記録ID: 33560
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
日程 | 2005年12月25日(日) ~ 2006年01月01日(日) |
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メンバー | , , その他メンバー2人 |
アクセス |
利用交通機関
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地図/標高グラフ


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コース状況/ 危険箇所等 | 神威山荘→中間尾根⊃神威岳→中ノ岳→ペテガリ岳→西尾根→神威山荘 2005/12/25-1/1(8-0) L:勝亦(3)AL:中島(3)M:澤田(2)、寺尾(2) 12/25 晴れ:除雪終点(10:50)→神威山荘C1(11:40)→偵察(12:30-14:20) 前日荻伏駅にC0。・663西の二股付近まで除雪が入っていたので車で入る。神威山荘まで行き、じゃんけんの結果L以外の三人で中間尾根末端まで偵察に行く。徒渉は夏道とほぼ同じところ。雪が多く容易。一ヶ所橋を架けておいた。 12/26 雪のち晴れ:C1(6:30)→中間尾根末端(7:30)→Co1130 C2(13:30) 中間尾根は下部ではブッシュで不快調。上部では胸までのラッセルで不快調。やや細いところもあったが問題なし。時折突風が吹き、山に帰れと言われているような気がした。・1372が黒く八剣山のようにギザギザして見えたので、その後我々は小八剣と呼び恐れた。Co1130で力尽きてC2。 12/27 快晴:C2(6:30)→中間尾根頭(7:30)→神威岳(10:00-15)→C2(11:50-12:20)→中間尾根頭∩3(12:50 尾根頭まではまたラッセル。神威岳への稜線は所々岩があったが容易に十勝側をまける。雪庇は小さく出ているところもあるが問題なし。Co1250でかたくなったのでアイゼンにしたが、その後ラッセルに苦しむことになった。Peakからはペテガリや1839峰まで見えた。C2まで戻った後、尾根頭まで上げてイグルーで∩3。 12/28 雪のち晴れ:∩3(7:05)→ニシュオマナイ岳(7:45)→最低コル(9:00)→肩(11:30)→Co1430 C4(12:00) 早朝のうちは予報どおり谷の影響で雪。∩3からの下りには雪庇1mほど。ニシュオマナイ岳(・1439)からの下りの後半は細いところが続くが、ブッシュが元気で問題なし。・1372の少し手前に岩が出ているところがあり、十勝側のカンバの中を捲いた。・1372の雪稜は上を行った。ブッシュやハイマツを掘り出してをつかみながらラッセルしていくかんじ。肩の少し西Co1430付近にイグルーで∩4。なんと一日中スノーシュー。エスケープの、・ 1445への尾根はブッシュが出ていた。 12/29 快晴のちガス:∩4(6:10)→中ノ岳(6:30-50)→最低コル(8:50)→・1469(9:45)→東尾根分岐(12:30)→ペテガリ岳(14:15)→Co1220 C5(15:00) いよいよ勝負の一日なので早起きした。中ノ岳からの下りは少し急だが前を向いて下りられた。しばらくしてからスノーシュー。・1469から少し下りてアイゼンに変えた。東尾根分岐までは細いがズボズボ。ここまで雪庇は東に1m程度。東尾根分岐からは岩が出ているが南側を容易にまける。ズボズボ。雪庇は小さく北側。Peak直前でガスが上がってきたのと風が強く寒いので写真だけ撮って西尾根を下る。コル近くのCo1220でC5。 12/30 快晴:C5(9:20)→ペテカリ山荘 C6(13:10) 西尾根を下ってペテカリ山荘まで。雪が十分あったので山荘に向かってまっすぐ下りられた。とても快適な山荘。 12/31 晴れ:C6(8:30)→神威山荘 C7(13:30) ペッピリガイ沢川沿いの林道〜トドマツの植林道を行き、テープに沿って尾根のっこし点へ向かっていく。Co560くらいまで行ったところでテープが見当たらなくなったので左手の尾根を上がる。ポコを挟んで西側のコルにテープがあった。そこから適当に沢に下り、後はテープに沿っていく。状態次第では支沢からの雪崩に注意が必要。二股で徒渉し神威山荘でC7。忘年会のはずがみんな連日の疲れで・・・。 1/1 晴れ 林道を車まで。スコップで何箇所も除雪しながら車で進むが、一度右前輪が落ちヒヤリとした。なんとか復帰して下山。 |
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1991年07月26日
北大山岳部・山の会 Academic Alpine Club of Hokkaido
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