ご来光を拝むはずが・・・体感温度は氷点下!!〜乗鞍岳剣ヶ峰


- GPS
- 04:40
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 368m
- 下り
- 357m
コースタイム
天候 | 8/18(日) 朴の木平駐車場:標高(1,200m), 時刻(AM2:00), 天候(晴れ), 気温(19℃) 畳平駐車場:標高(2,702m), 時刻(AM4:30), 天候(濃霧), 気温(7℃) 乗鞍岳剣ヶ峰:標高(3,026m), 時刻(AM7:15), 天候(濃霧〜霧), 気温(3℃) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスの時刻表は下のリンクから。季節により発着時間が異なりますので注意してください。 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/skyline/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、危険箇所はありません。頂上小屋ではココアやホットレモンで身体を温め、肩の小屋では食事のメニューが豊富でした。天津丼・鶏テリ丼・カレー・おでん・うどん・そば等など。下山後は奥飛騨温泉郷の平湯温泉できれいサッパリできます。 |
写真
感想
ようやくの夏休み。今年は8/18〜20までの2泊3日を岐阜県で過ごしました。子供の夏休みの自由課題として高山植物観察がいいんじゃない?と提案。本当は自分が山に登りたいだけ。息子の心配はないけれど、嫁と娘の脚力を考慮して、無難に乗鞍岳を選定しました。しかし、これが無難じゃなかった。8/18午前2時、ほうのき平に着いた時は気温約20℃、天の川銀河が綺麗に見えました。3時45分、始発の畳平行きのバスに乗り込み、家族にご来光を見せてやる!と思いつつ、ウトウト。4時20分、バスが畳平に着いた時には呆然・・・霧が濃くて何にも見えない・・・。ただ電光掲示板に気温7℃の表示が明るく光っていました。寒い!レインウェアのインナーにフリースだけじゃ足りなかったかな?と心配しつつ、食堂で豚汁や味噌おでんを食べながら霧の晴れるのを待ちました。5時になり、始発バスに一緒に乗ってきた登山者が次々と出発。我々家族は霧が晴れるのを期待しながら待ちましたが、登山道が何とか視認できるようになった5時30分に出発。視界は約20m程でしたが、道中に危険箇所がないことと、誰かが寒さに耐えられなければ登頂を断念して引き返す事を家族に言い聞かせて出発を決断。歩き始めました。
肩の小屋まで頑張って歩き、小休止。10分ほど滞在して出発。ここからがきつかった。剣ヶ峰口から登り、稜線に出た時には、霧雨が強風で横殴り!娘が「パパ、寒いよ〜!」と泣き言を言ってきました。「降りるか?」と聞きましたが、「もう少し頑張る・・・」と言ったので強行。頂上小屋に到着した時には、「休憩したい〜」と言われましたが、「あと10分頑張れば頂上だよ。ここで休んだら身体が冷えるから、帰りに寄ろうね。」と言ってスルー。頂上小屋の親爺さんも同じことを言ってきました。
最後の岩場を通過して、乗鞍岳剣ヶ峰に登頂成功。天候・気温ともに悪かったのにわが家族は頑張りました!ただ、濃霧につき視界悪し。気温を計測すると3℃!寒し!!体感温度は恐らく氷点下。おみくじを引いて早々と下山。頂上小屋まで戻りました。頂上小屋ではココアとレモンティーで身体を温め30分程休憩。「また来ます!」と言ってさらに下山。肩の小屋で朝ごはんです。私はカレー、嫁と娘はうどん、息子はおでん。とても温まりました。ここでも30分休憩し、畳平まで下山。下山を続けると霧が晴れてきました。本当に運が悪い。でも、気分を改め、子供にカメラを渡して高山植物観察スタート。お花を撮影しながらゆっくりと下山。畳平に着いた時は快晴。息子が「お父さん、歩き足りない。」と言ってきたので、「お花畑を歩こうか。高山植物もいっぱい咲いてるし。」と提案。嫁と娘は「もうイヤだ。」と言ったので、2人を休憩所に残したまま、息子と散策。高山植物をカメラに収めていきました。息子は小3から丹沢に始まり、大菩薩・北岳・雲取・赤城と連れて行きました。登山に関しては成長著しかったです。嫁と娘も頑張りました。
今日は奥飛騨温泉郷・平湯温泉に宿泊しました。その前に綺麗な清流で泳ぎました。次の日は廃線を使ったアトラクション、ガッタンゴーを体験して郡上八幡で宿泊。元同僚が郡上八幡で地ビール醸造・販売を始めたので家族で呑みに行きました。開店ひと月ですが、早くも人気なそのお店の名は「こぼこぼ」。郡上にお出かけの際は是非お立ち寄りください!! 郡上ビールこぼこぼ http://gujo-beer.com/
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