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記録ID: 3314474
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山(初めての原田新道)、沼の原湿原(消えたカキラン)

2021年07月03日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
8.5km
登り
1,058m
下り
1,057m

コースタイム

■飯縄山(原田新道)
5:45飯綱リゾート駐車場→ 5:55登山口→ 8:45飯縄山9:15→ 10:00霊仙寺山10:15→ 11:50いいづなリゾート駐車場
■沼ノ原湿原
13:00沼の原湿原13:45
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
その他周辺情報 駐車場: いいづなリゾートスキー場の駐車場(プラザオーロラの前)。トイレはプラザオーロラ内にしかないが、オフシーズンは開放されていないと思われるので、注意。
5:45 いいづなリゾートスキー場の駐車場を出発。何度も来ている飯縄山でも、今日は初めてのコース。ちょっと緊張する。
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5:45 いいづなリゾートスキー場の駐車場を出発。何度も来ている飯縄山でも、今日は初めてのコース。ちょっと緊張する。
まずは飯縄山に向かって直進。高く見える右の山が霊仙寺山、左のちょっと低く見える山が飯縄山。
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まずは飯縄山に向かって直進。高く見える右の山が霊仙寺山、左のちょっと低く見える山が飯縄山。
道を直進すると、途中で舗装が終わり、突き当たって右に曲がり、茶色の壁の建物へ向かう。
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道を直進すると、途中で舗装が終わり、突き当たって右に曲がり、茶色の壁の建物へ向かう。
茶色の壁の建物の前が分岐点で、飯縄山(原田新道)はここを左、霊仙寺山はここを右。
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茶色の壁の建物の前が分岐点で、飯縄山(原田新道)はここを左、霊仙寺山はここを右。
左に入って、草原をまっすぐ進み、
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左に入って、草原をまっすぐ進み、
突き当たりの林への入口が、原田新道の登山口。遠くからは、標識が見えづらいので、わかりづらいかも・・・
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突き当たりの林への入口が、原田新道の登山口。遠くからは、標識が見えづらいので、わかりづらいかも・・・
コバギボウシ
5:55 登山口。ここまで来れば、あとは一本道の登山道。
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5:55 登山口。ここまで来れば、あとは一本道の登山道。
「山と高原地図」で点線なので、ヤブに近い荒れた道かと思っていたら、大違い。全く普通の登山道。迷いそうなところもない。
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「山と高原地図」で点線なので、ヤブに近い荒れた道かと思っていたら、大違い。全く普通の登山道。迷いそうなところもない。
ヤマボウシとりっぱな木々。
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ヤマボウシとりっぱな木々。
シュリ剣の軌跡を見ているようなヤマボウシ。
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シュリ剣の軌跡を見ているようなヤマボウシ。
滝ノ沢の奏でるメロディが、いい感じ。
滝ノ沢の奏でるメロディが、いい感じ。
滝ノ沢を、新しくきれいな橋で渡り、
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滝ノ沢を、新しくきれいな橋で渡り、
きれいな雑木林を抜けていきます。なかなかいい感じ。
きれいな雑木林を抜けていきます。なかなかいい感じ。
登山道は、整備されていて、とても歩きやすい。「ホーホケキョー」とうぐいすも応援してくれました。
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登山道は、整備されていて、とても歩きやすい。「ホーホケキョー」とうぐいすも応援してくれました。
ただし、緩やかな坂がずっと続くので、地味にきつい。
ただし、緩やかな坂がずっと続くので、地味にきつい。
たくさんの銀ちゃんが、お出迎え。
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たくさんの銀ちゃんが、お出迎え。
きれいな雑木林。
きれいな雑木林。
幻想的なシーンも撮れます。ただ今日は風もなく、朝まで降っていた雨で、林の中は湿度が高くサウナ状態。これでやせられればいいのだが・・・
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幻想的なシーンも撮れます。ただ今日は風もなく、朝まで降っていた雨で、林の中は湿度が高くサウナ状態。これでやせられればいいのだが・・・
なんだろう?
ヤマツツジ
気持ちの良い登山道。いいかんじでしょ。
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気持ちの良い登山道。いいかんじでしょ。
真っ赤なゆで卵、おいしそう。
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真っ赤なゆで卵、おいしそう。
大きな岩の下を通過。だれか、この岩に名前をつけてあげてください。
大きな岩の下を通過。だれか、この岩に名前をつけてあげてください。
岩の上のコケでは、キノコの背比べ。伸びたね〜
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岩の上のコケでは、キノコの背比べ。伸びたね〜
どきっとしたので
どきっとしたので
ゴゼンタチバナ
ここはおもしろいと撮っていたら、樹林帯の最後。
ここはおもしろいと撮っていたら、樹林帯の最後。
樹林帯を抜けると、明るくなり、涼しい空気が触れて、いい感じ。
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樹林帯を抜けると、明るくなり、涼しい空気が触れて、いい感じ。
花も咲きだした。ニガナや、
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花も咲きだした。ニガナや、
オニアザミ、
ハクサンチドリ、
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ハクサンチドリ、
これはなにかな
そして、シロバナニガナ
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そして、シロバナニガナ
レンゲツツジもまだ見れる。
レンゲツツジもまだ見れる。
右手には、霊仙寺山の尾根
右手には、霊仙寺山の尾根
すがすがしい空気、だんだん笹原に変わってくる。
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すがすがしい空気、だんだん笹原に変わってくる。
振り返ると、雲海。
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振り返ると、雲海。
カラマツソウ
傾斜も徐々に緩やかになり、そろそろ山頂のようだ。
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傾斜も徐々に緩やかになり、そろそろ山頂のようだ。
ハクサンチドリ
雲海がきれいです。
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雲海がきれいです。
雲海だけで、何枚も撮れます。
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雲海だけで、何枚も撮れます。
雲海の形も、時期によっていろいろ変ります。今日は、小さく激しく波打ってます。
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雲海の形も、時期によっていろいろ変ります。今日は、小さく激しく波打ってます。
あそこが山頂かな?
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あそこが山頂かな?
山頂の標識が見えてきました。
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山頂の標識が見えてきました。
8:45 飯縄山にとうちゃこ。
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8:45 飯縄山にとうちゃこ。
今日は、飯縄南峰までは見えますが、頸城オールスター、北アルプスなど、いつも見える山は全く見えません。
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今日は、飯縄南峰までは見えますが、頸城オールスター、北アルプスなど、いつも見える山は全く見えません。
山頂で雲海を見ながら、30分ほど休憩。あんパンで、軽く腹ごしらえ。
山頂で雲海を見ながら、30分ほど休憩。あんパンで、軽く腹ごしらえ。
9:15 霊仙寺山に向けて出発。
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9:15 霊仙寺山に向けて出発。
この霊仙寺山に向かうのも久しぶり。まず、急斜面を下ります。
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この霊仙寺山に向かうのも久しぶり。まず、急斜面を下ります。
ナナカマド
山頂から北側の登山道は樹林帯になるためか、南側の登山道とは様子がかなり違います。
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山頂から北側の登山道は樹林帯になるためか、南側の登山道とは様子がかなり違います。
ゴゼンタチバナが咲く小丘
ゴゼンタチバナが咲く小丘
ベニサラサドウダン
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ベニサラサドウダン
ウラジロヨウラク
7
ウラジロヨウラク
なかなかいい感じの登山道。
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なかなかいい感じの登山道。
マイヅルソウ
これもマイヅルソウ
これもマイヅルソウ
なにかのモニュメントのよう
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なにかのモニュメントのよう
もう少しで、霊仙寺山。
もう少しで、霊仙寺山。
霊仙寺山と霊仙寺山登山口の分岐
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霊仙寺山と霊仙寺山登山口の分岐
山頂に向かう途中には、たくさんの花が咲いている。
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山頂に向かう途中には、たくさんの花が咲いている。
ハクサンチドリ
10:00 霊仙寺山にとうちゃこ。久しぶり。休んでいるとポツポツしてきたので、15分程で下山開始。
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10:00 霊仙寺山にとうちゃこ。久しぶり。休んでいるとポツポツしてきたので、15分程で下山開始。
ベニバナイチヤクソウ
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ベニバナイチヤクソウ
ウラジロヨウラク
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ウラジロヨウラク
右手には、ガスに隠れた飯縄山。
右手には、ガスに隠れた飯縄山。
ゴゼンタチバナ
登山道は整備されているが、急なところが多くけっこうたいへん。
登山道は整備されているが、急なところが多くけっこうたいへん。
ヤマオダマキ
急坂下りに飽きて、樹林帯の蒸し暑さにうんざりし、ゲレンデに出たいと思ってきた頃、
急坂下りに飽きて、樹林帯の蒸し暑さにうんざりし、ゲレンデに出たいと思ってきた頃、
11:00 分岐があり、やっとゲレンデに出られる。
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11:00 分岐があり、やっとゲレンデに出られる。
いいね〜、涼しい風が吹いてくる。
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いいね〜、涼しい風が吹いてくる。
正面の建物があるところが、今日の出発地点。もうすぐに見える。
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正面の建物があるところが、今日の出発地点。もうすぐに見える。
名前忘れた。
ゲレンデの脇に、軽トラなら通れそうな車道があり、ここを下る。
ゲレンデの脇に、軽トラなら通れそうな車道があり、ここを下る。
ミヤマタンポポが咲いている。
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ミヤマタンポポが咲いている。
腰辺りまで大きくなったワラビの草原の脇を下って、
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腰辺りまで大きくなったワラビの草原の脇を下って、
こんな写真を撮りながら、
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こんな写真を撮りながら、
こんな写真も撮りながら、 (正面は髻山)
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こんな写真も撮りながら、 (正面は髻山)
ゲレンデを下りてくる。
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ゲレンデを下りてくる。
ミヤコグサ?
あともう少し、赤い屋根のプラザオーロラも見えてきた。
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あともう少し、赤い屋根のプラザオーロラも見えてきた。
11:50 駐車場にとうちゃこ。意外に早く戻ってこれました。お疲れ様でした。それでは、沼の原湿原のカキランを見に行きたいと思います。
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11:50 駐車場にとうちゃこ。意外に早く戻ってこれました。お疲れ様でした。それでは、沼の原湿原のカキランを見に行きたいと思います。
13:00 沼の原湿原の駐車場に到着し、散策GO。
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13:00 沼の原湿原の駐車場に到着し、散策GO。
入口にある標識類、コース説明の他に、「トレッキングのルール」、「動植物の捕獲・採取禁止」の標識がある。
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入口にある標識類、コース説明の他に、「トレッキングのルール」、「動植物の捕獲・採取禁止」の標識がある。
こんなりっぱな標識があるということは、違法な採取は今始まったことではないのかもしれないが・・・・
こんなりっぱな標識があるということは、違法な採取は今始まったことではないのかもしれないが・・・・
昨年、カキランが咲いていた場所は、他の植物も含めて根こそぎ持って行かれ、残っているのは踏み荒らされた足跡だけ。悲惨な状態。あんなに咲いていたカキランは、どこへ行ったのか、言葉が出ない・・・
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昨年、カキランが咲いていた場所は、他の植物も含めて根こそぎ持って行かれ、残っているのは踏み荒らされた足跡だけ。悲惨な状態。あんなに咲いていたカキランは、どこへ行ったのか、言葉が出ない・・・
カキランを見に来られていた夫婦は、ネットに上げると、すぐ盗掘されてしまうと嘆いておられた。散策を続ける気力もなくなり、ここで終了。
カキランを見に来られていた夫婦は、ネットに上げると、すぐ盗掘されてしまうと嘆いておられた。散策を続ける気力もなくなり、ここで終了。
あそこに、カキランが咲くことはもうないのだろうか?   (写真は、ノイバラ)
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あそこに、カキランが咲くことはもうないのだろうか?   (写真は、ノイバラ)

感想

■飯縄山
・登山を始めた当時に購入した「山と高原地図2008」には、飯縄山山頂からいいづなリゾートにつながる廃道があるように書かれていて、以前から気になっていました。飯縄山山頂からの登山道跡がないか探したこともありました。最近になって、山頂から東側の笹原に下りていく道がはっきりわかるようになり、ヤマレコでこのコースが紹介されたことから、自分も早く行って来ようと考えていました。
・最新の「山と高原地図2021」を買ってみたら、このコースは赤い点線に昇格していました。実際に歩いてきてみると、非常に歩きやすいし、藪など全くないし、すぐに実線に昇格できるレベルの登山道でした。ここの駐車場を起点にして飯縄山、霊仙寺山を廻ってくると、飯縄山の北東側を見ることができる、なかなかいいコースだと思います。雪があるときも、おもしろいと思います。

■沼の原湿原
・ショックです。たいへんショックです。
・荒らされた場所は、面積的には50m2以上はあると思います。カキラン以外の株も持って行かれたものと思います。なお現場写真の掲載は控えました。
・私が想像していた盗掘とは、自宅で育てたいがために、1株だけそっと持って行くようなものでしたが、こんなことってあるんですね。これは商売にしているプロの仕業だと思います。これをされちゃうと、何もできないことに改めて気づかされました。ネットに上げないようにするしかないですね。
・近場でカキランを見れる場所が、やっと見つかったと喜んでいたら、1シーズンだけでした。残念。

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