【富士山】須走ルート弾丸登山

- GPS
- 12:17
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,800m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
世界遺産登録で混み込みと聞いていたのですが、須走口に関しては、例年と同じ、という感覚でした。須走口と御殿場口は、元々他のコースと比べて長いので余り人気がないとか。
巷では、弾丸登山は推奨していないのですが、過去6回全て弾丸登山です(笑)。無論、山を舐めているわけではないので、ヤバそうだったら引き返す勇気は大事です。(過去3回登頂を断念したことがあります)幸い、シーズン中の富士山に関しては、山小屋もやっているので、そこで休むというのも、ありです。
送迎バス?で、五合目まで行ったら早速登りだしです。過去に、五合目で仮眠をとってから登ろうと思ったこともあったのですが、さほどゆっくり出来る雰囲気ではありません。バスの最終便は、22時なので、もし仮眠をとるとしたら、駐車場に早めについて、車中泊というのがいいかもしれません。
須走口の登りだしは、樹林帯から始まります。と、いっても夜なので、全く見えませんが。ヘッドライトは必須です。随所に表示があり、道迷いはないかと思いますが、ときどき紛らわしいところもありますので、慎重に進む必要があります。
六合目、本六合目、七合目までは...ほぼほぼコースタイム通りに進みました。最近、歩き方を変え、極力足に疲労を溜めないコツを実践しているのですが、効果があったようです。過去の富士山の中で最も、軽々?登ることが出来ました。とはいえ、やはり甘くはありませんでした。七合目を越えたあたりから、恐ろしく寒くなり、かなりの突風に晒されました。ウインドブレーカー代わりのレインウエアをはおり、下にダウンを着、それでもさえぎるモノのない山肌では、かなり過酷な状況でした。
本七合目以降は、途中で仮眠をとったりと、ぐっとペースがおち、ご来光を拝んだのは、九合手前くらいで、暴風にさらされながら(泣)。
明るくなると、一気に暖かくなってきました。頂上もよく見えます。あとは。。。ひたすら登りれば頂上着。
下りは、登りと並走するルートにて、砂走りがあります。火山灰が厚く積もった下り道で、コツさえ掴めば、あっという間に駆け降りることが出来ます。私は、この道が大好きで、今回も駆け降りていたら、不覚にも転倒してしまいました。。ズボンが破れ、少々出血。幸い、歩行には支障がなく、無事に下山出来ましたが、調子にのりすぎました。
砂走りを終えると、樹林帯に。前夜、ヘッドライトしてさ迷っていたところですが、暗闇で全くみえていなかったので、こんなところだったのか、と改めて実感。火山灰と樹林帯では全く、感覚が違うので、結構疲れた足にはしんどいところですが、これを抜ければ下山です。
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