒々しい南壁。その向こうには烏,皆ヶ山,蒜山の山々が連なる。
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荒々しい南壁。その向こうには烏,皆ヶ山,蒜山の山々が連なる。
吸い込まれてしまいそう。
2
吸い込まれてしまいそう。
今日は烏も人が多いことでしょう。今年の春は行けなかった。
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今日は烏も人が多いことでしょう。今年の春は行けなかった。
山頂台地の木道の下には,生きのよいイワカガミがまだまだ咲いてます。
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山頂台地の木道の下には,生きのよいイワカガミがまだまだ咲いてます。
本当にいい天気になった。キャラボクの緑,空の青,雲の白。大山の景色だ。人は多いけど。
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本当にいい天気になった。キャラボクの緑,空の青,雲の白。大山の景色だ。人は多いけど。
山頂台地の入り口。風の強いところから北壁を見る。荒々しい別山,大山の主稜線。三鈷峰にも人が見えた。
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山頂台地の入り口。風の強いところから北壁を見る。荒々しい別山,大山の主稜線。三鈷峰にも人が見えた。
ここにもダイセンオダマキ。夏道もたくさん咲いている。
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ここにもダイセンオダマキ。夏道もたくさん咲いている。
三鈷峰の向こうに甲ヶ山と矢筈ヶ山。甲ヶ山の切り立った岩がよく見える。
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三鈷峰の向こうに甲ヶ山と矢筈ヶ山。甲ヶ山の切り立った岩がよく見える。
草鳴社ケルンより。孝霊山も見えるようになった。向こう側に弓ヶ浜のアーチ。
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草鳴社ケルンより。孝霊山も見えるようになった。向こう側に弓ヶ浜のアーチ。
夏道,とんでもなく人が多い。ひっきりなしに上がってくるので下るのに時間がかかる。行者谷からは人が少なくスイスイ♪。ユートピアにも行かなくては。
夏道,とんでもなく人が多い。ひっきりなしに上がってくるので下るのに時間がかかる。行者谷からは人が少なくスイスイ♪。ユートピアにも行かなくては。
今日お初ギンちゃん。
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今日お初ギンちゃん。
ブナの巨木の中を元谷へと下って行く。
2
ブナの巨木の中を元谷へと下って行く。
元谷に下りた。荒々しい北壁を眺めながら,堰堤に腰掛けて遅いランチにする。2月にここでスノーシューハイクをして以来の大山。
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元谷に下りた。荒々しい北壁を眺めながら,堰堤に腰掛けて遅いランチにする。2月にここでスノーシューハイクをして以来の大山。
大神山神社へ。今日の無事を報告して下る。
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大神山神社へ。今日の無事を報告して下る。
参道横にトキワハゼ。ムラサキサギゴケに似ている。
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参道横にトキワハゼ。ムラサキサギゴケに似ている。
下に下りたらマスクをつける。豪円湯院に立ち寄りショップで豆乳アイスなどを買う。風呂はいただかず。実はお気に入り。
下に下りたらマスクをつける。豪円湯院に立ち寄りショップで豆乳アイスなどを買う。風呂はいただかず。実はお気に入り。
自分の車だけだった駐車場はびっしりと埋まっていた。いつものようにノンアルでプシュッと締める。
3
自分の車だけだった駐車場はびっしりと埋まっていた。いつものようにノンアルでプシュッと締める。
伯耆溝口手前のいつもの場所から。青空の下に正しい伯耆富士の姿を拝んで午前の部を終了。
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伯耆溝口手前のいつもの場所から。青空の下に正しい伯耆富士の姿を拝んで午前の部を終了。

感想

緊急事態宣言は岡山は今日まで。昨日は予期しない仕事が入ってカリカリきていた。昨日の晩,明日の県北の天気を調べると100%晴れになっているではありませんか!自制心を抑えきれず,早起きして南光河原に行ってしまいました。南光河原の駐車場は満車につき大山ナショナルパークセンター下,がらがらの第4駐車場に停めてスタートする。
南光河原で用を足してから横手道へと思っていたら,南光河原駐車場のトイレが大氾濫で大変な状況になっていた!一回戻って用を足してから改めて出発。
早朝の誰もいない横手道を桝水に向かってゆっくりと歩く。上に登らなくてもやっぱり大山。爽やかな初夏の森林をゆったりと歩いた。
正面登山道からの取り付きは一部下草が煩い場所があるが,夏の早朝のユートピアと思えばどうということはない。すぐに樹林帯になり森林限界を越えると雲の上の世界になった。ザレた直登の道で,雲の上の眺望と今季初の花々に夢中になってしまってなかなか進まず。上りは撮影しながら相当ゆっくりと歩み,初夏の大山を堪能した。
頂上台地に着いてからは人の多さにまいった。山頂標の前には人がずらっと座って大賑わいだった。写真だけ撮ってさっさと下り,元谷で北壁を見ながら昼食とした。梅雨時にも関わらず天気がよかったので,夏道はすごい人出だった。豪円湯院は営業していたがまたの機会に。

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コメント

正解
いいコースだ。雲海も花花も。夏山道はストレス、コース正解だと思う。
あと、今の大山ぼくなら、山頂AM5時かなあ
2021/6/23 18:53
Re: 正解
ご来光,山頂AM5時,考えたけど今回は間に合わんかった...。というか,真っ暗では花の時期は楽しみもちょっと半減します。明るくなっていろんなものを眺めながら歩くのによいコースでしたよ。
2021/6/23 21:50
プロフィール画像
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