銀泉台 〜 赤岳2078 〜 小泉岳2158

2021年07月09日(金) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 10.6km
• 登り: 718m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:14

6:31 銀泉台
7:11 7:13 第一花園
7:40 7:40 第二花園
8:15 8:34 駒草平
9:45 9:55 赤岳
10:30 10:32 小泉分岐
10:33 10:47 小泉岳
10:48 10:48 小泉分岐
11:20 12:02 赤岳
13:02 13:12 駒草平
13:46 13:46 第二花園
14:11 14:12 第一花園
14:45 銀泉台

赤岳は2078.5mで二等三角点（点名：幌加石狩岳）なので
赤岳は一般的には2078.5mとか2078mになっている
でも登山道の赤岳山頂は約2090m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

この時期第一花園の雪渓はほぼ融けたがお花畑はこれから、でも第二、第三、第四花園まで未だ雪渓なので残雪歩き楽しめ、風衝地のコマクサ平付近と赤岳〜小泉岳はコマクサをはじめお花が満開。
実施結果1/15000地図、往復10.8km

ハクサンチドリ&ウズラバハクサンチドリ

第一花園(雪渓)の残雪
間もなくお花畑になる

ヨツバシオガマ

ツマトリソウ

リンネソウとゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナ

ホソバイワベンケイ

コガネイチゴ

ウコンウツギ
受粉すると黄色花から赤色花に変化を起こすことで、2 色のコントラストが株をより一層目立たせ、離れた場所からでもハチなどの訪花昆虫を誘い込む役割を果たしています。

コヨウラクツツジ

チシマヒョウタンボクの花は新しい枝上部の葉脈に二個ずつ付き、果実になると子房がくっ付きややヒョウタンの形の一個になる

エゾコザクラ

チングルマとアオノツガザクラ

ウスバスミレ

イソツツジとヒメイソツツジ

エゾヒメクワガタ

奥ノ平の標識が出てきたが
設置して20年程経つが当時から間違いを指摘してきたがそのままになっている。国土地理院の地図ではここでは無い（第三雪渓の北側です）

前記からコマクサ平の入り口に向かう
登山道(夏道) は左上

ヒメクロマメノキ

コケモモ
昨年の実も残っている

早くもエゾツツジが咲き出した

7/9 13:09

コマクサ平にて

タカネイワヤナギ

ハイマツの三部作（雌株、雄株と球果）
球果は昨年受粉し間もなく8〜9月に完熟する

第四雪渓
間もなく保護ロープを張るが、登山道の洗掘が酷いので大方の登山者はそれまで左の高山帯を歩いてしまうので危惧している

キバナシオガマ

ジンヨウキスミレ

エゾタカネスミレ

ここ赤岳山頂の岩峰は標高約2090mだが、ガイドブック等では北側200m程にある三角点2078m（二等三角点、点名：幌加石狩岳）を赤岳の標高にしている

イワウメの終花の中にはこのように紅色になるのもある

エゾオヤマノエンドウとエゾタカネツメクサ

エゾタカネツメクサ

ミヤマキンバイ

チョウノスケソウ

メアカンキンバイ

エゾツガザクラ

エゾヒメクワガタとチングルマ

ホソバウルップソウ

小泉岳

ミヤマタネツケバナ

クモマユキノシタ

チョウノスケソウ

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

okahana

小泉岳周辺の高山植物は大雪山の中でももっとも種類が多く希少種もありかつ高原状になっているので広大なお花畑としても有名
お花の時期は6月中旬から9月初旬まで楽しめるが
やはり7月一ヶ月が良い
6月下旬までは残雪が多いし8月下旬には日本一早い紅葉が始まる
登山開始は晴れていたが間もなくガスって終日曇りだったが、はチョウノスケソウ、ホソバウルップソウ、エゾオヤマノエンドウ、キバナシオガマ、エゾタカネスミレ、コマクサ等が特に良かった