【常念岳】初山小屋一泊
- GPS
- 14:47
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,877m
- 下り
- 1,865m
コースタイム
08:40駐車場
09:00登山口
09:35山の神
10:35大滝
11:15エボシ沢
12:20笠原沢
13:10胸突八丁
13:30最終水場
14:00第1ベンチ
14:10第2ベンチ
14:25第3ベンチ
14:40常念乗越
14:42常念小屋
(2日目)
04:15常念小屋
05:30三股分岐
05:40常念岳山頂
07:00常念小屋08:15
09:15最終水場
09:40胸突八丁
10:40笠原沢
11:00エボシ沢
11:25大滝
12:15山の神
12:30登山口
12:45駐車場
(休憩など含む)
天候 | 1日目:雨のち曇り 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏休みに連休が取れたので、穂高連峰をより近くで見たいと、常念岳登山を計画していました。日帰りでは、現状の経験では無理だと判断し、人生初の山小屋泊。しかし、当日は雨からのスタート。なかなか、山にハマりだしてから天気に恵まれない。でも翌日はよい予報もあるので、信じて登り始めました。せっかくの連休、中止にはさせません。
登り始めて少ししたら、雨がやみ、天気が上向いてきました。登りにかかった時間、5時間半。登りだけでこれだけの時間をかけるのも初めてで、家族一行様は大変苦しい登山を余儀なくされました。特に、辛いと話には聞いていた胸突八丁以降はベンチなど休めるところではすべて休んで進んでいきました。そしてついに稜線へ到着。やっぱり見えない。明日は頼むぞっていうことで、初の山小屋でゆっくりしました。夕食はハンバーグ。おいしかったようで、みんなお代りしていました。自分たちの部屋はみんな早く寝る方向で7時30分には消灯しました。が、いびきが邪魔で、寝れない・・・。
ちゃんと眠れたのかわからないまま3時30分起床。満点の星空。これを待っていました。待望の快晴っぽいです。暗いうちに登り始めて、だんだん明るくなってくると、槍ヶ岳などが徐々に見え始めます。山腹途中で、ご来光を拝みます。暗くて道がわかりにくく、思った以上に険しく、山頂でのご来光は間に合わず。でも、いい場所を見つけて、最高の日の出を迎えることができました。どの方向を見ても、うっとり見とれてしまいます。山頂に到着後も、その360°絶景にいつまでも浸っていたいところでしたが、狭かったので、一通り写真をとり、すこし下がった場所で、あらためてその絶景を眺めます。素晴らしいの一言で、下山するのがいやなくらい。そこで、お腹がぐぅ〜っとなり、朝食を食べるため渋々小屋へ戻ることになりました。さよなら、頂上。朝食もひと登りした後ということで、もりもりおいしくいただきました。コーヒーを飲んで、いざ下山です。
下山開始後、すぐに北アルプスの山々と別れが訪れます。手を振り別れを惜しみながら、昨日来た道を下ります。これまた、今までに経験のない下りの時間、4時間。足ががくがくになりながらも、無事に登山口に帰って来れました。それにしても、標識に距離の表示が書いてあるが、疑いをかけたくなるほど距離が縮まないのには心理的に体力的に堪えました。これが楽勝に感じるようになるまで経験を積めば、さらなる山に挑めると思い、新たな登頂計画を立てたいと思います。
最後に登山口から駐車場までも大変長く感じましたが、その途中、10数匹のお猿さんたちにお迎えしてもらい、最後の最後に思いがけない癒しを受け、帰宅の途につきました。
スタートは天気が悪く、不安ありありでしたが2日目には最高の天気をプレゼント頂きました。初めての経験が多い山旅となりましたが、最高の思い出になりました。
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