笠ヶ岳 〜花いっぱいの笠新道、眺望なくても癒された〜
- GPS
- 08:00
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,890m
コースタイム
3:12林道ゲートー4:00笠新道入口ー7:18杓子平ー8:40稜線分岐ー9:45笠ヶ岳山荘(休憩)10:07−10:22笠ヶ岳10:25ー10:44笠ヶ岳山荘ー11:39稜線分岐ー12:33杓子平ー14:47笠新道入口ー15:27林道ゲート
天候 | 曇りのち雨のち曇り 穂高の展望どころか、笠ヶ岳の山容も拝めず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線分岐から笠ヶ岳山荘の間に短い雪渓のトラバースが2箇所あります。 いずれも、アイゼンなしで問題なく歩けます。 |
写真
感想
この日は前日まで、のんびり火打山へ行く予定でした。
ところが、前夜、カミサンが
「笠ヶ岳、行っちゃおうかな!」
どういう風の吹きまわしか、唐突な一言。
あれだけ、「笠はきついから絶対行かない」と言っていたのに?
聞けば、この日、URUさんとsanpoさんが、ジャンダルムにチャレンジする情報が耳に入り、
「私も頑張ってみる」ということでした。
珍しくカミサンに火がついた(笑)
天気予報も好転したこともあり、テンション急上昇!
「笠新道はきついけど、穂高の展望は素晴らしいぞ! ジャンに向かって、頑張っている二人にエールを送ろう!」
ということで、ろくに睡眠もとらず、新穂高へ向いました。
スタートは3時。
カミサンとの日帰り山行では、最も早立ち。
私は2年前、笠新道をピストンし、そのキツさを、いやというほど味わっています。
特に笠新道の下りは、膝には過酷すぎる。
なので、下りは、クリヤ谷から、
あるいは、条件が揃えば、弓折岳経由を考えて、早立ちにしました。
笠新道は、カミサンの体力を考え、息の上がらないペースで、私が先導。
これが功を奏し、一度も牛歩にならず、カミサン史上、最高のパフォーマンスを終始見せてくれました(驚)
なのに、残念な天気(泣)
穂高は雲の中。
「今頃、URUさん、sanpoさんはどの辺だろう?」
なんて、話しながら、自分たちも、お二人から勇気をもらい頑張りました。
そして、案外すんなりと杓子平へ到着。
そこには、笠のカッコいい山容が、、、
とはいかず、ガスでノービュー。
さらに、稜線手前からは、まさかの雨。
今日は、晴れじゃなかったの〜(涙)
(笠ヶ岳山荘スタッフも「晴れの予報なのに、おかしいですねぇ」と言っていた)
笠ヶ岳山荘で、一息入れた後、何も見えない山頂へ肩を落とし、10時22分到着。
この天気は変わる気配がありません。
これなら、最短で戻れる笠新道で下ろう。
2年前、二度と下りでは利用しないと思った笠新道を再び下ることになるとは(汗)
下りはカミサンが先導しましたが、いい感じのペースで下ってくれたおかげで、以前ほど、長くもキツくも感じず、無事林道まで辿り着くことができました。
こんな天気の中、笠新道をピストンするのは、本来なら、ただただ苦行になってしまうところでした。
そうならずに済んだのは、色とりどりの花々が満開で、私たちを迎えてくれたからです。
笠新道の急登でも、杓子平でも、稜線でも。
ガスや雨のおかげで、花々は瑞々しさを増し、よりいっそう美しいように感じました。
この素晴らしい花々が、私たちに力を与えてくれたのだと思います。
ビューがなくても、満ち溢れる花々があって、心底救われました。
カミサンは、聞きしに勝る笠新道を、思いの外あっさりクリアできたことで、ご満悦のようです。
果たして、このパフォーマンスの賞味期限は、いつまで?
*下山後は、中崎山荘奥飛騨の湯(800円)を利用。
入浴を終え髪を乾かしていると、鏡に何やら見覚えのある後ろ姿が映りました。
何と、sanpoさんでした(驚)
ということは、お隣がURUさん!
私が笠ヶ岳山荘からお二人に応援メールをに送っただけで、その日私たちが笠に行くことすら知らせてなかったのに、ほんとビックリです。
お二人は、ジャンダルムを日帰りで制覇したとは思えぬほど、余裕たっぷりで、驚きました。
とはいえ、お互い疲れているので、今回は祝福とご挨拶程度で家路を急ぎました。
でも、URUさんには、初めてお目にかかれてよかったです。
しかも裸で(笑)
URUさんが公言する体脂肪14%はダテではなかった(笑)
ちなみにsanpoさんは体脂肪10%だそうです(驚)
satoさん、奥様、こんにちは〜!
URUさんからお会いしたと聞いていましたが で
でしたか
URUさんスリムになってました?
実は2年前のsatoさんのレコを参考に先週も先々週も
この笠ピストン計画してたんですが でお流れ
同じことを考えてらしたなんて一番初めにお友達登録させて
頂いた依頼、気が合いますね〜
自分は15時間を考えていたのですが奥様も12時間
すごい!
メキメキパワーアップしてますね!
参考にさせていただき10月の雪が降るまでには制覇したいです
fall
こんばんは、satoyamaご夫妻。
奥様。笠 行っちゃいましたか
今シーズン最高のパフォーマンス。
てっきり今年は幌尻で燃え尽きたと思っていたのに
これじゃユニットは解散ですね
夏休みまで賞味期限もちますよきっと(笑)
うちも頑張らないと・・・。
下山後はまさにサプライズでしたね
satoさん、奥様、こんばんはー。
ガスの中の笠ヶ岳だったみたいですが、
お花が綺麗だったようですねー。
(個人的には薄いピンクのササユリが綺麗ですね)
それにしても、夫婦で所要時間12時間は、ホントに凄いですね…
2人だと、長い下山の道のりも、退屈しないで済みそうだし、羨ましいです
自分は諸用が続いていて、なかなか山に行けないので、
とりあえず、体調維持にジョギングをしてます。
(体脂肪だけならば、全く問題ないのですが)
※URUさんとは初めて会ったのですね
fallさん、脱衣所でURUさんの生の姿を見たので、本当です
私も偶然お会いできて、ビックリしましたが、
お二人は、ポカンとして、もっと驚いてましたよ
笠ヶ岳、fallさんは、ぜひ天気のいい日に行って下さい
私たちは、 で救われましたが、展望なく、笠新道をピストンするのは、地獄ですよ
fallさん、15時間ってことは、絶対ないですよ
杓子平まで、足を余して行けば、fallさんなら、楽勝でしょう
くにやん、カミサンは、仰る通り、幌尻で燃え尽きたんですが、
どういうわけか、笠へ行っちゃいました
くに家は笠、未踏でしたね
くにやんが杓子平まで、奥様のペースでエスコートできれば、楽勝かと思います
花は素晴らしかったですよ
花のある時期にぜひぜひ
カミサンは、夏休みまで、賞味期限持ちますかね
晴れ男の賞味期限は、切れましたが
nabekaさん、こんばんは。
体脂肪率なら負けないって、いったいnabekaさんは何%
これじゃ、私がダントツのブーデーですよ
URUさんに、初めてお目にかかれました。
それも温泉の脱衣所で
ササユリは、奥ゆかしい感じのピンクで、
笠新道の急登を癒してくれました
おはようございます
我々のジャンは早々と伝わっていたようですね
ジャンダルムの山頂で、sanpo69さんが、
「あれ、satoyamaさんからメールだ!
今日は笠に登っている!」
我々に照準を合わせて、向かいの笠に行かれたんですネ。
励ましのメールをいただきまして、ありがとうございました。
そして、まさかの温泉の脱衣所でお会いできるとは思いませんでした。
sanpoさんと知らない人が二人で一気に盛り上がっている??
何だろうと思いましたが、すぐに分かりました。
サプライズでしたね
ガスで展望は無くとも、お互い充実の山行!
お疲れ様でした
satoさん、奥様!こんにちは(^^)
笠新道ピストン日帰り〜!すごーい!すごいです
展望がなくて残念でしたが、杓子平のお花畑は最高に素敵ですよね〜
あの急登を登った後のご褒美みたいで癒される場所ですよね
写真のsatoさんももちろんですが、奥様もかっこいい
もうお二人には怖い場所なしって感じですね
今後もご夫婦百名山登頂に向けて頑張ってください
URUさん、こんにちは。
今頃は、ジャンの余韻に浸りながら、北アを満喫されていることでしょう
向いの難路をお二人が頑張っていることに比べれば、笠新道なんて、
大したことはないって、カミサンも思ったのかもしれません
穂高は全く見えなかったのですが、お二人からパワーはいただきましたよ
そのおかげか、花のおかげか、思いの外、あっさり行けました
で初顔合わせには、ビックリでしたね
いいおまけがつきました
本当は、笠新道の下りは二度と利用したくなかったので
mipoさんが行かれた、弓折岳経由で頑張ろうと早立ちしたんですよ
でも、あの天気で心折れました
結果的には、2年前、二度と通りたくないないと思った笠新道でしたが、
花のおかげか、順調に下れてよかったです
怖いものなしっていうのは、mipoさんでしょ
カミサンはスタミナは計算できるけど、スピードがまだまだですよ
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