香美町 小城古道 三角点831.0m 白菅山



- GPS
- 03:54
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 437m
- 下り
- 414m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三川林道小城分岐駅からP707コルまでは昔の古道は残っていないので、登り易い斜面をコル目指して登る。コルからは、昔の古道を辿れます。 点名:小城から北尾根の降りは尾根を忠実に辿れば元のコルへ降れます。 P707から三川林道三峰の駅までは、尾根上に作業道が有ります。 |
写真
感想
小城古道(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3278600.html)と白菅山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3298396.html)をあるいたので、古道の続きと林道側の白菅山を歩いてきました。
小城古道歩きの途中で、線状降水帯の為尾根歩きを中止して傍の三川林道へ降りた時に、白菅山への登山口を見ていたので、この二つを纏めて登る計画です。
蘇武トンネルを抜けたら村岡側は晴れ、和佐父林道から峠を越えて廃村の小城集落へ入ると残された田圃や畑、住宅敷地にまで「ジギタリス」が繁茂していました。これほどまで繁殖すると、美しさより脅威ですね。
森林基幹林道の小城分岐駅の広い道路脇に車を停めさせて頂き、前回の小城古道の残り部分を歩きます。
小さな沢が流れる傍から取付き上を目指しますが、いきなりの急斜面に一気に汗が吹き出します。所々名残の古道の跡を選び上部の植林帯まで登り一息つく。所々ピンクテープも見られるが、地形図を確認して方向を定め各々が登り易いルートを登る。
最近頓に脚力が衰えた様で若い方達に離されるが、遅れながら必死に登る。予定より少し上で三角点の北尾根に到達、一息入れる。
此処からは倒木などが散乱するがシッカリした古道を辿る。
峠が近づく頃からは、陽も差し周りの山々も樹林の間から望めます。
小城越えから前回と同じ広葉樹林の尾根筋を登り、山頂の三等三角点点名:小城831.10mを確認して北尾根を降ります。
この尾根も上部は山毛欅林、新緑が爽やかで歩き易い。林相が変わると元のコルに到着、そのまま正面の標高点707m峰を越えて、更に降ると下には三川林道三峰の駅が尾根を切り崩した所に下山。
林道を出発地点へ戻る途中には、花の少ない中「夏椿(沙羅双樹)」が咲いていました。
次の目的の白菅山登山口へは、この林道を少し移動した「秘境・小城集落眺望駅」で展望を楽しみながらお昼ご飯を済ませてから、登山口の案内板を少し過ぎた道の膨らみに停めさせて頂きました。
このルートも忠実に尾根を登ります。まだ小さな山毛欅の木に交じって大きな山毛欅も有る尾根です。
この山頂にも三等三角点点名:白菅896.39mが有ります。
山頂からは、先程登った三角点点名:小城831.10mから南へ続く尾根上のピーク(Ca.860m)が正面に望めます。
山頂の北西には、「西展望台」の標識が有る切り開きから、朝方車で登って来た林道の「西ヶ岡棚田」と五重塔と大仏殿も望めます。
又、南展望台からは、正面奥に兵庫県最高峰の氷ノ山、三室山、後山。左奥には妙見山、蘇武岳、大杉山。右奥には扇ノ仙。なかなかの展望台ですよ。
下山は、来た道を降り無事駐車地へ戻りました。
此のまま朝通ったルートを戻るより、此のまま森林基幹道を南の蘇武岳を通り金山峠経由で最近修復なった三重塔名草神社を見学して八鹿から戻ってきました。
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