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ヤマレコ

記録ID: 330358 全員に公開 沢登り丹沢

遺体発見につき勘七ノ沢中断し小草平ノ沢へ

日程 2013年08月21日(水) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
, その他メンバー4人
天候曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
西山林道/二俣
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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
■沢登り講習会
  http://mt-farm.info/

 集合:8:00小田急線渋沢駅南口ロータリー
 行程:二俣−勘七ノ沢−15:00頃花立山荘−16:30二俣=入浴
 受講費:¥9,000(当校初めての方)※2回目以降の方は10%引き
      +交通費
 必要装備:ヘルメット、ハーネス、渓流シューズ+ネオプレーン製ソックスと
      スパッツ、レインウエア、ロックカラビナ(HMS型)等
       ※渓流シューズ以外はレンタル可能(¥500)
 申込:氏名、性別、ご住所、生年月日、血液型、携帯、山岳保険加入有無、
    沢や縦走、クライミングの主な経験歴 をメールにてご連絡ください。
    また不備な装備、ご質問もあれば併せてお願いします。
    [email protected]
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図 [pdf]

写真

勘七ノ沢に入るつもりで出発したが・・・
2013年08月21日 09:43撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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勘七ノ沢に入るつもりで出発したが・・・
供述も終わり気を取り直して短い小草平ノ沢へ
2013年08月21日 12:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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供述も終わり気を取り直して短い小草平ノ沢へ
今日は曇りで最初のF1ゴルジュも暗い
2013年08月21日 12:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日は曇りで最初のF1ゴルジュも暗い
さて初めての滝登りに挑戦する受講者さん
2013年08月21日 13:37撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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さて初めての滝登りに挑戦する受講者さん
適度な小滝が続きます
2013年08月21日 13:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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適度な小滝が続きます
ちゃんとカスタマイズした地形図の事前作成が非常に大事。
沢登り講習はこれを教えなければダメ。
2013年08月21日 14:17撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ちゃんとカスタマイズした地形図の事前作成が非常に大事。
沢登り講習はこれを教えなければダメ。
3
現在位置確認をみんなで声を出して情報共有する
2013年08月21日 14:17撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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現在位置確認をみんなで声を出して情報共有する
ここが核心の滝
2013年08月21日 14:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ここが核心の滝
さぁてこれから先は何もない詰めなので、堀山尾根に向かいエスケープします。
地形図によれば水平距離150m、高度差100mということなので、時間換算すると12分半で登山道に出られるはず。
2013年08月21日 15:52撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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さぁてこれから先は何もない詰めなので、堀山尾根に向かいエスケープします。
地形図によれば水平距離150m、高度差100mということなので、時間換算すると12分半で登山道に出られるはず。
植林帯を詰めます。
植林帯は巡視径路があるのでうまく使います。
2013年08月21日 16:00撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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植林帯を詰めます。
植林帯は巡視径路があるのでうまく使います。
二俣到着。
今日はいろいろありましたね。
2013年08月21日 16:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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二俣到着。
今日はいろいろありましたね。

感想/記録
by kamog

受講者さん4名(うち沢登り初めての方2名)を連れて
勘七ノ沢のはずであった。

装備点検して二俣をいざ出発。
すぐに勘七ノ沢へ入る。

すると入って10mほどの沢の右側平地に仰向けで寝ている登山者。
「なんでこんな時間に寝てるのかな」
スルーしようかとも思ったが救助隊心が働き声をかける。
反応なし。
様子がおかしいと思い、手首の脈を探る。
触った瞬間、すでに肌は冷たかった。
よく見ると顔はビニール袋をかぶっている。
「ヤバイ!来ないで」と受講者さんを遠ざける。

すぐに沢を中断し、携帯電波の通じる黒龍ノ滝入口まで西山林道を
車で戻り、馴染みの秦野警察署に通報した。
途中すれ違う登山者には事情を伝え重複通報がないようにした。
再び二俣へ戻り、警察到着まで時間を過ごす。
受講者さんも動揺は見られなかったので
この待機時間にエイトノットやラペル(懸垂下降)の手順を説明する。

警察署の山岳救助隊員や刑事課署員到着。
現場に案内し、その後供述調書を取られる。
過去にもこの供述には時間がかかると知っていたが
終わったのが昼過ぎの12時半頃となる。
遺体が搬送されるのを合掌して見送った。
この方はどういう経緯でこうなってしまったのだろうか。
諦めなければ辛いことの次には大なり小なり良いことが巡ってくる。
人生も何もかも波があるはずなのに。
あとで馴染みの署員に聞いたところ私と同い年だったことが
いっそう身に染みた。

受講者さんが登山ポストの下に置いてあるヒル避け用の塩を
お祓いしましょうとかけてくれた。

皆、平静であったので講習を続行する。
ただ時間的にも天候的にも勘七ノ沢は無理なので
支流の小草平ノ沢へ入る。
1時間あれば中流部までの連瀑帯を体験できる。
核心の7m滝を登り、これより上流はゴーロとザレの詰めだけなので
地形図を皆で確認し右岸の支尾根へ逃げる。
地形図からコースタイムを算出する方法を教え
受講者さんに概ね登山道までの所要時間を出してもらってから登る。
12分半予定のところ11分で一般登山道に出て下山した。

「今日は一生忘れられない沢登りですね」
アクシデントにも関わらず受講者さんの声が何となくうれしかった。
訪問者数:3943人
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この記録へのコメント

登録日: 2009/5/2
投稿数: 1730
2013/8/25 22:46
 地形図の黄色い印
kamogさん、こんばんは。

カスタマイズした地形図の蛍光イエローで塗られたところは「傾斜が急な場所」ですか?

kamogさんの講習を受けてから地形図の谷に自分で青い線を補うようにしています。この前の檜洞遡行で道に迷った時、この自分で入れた青線のおかげで助かりました。線が有ると無いとでは沢の見え方が全然違いますね。

が、kamogさんのようには、私はまだ小さな谷間まで読み取って細かく線を入れられないでしょう。もっと慣れが必要なようです。

遺体発見は…何と言うか、言葉がありません。
登録日: 2005/11/15
投稿数: 525
2013/8/26 11:08
 re:地形図の黄色い印
melonpanさん

黄色のラインマーカーは総じて「危険と思われる場所」です。

だいたい以下のような箇所ですね。

・等高線が密な尾根や谷
  特に等高線が密で平行になっている箇所
  尾根の場合はガケやそれに近い傾斜で
  沢の場合は、滝になっていることが多いです。

・地形図に岩場やガレ、ザレ、崩壊地マークが表記されている箇所

・太った尾根の分派点(迷いやすい箇所)

・痩せ尾根(特にコル)

・登山道が沢を横断する箇所
  沢を渡った先に登山道が伸びているわけではなく
  水流跡を踏み跡と間違って沢に迷い込みやすい

その他、エリア特性の危険箇所もあれば追記していますね。

それから緑のラインマーカーは「人工物」です。
すなわち、そこまで辿り着けば何かしらの安全圏です。
例として、道路、一般登山道、小屋、(今は地形図から割愛されているが)送電線など。

黄色にしているのは「注意信号」
緑色は「GO!(安全)信号」
といったイメージです。
登録日: 2009/5/2
投稿数: 1730
2013/8/26 12:12
 ありがとうございます
よくわかりました

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