霧来沢支流大石田沢

2021年07月17日(土) 〜 2021年07月18日(日)

• GPS: 12:21
• 距離: 15.7km
• 登り: 947m
• 下り: 945m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:02

7:58 大石田沢出合
14:00 標高650mＢＰ

2日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:39

7:14 標高650mＢＰ
12:53 大石田沢出合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/17 8:04

新潟県に抜ける塩ノ倉峠へ向かう林道の少し手前に駐車します

7/17 8:16

大石田沢出合です

7/17 8:18

小さな堰堤を越えます

7/17 8:22

しばらくは森の中のゴーロを進みます

7/17 8:29

会越特有の岩盤が見え始めます

7/17 8:31

ホタルがいました。

7/17 8:34

時折，淵もあります

7/17 8:35

側壁が高くなり始め，側壁からの流れはスラブになって落としています。

7/17 8:40

落差15m程度の堰堤です。左右どちらからでも巻けます。

7/17 8:52

この付近は，多少の土木工事をすれば寝られそうなポイントがあります。

7/17 8:56

7/17 9:05

1匹目ゲットです。けして大きくはありませんが，次に釣り上げる自信がないので，頂くことにします。

7/17 9:29

さらに，イワナを狙いますが，当たりなし

7/17 9:42

切り立った側壁の奥に滝の予感

7/17 10:03

大釜に落ちる10m樋状の滝
ここで，2匹ゲットしました。
左からだと滝すぐ脇までバンドがあり，その上も多少シャワーは浴びますが，ルンゼを登り抜けることができました。高巻きとなると，大きき巻かないと厳しそうです。

7/17 10:15

水浴びが気持ちよさそうです

7/17 10:18

渓相がどんどんよくなります

7/17 10:22

左はハングしていて厳しく，右からアプローチして超えました。ノーザイルではちょっと自信がなかったので，空身でリードしてハーケン打ちました。

7/17 10:28

上から見たセカンドです

7/17 10:41

さらに3段滝

7/17 10:41

下部はバンドがあり容易ですが，上部はスラブだったので，空身リードしました。

7/17 11:12

いい感じの渓相は続きます

7/17 11:14

ゴルジュの奥に堰堤

7/17 11:22

左から巻きました。上部が泥壁っぽくやや緊張しました。

7/17 11:24

堰堤上もよい渓相が続きます

7/17 11:33

パートナーの新兵器登場

7/17 11:36

2条3mにカッパ手袋で泳いでとりつく作戦です

7/17 11:37

カッパの川流れで戻されました。
流真に近づくと流れが速くカッパ手袋でも戻されてます。

7/17 11:59

まさに会越といった雰囲気

7/17 12:01

ナメが美しい

7/17 12:01

側壁のスラブ滝も美しい

7/17 12:04

絶景です

7/17 12:05

ちょー楽しい

7/17 12:10

ゴーロもあります

7/17 12:16

泳ぎ好きのパートナーがとりつきます

7/17 12:17

落差50センチ程度ですが，流圧が強い上に手がかり足がかりが乏しく，空身でなんとか超えました。

7/17 12:24

上から見るとこんな感じ

7/17 12:26

その上の2段は難なく超えられました

7/17 12:27

さらにその上も流れは強いですが，突っ張りで抜けることができました

7/17 12:29

ゴルジュ出口から見た感じ

7/17 12:31

15mなめ滝

7/17 12:33

左にホールドスタンス豊富でした

7/17 12:35

さらに樋状滝が続きますが，右から抜けられます

7/17 12:36

流れの緩い淵

7/17 12:37

ザックを浮き袋に平およぎ

7/17 12:44

このあたりからゴーロ時々なめ滝の雰囲気です

7/17 12:55

谷が開けてきて明るい雰囲気です

7/17 13:53

ベストなテン場を探しましたが，まあまあの場所を発見で，ここにします。

7/17 17:45

今日のお宿

7/17 18:54

焼き枯らし作成中

7/18 7:24

翌朝，ゆっくり出発

7/18 7:26

ゴーロとなめ滝が交互に現れる雰囲気が続きます

7/18 7:28

雪渓登場

7/18 7:34

7/18 7:37

まあまあ物件1
要土木工事

7/18 7:39

まあまあ物件2
こちらも要土木工事

7/18 7:39

さらに進むとゴルジュぽい雰囲気が

7/18 7:40

手強そうです

7/18 7:53

対岸に少し上がり先を見ると3段滝になっていました。直登は手強そうに見えました。やや戻って右から巻けそうでしたが，このまま進むと，狢ケ森方向に行ってしまい，戻るのが遠くなるので，ここでやめました。

7/18 8:03

すこし，引き返して，左岸からスラブ滝で入っている顕著な枝沢を林道目指して登ります。

7/18 8:08

この枝沢，侮れません。

7/18 8:13

標高700m〜900mまでの200mを一気に落とす沢なので，スラブの後は，ホールドスタンスの乏しい樋状の滝が連続ます。

7/18 8:26

7/18 8:42

なめ滝もありますが，斜度はあります。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

tanemura

「山と渓の国」さんの記録を見て，同じルートを訪れてみました。日帰りされていたので，ゆっくり1泊2日と考えていましたが，日帰りではちょっとハードだと思いました。特に標高700mの支流から林道に抜けるための急登200mは，ホールドの少ない樋状滝の連続で，クライミング要素の強い登攀でした。
本流をさらに詰めてみたかったですが，貉ヶ森山方向に進むと下山が遠くなるので諦めました。記録があがっていないだけに，行ってみる価値はあるでしょう。
ビバークポイントは下部には土木工事すれで使える場所が数カ所ありましたが，昼間部より上には，今回使用した場所がまあまあの場所で，その上にもあまりいいい場所はありませんでした。