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Yamareco

記録ID: 3341761
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ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰山 花と野生動物とヘロヘロ隊

2021年07月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:15
距離
12.8km
登り
1,069m
下り
1,068m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
0:27
合計
8:10
6:44
29
7:13
7:13
21
7:34
7:34
49
8:23
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18
8:41
8:49
10
8:59
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7
9:06
9:07
9
9:25
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64
10:29
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60
11:29
11:30
6
11:36
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5
11:41
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32
12:13
12:19
36
12:55
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9
13:04
13:06
8
13:14
13:23
34
13:57
13:57
19
14:16
14:16
38
14:54
河原坊
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小田越登山口には駐車場が無いため河原の坊に車を停める。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特に無い。
快晴の中、登山口を出発。平日にも関わらず登山者の姿が多い。
快晴の中、登山口を出発。平日にも関わらず登山者の姿が多い。
めっちゃいい天気!
わざわざ有給取った甲斐があった。
1
めっちゃいい天気!
わざわざ有給取った甲斐があった。
ピーチクパーチク自己主張の激しい小鳥が付近の岩場を飛び回っていた。
ピーチクパーチク自己主張の激しい小鳥が付近の岩場を飛び回っていた。
ビンズイだ。小さな体からは考えられないほど良く通る囀りだ。
2
ビンズイだ。小さな体からは考えられないほど良く通る囀りだ。
眼下には雲海。外界の天気予報は曇りだった。たぶん天気予報通りなんだろう。
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眼下には雲海。外界の天気予報は曇りだった。たぶん天気予報通りなんだろう。
しかし気温が高いせいか、あっという間に雲が上がってきた。
しかし気温が高いせいか、あっという間に雲が上がってきた。
あらら、登ったら虚無のパターンですか?
あらら、登ったら虚無のパターンですか?
雲と競争するように先を急ぐ。
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雲と競争するように先を急ぐ。
そんな我々の足元で動くものが…。
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そんな我々の足元で動くものが…。
オコジョだ!
登山道下の岩の間を縦横無尽に走り回っている。あまり人を恐れないのか、一定の距離を保っているだけで逃げようとしない。しばらく観察させてもらった。
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オコジョだ!
登山道下の岩の間を縦横無尽に走り回っている。あまり人を恐れないのか、一定の距離を保っているだけで逃げようとしない。しばらく観察させてもらった。
途中、オコジョ観察に夢中になって足を止めてしまったが、なんとか青空が残っている状況で上まで登ることができた。
途中、オコジョ観察に夢中になって足を止めてしまったが、なんとか青空が残っている状況で上まで登ることができた。
無事に山頂に到着。記録に残っている分には19回目の登頂のようだ。
3
無事に山頂に到着。記録に残っている分には19回目の登頂のようだ。
せっかく有給を取ってまで来たのだし…ということで、少し欲張って山頂から中岳方面へ花を見に行く。
せっかく有給を取ってまで来たのだし…ということで、少し欲張って山頂から中岳方面へ花を見に行く。
あきらケルンまで行ったところで引き返した。ガスが濃くなり、これ以上進む気になれなかった。
あきらケルンまで行ったところで引き返した。ガスが濃くなり、これ以上進む気になれなかった。
山頂へ戻ろう。ゆっくりと足元の花々を観察しながら登り返す。
山頂へ戻ろう。ゆっくりと足元の花々を観察しながら登り返す。
山頂直下の岩場。縦走の時、かなり疲れてここに差し掛かるので辛いんだよね〜。
山頂直下の岩場。縦走の時、かなり疲れてここに差し掛かるので辛いんだよね〜。
山頂に戻ってきた時には、再び天気が良くなっていた。青空の下、ランチタイムにすることにした。
山頂に戻ってきた時には、再び天気が良くなっていた。青空の下、ランチタイムにすることにした。
本日のランチは餃子と…
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本日のランチは餃子と…
ラーメンのセットとなります。
久々に多少手の込んだ山食だ。遠征登山だとパンとか携行食とか味気ない食事になりがち。
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ラーメンのセットとなります。
久々に多少手の込んだ山食だ。遠征登山だとパンとか携行食とか味気ない食事になりがち。
昼食後は剣ヶ峰にも足を延ばしてみた。
昼食後は剣ヶ峰にも足を延ばしてみた。
やはり晴れたり曇ったりで遠望は利かないが稜線歩きはそれなりに楽しかった。
やはり晴れたり曇ったりで遠望は利かないが稜線歩きはそれなりに楽しかった。
踵を返して再び山頂方向へ。
踵を返して再び山頂方向へ。
剣ヶ峰分岐からは素直に下山する。
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剣ヶ峰分岐からは素直に下山する。
再びビンズイさん。
再びビンズイさん。
山頂付近でウロウロしている間に人影も少なくなっていた。ちょっと時間かけすぎたかなぁ。
山頂付近でウロウロしている間に人影も少なくなっていた。ちょっと時間かけすぎたかなぁ。
無事に下山。お疲れさまでした。それほど暑さは感じていなかったのだが、やたらと喉が渇く。隠れ脱水症状だったのかも。気をつけねば。
無事に下山。お疲れさまでした。それほど暑さは感じていなかったのだが、やたらと喉が渇く。隠れ脱水症状だったのかも。気をつけねば。
河原の坊近くで鳥発見。
うーん、これは誰だろう?
河原の坊近くで鳥発見。
うーん、これは誰だろう?
本日見た花。
アオノツガザクラ。
本日見た花。
アオノツガザクラ。
カトウハコベ。
キンロバイ。
コバイケイソウ。
コバイケイソウ。
コメツツジ。
サマニヨモギ。
タカネナナカマド。
タカネナナカマド。
タカネヤハズハハコ。
タカネヤハズハハコ。
チングルマ。
ナンブトラノオ。
ナンブトラノオ。
ハクサンシャクナゲ。
ハクサンシャクナゲ。
ハクサンボウフウ。
ハクサンボウフウ。
ハヤチネウスユキソウ。
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ハヤチネウスユキソウ。
ホソバツメクサ。
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ホソバツメクサ。
ミヤマアズマギク。
ミヤマアズマギク。
ミヤマオダマキ。
ミヤマオダマキ。
ミヤマキンバイ。
ミヤマキンバイ。
ミヤマシオガマ。
ミヤマシオガマ。
ムシトリスミレ。
ムシトリスミレ。
モミジカラマツ。
モミジカラマツ。
キバナノコマノツメ。
キバナノコマノツメ。
コバイケイソウ。
コバイケイソウ。
チシマフウロ。
ナンブトラノオ。
ナンブトラノオ。
ハクサンチドリ。
ハクサンチドリ。
ハヤチネウスユキソウ。
ハヤチネウスユキソウ。
ハヤチネウスユキソウ。
ハヤチネウスユキソウ。
ホソバイワベンケイ。
ホソバイワベンケイ。
ミヤマアズマギク。
ミヤマアズマギク。
ミヤマオダマキ。
ミヤマオダマキ。
ミヤマオダマキ。
ミヤマオダマキ。
ミヤマオダマキ。
めちゃくちゃたくさん咲いてた。
ミヤマオダマキ。
めちゃくちゃたくさん咲いてた。
ミヤマシオガマ。
ミヤマシオガマ。
ミヤマシオガマ。
これもあちこちに群落を作っていて見ごたえがあった。
ミヤマシオガマ。
これもあちこちに群落を作っていて見ごたえがあった。
ヨツバシオガマ。
ヨツバシオガマ。
あちこちで複数種類の花たちが寄植え状態になっていた。単一の花で群落になっているのも素晴らしいが、入り混じって咲いているのも彩り豊かで見ごたえがある。
あちこちで複数種類の花たちが寄植え状態になっていた。単一の花で群落になっているのも素晴らしいが、入り混じって咲いているのも彩り豊かで見ごたえがある。

感想

昨年に続き今年も早池峰山登山バスが運休になっている。そのため土日祝日に早池峰を目指そうとすると舗装県道を延々歩くか、門馬から登るか、あるいは東西の縦走路から登るかしなければならず、これはなかなかハードルが高い。
そこで幸いにも休みが取れたので平日に早池峰に向かうことにした。平日ならば河原の坊まで車で入れるのでハードルはぐっと低くなる。
人も少なくて一石二鳥かなと思ったが、こちらは同じようなことを考える人が多かったのか、それなりに多くの登山者が来ていて目論見は外れた。それでも例年のオンシーズンの休日に比べれば圧倒的に人は少なかったけれど。
今回は登山者が少なめなのを良いことにゆっくりと花を見て回った。最近、花の名前を覚えようと努力し始めた私にとって、とても良い勉強になった…と思う。写真のキャプションの花名に間違いがあったら、それは私の勉強不足なのでご指摘いただければありがたいです。
それと、これも登山者が少なめだったからなのか、野鳥やオコジョなどが近くまで寄ってくることが多かった気がする。
天気も上々で総じて楽しい山行となった。平日、いいなぁ。早いとこリタイアしたいわ〜。

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河原坊→小田越周回コース
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体力レベル
3/5

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