飯豊山 大日杉からピストン


- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,603m
- 下り
- 2,601m
コースタイム
0540大日杉
0637長之助清水
0818地蔵岳
0951目洗清水
1038御坪
1148切合小屋
昼食~1300
1333草履冢
1350姥権現
1355御秘所
1411御前坂
1447本山小屋
8/16
0520本山小屋
0536飯田山頂
0553駒形山
0635御西
0642御西岳避難小屋
0713文平ノ池
0800大日岳
0910御西避難小屋
水場〜小屋0933
1027駒形山
1049飯豊山山頂
1109本山小屋
1220姥権現
1239草履冢
1300切合小屋
8/17
0517切合小屋
0605御坪
0632目洗清水
0716地蔵岳
0825長之助清水
0845ざんげ坂
0906大日杉登山口
天候 | 8/15快晴、無風 8/16晴れ、朝は西風が強かった。 8/17晴れ、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(米沢駅からタクシーで行くと9,000円くらいらしいです。) 大日杉登山口は20台くらい駐車できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況 ○大日杉〜地蔵岳 ざんげ坂、長之助清水、御田以外は変化なく黙々登る。 ざんげ坂、下のほうは粘土質で滑ります。 また、手袋があると手が汚れなくて良いです。 ○地蔵岳〜切合小屋 御沢わかれまで登って降りてを繰り返します。 ざれて谷側に滑りやすい箇所があり、復路では危険だなと思いました。 御沢わかれから、またきつい登り。 行きは種蒔山の下に雪が残っており、スッコケましたが、帰りではなくなっていました。 主稜線に上がる手前、伐採後に伸びた笹が引っかかり歩きづらい。 朝早いと、朝露でズボンがびしょびしょになります。 ○切合小屋〜飯豊山 草履塚手前、登山道がえぐれてる箇所がありました。 御秘所、行きは高いところ目指して楽に登れました、 ただし右の谷を覗くと高度感がありひょええ〜、谷にビビッて左に巻くと登りづらい。 帰りは変なところ下ってしまい、へっぴり腰。 本山小屋までの登りはきつい。 ○飯豊山〜御西小屋 自分が歩いてきた尾根や花が見れるすばらしいルート。 飯豊山から駒形山への下り、視界不良の際は右の駒形沢に行ってしまいそう ○御西小屋〜大日岳 御西小屋から見ると登るのが億劫になるほどの迫力がある。 大日岳の登りは浮石多数。 ・水場 長之助清水、目洗清水、切合小屋、本山小屋、御西小屋すべて出ていました。 ・小屋 大日杉小屋:素泊まり1500円 切合小屋:素泊まり2500円、アサヒスーパードライ350ml、800円(よく冷えてました) 本山小屋:素泊まり2000円、アサヒスーパードライ350ml、1000円 (もうちょい冷えていたらなぁ&空き缶は持ち帰り) |
写真
感想
盆は連休が取れる少ない機会、
2泊3日で飯豊山に行くことにした。
前日のうちにのんびり車で移動し、大日杉小屋に泊まった。
1日目は、気合入れて本山小屋まで登る。
今回はバテないよう、食料を多めにしたため荷物が重かった。
くわえて風は無く、太陽は容赦なく照ったので、今までの山行で最もつらい日になった。
滝切合あたりから見た切合小屋は小さく見え、そこから飯豊山までかなり遠くのように感じた。軽く絶望。
なんとか主稜線に上がると、視界がひらけ大日岳と飯豊山の稜線が広がる。
周りを見ても麓の町など一切見えない、どこからも奥深いのだなと感じた。
切合小屋で昼飯、一時間休憩。荷物を軽くするためもりもり食べた。
根っこが生えてしまいそうだったが、本山小屋へ向かう。
草履塚からは、姥権現、御秘所、御前坂が見えた。
一日目最後のがんばり所。
草履塚からの下りはわりと急で膝をいたわりながら下り、
御秘所は思っていたほど怖くなく、さらっと終了。
最後の御前坂は日中一番暑い時間に登ることになり、
ちこっと進んで休憩、牛歩炸裂。
飯豊山頂上は2日目にまわして、本山小屋に入り込む。
ビール、飯、ウィスキーを楽しんでから寝た。
2日目、4時に起床し準備開始。日の出を見ながら朝食を頂く。
朝は西風が強く、肌寒い。日を背中に感じ、飯豊山頂上へ向かう。
頂上へは直ぐ到着した。
あたりは薄く霞がかる。
北側のまだ行かぬルートに好奇心をもち、
東側は、一日目に歩いたルートが影となってる。
西側は、大日岳とそこまでが照らされて導かれているようだった。
御西小屋まで、緩やかな稜線歩き、まだ暑くもなく至福のひと時。
御西小屋から文平ノ池まで緩やかに下がり、大日岳までまたまた急登。
小屋にデポして登る人が多い中、背負ったまま自分は登った。
ただ何も考えてなかっただけ…
大日岳頂上に到着。飯豊連峰最高峰だぁ!
今回の山行の最深部はここ。後は来た道を忠実に戻るだけ。
御西小屋から飯豊山頂上まですれ違う人は少なかった。
だから、ちゃりんこ乗ってる人とすれ違ったときはビックリした。
あーマウンテンバイクね。
そうかそうか。マウンテン、マウンテン、ここはマウンテン。俺の目が点。
本山小屋も人の気配は無いが、御前坂あたりで次第に登ってくる人とすれ違った。
切合小屋で一泊した人かな?
御秘所の下りと草履塚の登りにでちと苦戦したが、切合小屋に到着した。
2日目はここで終了。
切合小屋のビールは冷えていて最高!2本も飲んでしまった。
3日目、4時に起床。朝食をしっかりとって下山開始。
非常食以外はなくなって、足取りは凄く軽い。
難なく地蔵岳、大日杉まで下山した。
高度が下がると、気温も湿度も高かった。
おかげさまでTシャツ、ズボン、パンツが汗でびちゃびちゃ。
帰りはフォレスト飯豊で入浴しました。
いつか御沢登山口から飯豊山荘へ縦走してみたい。
道路が早く復旧することを祈ることにしよう。
そのときはテントを担ぐぞ!
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