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Yamareco

記録ID: 335943
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

山上ヶ岳 小笹ノ宿 阿弥陀ヶ森 伯母谷覗

2013年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:54
距離
13.4km
登り
1,162m
下り
1,161m

コースタイム

レンゲ谷登山口出発 6:56
8:08 レンゲ辻 結界 小休憩 8:12
8:46 山上ヶ岳 大峯山寺 小休憩 8:49
9:22 小笹ノ宿
9:52 阿弥陀ヶ森
10:09 伯母谷覗 休憩 10:22
10:42 阿弥陀ヶ森
11:08 小笹ノ宿
11:47 大峯山寺 お参り 11:53
11:58 日本岩 昼食 12:22
12:47 レンゲ辻 小休憩 12:53
13:55 レンゲ谷登山口到着
天候 晴れ 時々 うす曇り
雨はなし
気温 20〜29度
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンゲ谷登山口
大橋茶屋から林道をつきあたりまで行けば終点が登山口です
広くはありませんが乗用車なら2〜3台は駐車可、また、少し下がったところに1台分のスペースあり
道も決して広くありませんのでマナー違反のなきように。
コース状況/
危険箇所等
レンゲ谷登山道は「山と高原地図」で破線となっており、やや迷いやすいので注意が必要です。特に下りはスピードも上がりやすく思い込みなどでルートを外しやすいと思われます。
レンゲ辻−山上ヶ岳は何箇所か急階段などが設置されていて体力を要しますが、狭いながらも一本道なので迷うことは無いでしょう。
大峯山寺−阿弥陀ヶ森の大峯奥駆道は概ね良好な道です。
阿弥陀ヶ森−伯母谷覗は柏木道となり笹の間の細道ですが迷う心配はないと思います。
いずれも、慎重に歩けば大丈夫と思われますが。レンゲ谷の上り下りは初心者単独、あまり自信のない方は同行者を伴うことをお勧めします。

登山ポストは洞川地区内派出所・稲村登山口・母公堂・大橋茶屋にあります。

疲れを癒す温泉は天川村内に3つの公衆浴場があります。
「洞川温泉」「天の川温泉」は温泉ですが、「みずはの湯」は沸かし湯です。しかし「みずはの湯」だけは(小さいですが)サウナ付です。
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/sightseeing/data/spa.html
洞川の温泉街の民宿・旅館の一部に日帰り入浴ができるところもあるようです。

名水を使った「豆腐」など隠れた名物名品もありますので探す楽しみも楽しんでみてください。

出会った人 約35人
目撃にょろ 4にょろ 多かった・・怖かった・・
洞川地区 観光に力が入ってます
洞川地区 観光に力が入ってます
どことなく懐かしさの残る温泉街
後鬼の里です、前鬼は釈迦ヶ岳の麓に今でも守られています。そしてその中を大峯山脈が鎮座していると(山脈じたいが役の行者自身とされています)。
どことなく懐かしさの残る温泉街
後鬼の里です、前鬼は釈迦ヶ岳の麓に今でも守られています。そしてその中を大峯山脈が鎮座していると(山脈じたいが役の行者自身とされています)。
母公堂
ここから稲村ヶ岳・大日山へ登山されるがが多いです
母公堂
ここから稲村ヶ岳・大日山へ登山されるがが多いです
大橋茶屋 清浄大橋
一般の山上ヶ岳への登山口です。
大橋茶屋 清浄大橋
一般の山上ヶ岳への登山口です。
本日の出発地点
先着で車が1台、テントが1張りおみえでした。
私はバイクなので開きスペースに駐輪。
本日の出発地点
先着で車が1台、テントが1張りおみえでした。
私はバイクなので開きスペースに駐輪。
登り始めてすぐ登山者数のカウント調査中
登り始めてすぐ登山者数のカウント調査中
沢沿いはひんやり涼しいです
沢沿いはひんやり涼しいです
全体的に勾配はきつめです
全体的に勾配はきつめです
この谷はこの時期でも9時過ぎるころでないと日差しははいりそうにありません
しかし 緑が濃い!
この谷はこの時期でも9時過ぎるころでないと日差しははいりそうにありません
しかし 緑が濃い!
もうすぐレンゲ辻・・
でも、登りがキツイ
もうすぐレンゲ辻・・
でも、登りがキツイ
レンゲ辻 水分補給
レンゲ辻 水分補給
ありがたや鉄階段
しかしどうやってここまで運んで、どんなふうに設置したんだろう?
ありがたや鉄階段
しかしどうやってここまで運んで、どんなふうに設置したんだろう?
まれに稜線が緩むところも
まれに稜線が緩むところも
木製階段も設置され安全に進めます
特に階段の無かったころはどうやって登ってたんでしょうか?そもそも、だれも歩かなかったのでしょうか?
木製階段も設置され安全に進めます
特に階段の無かったころはどうやって登ってたんでしょうか?そもそも、だれも歩かなかったのでしょうか?
日本岩が見えてきました
山頂が近づいてきました
1
日本岩が見えてきました
山頂が近づいてきました
ここを右にとって・・
ここを右にとって・・
頂上 お花畑・笹原です
?笹は50〜100年に1度ほど花をつけると聞きますが・・お花畑とは・・
頂上 お花畑・笹原です
?笹は50〜100年に1度ほど花をつけると聞きますが・・お花畑とは・・
山頂 湧出岩(史跡)
山頂 湧出岩(史跡)
脇にひっそり三角点
脇にひっそり三角点
大峯山寺 表から合唱 戻りに改めてお参りいたします
大峯山寺 表から合唱 戻りに改めてお参りいたします
幅40センチほどの細く長〜い世界遺産です
幅40センチほどの細く長〜い世界遺産です
穏やかな地蔵岳付近(巻き道)です
大峯奥駆道には「地蔵岳」が3つあります
この山上ヶ岳と小笹ノ宿のあいだの地蔵岳
南奥駆の地蔵岳(別名 子守岳)
同じく南奥駆の笠捨山を過ぎたところの地蔵岳
(この地蔵岳に鎖場かあって一番有名)
穏やかな地蔵岳付近(巻き道)です
大峯奥駆道には「地蔵岳」が3つあります
この山上ヶ岳と小笹ノ宿のあいだの地蔵岳
南奥駆の地蔵岳(別名 子守岳)
同じく南奥駆の笠捨山を過ぎたところの地蔵岳
(この地蔵岳に鎖場かあって一番有名)
奥駆道としての丁石(町石)ではありません
大峯山寺参拝道としての柏木道の丁石です
(山上ヶ岳−阿弥陀ヶ森の区間は重複しています)
奥駆道としての丁石(町石)ではありません
大峯山寺参拝道としての柏木道の丁石です
(山上ヶ岳−阿弥陀ヶ森の区間は重複しています)
史跡 投げ地蔵跡
なにも お地蔵さんを投げなくてもねぇ・・
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史跡 投げ地蔵跡
なにも お地蔵さんを投げなくてもねぇ・・
阿古滝(破線ルート)分岐
踏み跡も薄そうです
阿古滝(破線ルート)分岐
踏み跡も薄そうです
大人がすっぽり入れる大穴の木・・
この木・・
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大人がすっぽり入れる大穴の木・・
この木・・
この木・・
生きてます!
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この木・・
生きてます!
小笹ノ宿到着
15名ほどの一講の方々が観経されていました
一礼だけして後にしました
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15名ほどの一講の方々が観経されていました
一礼だけして後にしました
最近雨が少ないとのことですが水は流れています
キレイに見えますが流水ですので煮沸・浄水されたほうが安心でしょう。
たぶん、大丈夫だと思いますが。
最近雨が少ないとのことですが水は流れています
キレイに見えますが流水ですので煮沸・浄水されたほうが安心でしょう。
たぶん、大丈夫だと思いますが。
水場の上段にカワチブシ(トリカブト)、今年初めて見ました。
なんか興味を惹かれるますねぇ、あっ、、、是非、お土産に・・。
あっ、ダメダメ山野草、落ち葉・石ころですら持ち帰らないのが良いですね!?
とって良いのは写真だけっと。
でも、同じ毒草でもバイケイソウは好きになれないがトリカブト属は惹かれるなぁ。
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水場の上段にカワチブシ(トリカブト)、今年初めて見ました。
なんか興味を惹かれるますねぇ、あっ、、、是非、お土産に・・。
あっ、ダメダメ山野草、落ち葉・石ころですら持ち帰らないのが良いですね!?
とって良いのは写真だけっと。
でも、同じ毒草でもバイケイソウは好きになれないがトリカブト属は惹かれるなぁ。
いったい、この木の過去にどんなことが起きたのでしょうか?
へこたれずに上に向かって成長したんだね。
いったい、この木の過去にどんなことが起きたのでしょうか?
へこたれずに上に向かって成長したんだね。
阿弥陀ヶ森 結界 分岐
ここから柏木道へ
阿弥陀ヶ森 結界 分岐
ここから柏木道へ
最初は水平道しだいに高度を100mほど落とします
最初は水平道しだいに高度を100mほど落とします
本日の目的地 伯母谷覗 到着
本日の目的地 伯母谷覗 到着
国土地理院地図の伯母谷覗とは250mほと西にずれています
国土地理院地図の伯母谷覗とは250mほと西にずれています
向こうの一番高い地点が「大普賢岳」
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向こうの一番高い地点が「大普賢岳」
落ちたら・・
ビビッて足が前に出ません
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落ちたら・・
ビビッて足が前に出ません
写真では高度感が出ませんが崖下150mほどは何も引っかかるものがありません。
谷底までは500m以上の高度さがありそうです。
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写真では高度感が出ませんが崖下150mほどは何も引っかかるものがありません。
谷底までは500m以上の高度さがありそうです。
名残惜しいですが、戻ります。
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名残惜しいですが、戻ります。
大峯山寺まで38丁
4キロか・・
1丁(町)は約109m
大峯山寺まで38丁
4キロか・・
1丁(町)は約109m
阿弥陀ヶ森 結界 通過
阿弥陀ヶ森 結界 通過
穏やかな大峯奥駆道
穏やかな大峯奥駆道
時たま厳しい大峯奥駆道
自然のあるがままを受け入れるのも修行だと・・
時たま厳しい大峯奥駆道
自然のあるがままを受け入れるのも修行だと・・
再び小笹ノ宿
観経も終わっていましたので手を合わせてお参りします
観経も終わっていましたので手を合わせてお参りします
斜度30度ほどのギザギさの角の立った1枚岩です。不思議とギザギザがかかり良く歩きやすいです。
しかし、修行の方の地下足袋(多少のクッションもありますが)は痛そうに思いますが。
斜度30度ほどのギザギさの角の立った1枚岩です。不思議とギザギザがかかり良く歩きやすいです。
しかし、修行の方の地下足袋(多少のクッションもありますが)は痛そうに思いますが。
崩落した後も人々が歩くと道になりますね。
岩に踏み後が残ります。
崩落した後も人々が歩くと道になりますね。
岩に踏み後が残ります。
大峯山寺から台高方面
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大峯山寺から台高方面
大峯山寺にお参り
「どうぞよろしくお導きください」
大峯山寺にお参り
「どうぞよろしくお導きください」
再び 頂上 お花畑
頂上であって山頂ではない
再び 頂上 お花畑
頂上であって山頂ではない
向かって右のとんがりが大日山
その左のピークが稲村ヶ岳
右奥のピークは弥山
向かって右のとんがりが大日山
その左のピークが稲村ヶ岳
右奥のピークは弥山
日本岩より中央部が洞川地区
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日本岩より中央部が洞川地区
ちょうどお昼
レッツ バーリィ〜
「カンパーイ」(一人で)
「いただきま〜す」(一人で)
「おーー、誰か歌え〜」(一人なのに)
「じゃぁ、
 たまにゃ海も山も人も誉めろよぉぉぉ♪」
「よっしゃー、誰か踊れぇ」(だから一人だって)
「踊りは無理!」
と、ここで4人組の団体さんがやってきた、。
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ちょうどお昼
レッツ バーリィ〜
「カンパーイ」(一人で)
「いただきま〜す」(一人で)
「おーー、誰か歌え〜」(一人なのに)
「じゃぁ、
 たまにゃ海も山も人も誉めろよぉぉぉ♪」
「よっしゃー、誰か踊れぇ」(だから一人だって)
「踊りは無理!」
と、ここで4人組の団体さんがやってきた、。
あとは、下りだ。
あとは、下りだ。
ここからレンゲ辻へ
ここからレンゲ辻へ
しっかし急だわ
レンゲ辻結界
ちょっと休憩
ビールを飲むとその後暫く足が重い
レンゲ辻結界
ちょっと休憩
ビールを飲むとその後暫く足が重い
のんびり下ろう
ちょっと緊張します
ちょっと緊張します
ホオノキ かなりの大木です
やっぱ、谷中なのに緑が濃い!
ホオノキ かなりの大木です
やっぱ、谷中なのに緑が濃い!
光があまり差し込まず、流水がブルーではなく透明です。
光があまり差し込まず、流水がブルーではなく透明です。
本日の修行、ここまで!
(何の修行?)
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本日の修行、ここまで!
(何の修行?)

感想

日本でただ1箇所残る女人禁制の山上ヶ岳。
賛否のほどは様々の意見があると思いますが、私個人としては洞川をはじめ周辺地区の女性が登らないという伝統や習慣として守っているのに、当地以外の人が平等を掲げて踏み込もうとすることには違和感を感じます。

2004年にユネスコの世界遺産に登録された大峯奥駆道は「女人禁制」の実態を踏まえた上での登録でしょうから、尊重されていると考えて良いのではと思いますが。

まぁ、難しいなぁ・・
お盆とかの高速道路のサービスエリアの男子トイレに女性(おばさま?)が入ってきて「えらい込んでるからこっちでもしゃぁないなぁ」と目にしても男子トイレの中は「あららぁ」の空気ですが、もし、女子トイレに男が迷い込んでしまったとしたら瞬時にただごとではなくなりますよねぇ。
あと、男風呂に女性が迷い込んできたら「なはは」で済んでしまうしょうが、逆に女風呂に男性が入ってしましたら「ンギャー!!!」と事件になよなぁ。
実際の男女差って何なんでしょう?

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