天目山⇒蕎麦粒山⇒川乗岳 初日
- GPS
- 03:59
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 196m
コースタイム
天候 | 31日は雨後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一杯水まで雨が続いていたせいか積雪は殆どありません。 避難小屋は薪ストーブがあり、薪も常備されています。使った分は周辺を 歩いて集めてくればよいと思います。 水場は基本的には止まっています。今回は先生がいて、うまくやってくれた おかげでちょろちょろと水が出るようになりました。 一杯水以降はアイスバーンも多く軽アイゼンが必要です。 |
写真
感想
本日はヘベレスト初の冬山耐寒訓練一泊二日の初日。
そのためにうちの社長の知り合いの山のプロお二人が先生として合流。
ヘベレストメンバー5名と先生2名の7名でまずは一杯水の避難小屋を目指します。
金曜日から降り続く雨は奥多摩の山々の雪を溶かしてしまい、ぐちょぐちょ道を
一杯水の避難小屋を目指して登ります。
途中尾根道に差し掛かったあたりから、風が出始めます。強い冷たい風が吹き始
めました。虹も出ています(写真で撮ったけど、わからないので削除。。。)。
急激に温度が下がってきて耐寒訓練としてはよい日和。
一杯水の避難小屋についてそれぞれ荷物を下して昼ごはんです。先生もいて、
避難小屋もあるこんな恵まれた環境は二度とないと思い、私は一人でツェルト
を張ります。ビバーグで寒さ体験準備。
泊まる準備が終わっても時間はまだ早いので天目山を目指します(2名ほど酒
盛り開始)。
天目山からの眺めは天気が悪いせいで、雲海が続きます。その間に山々の峰が
浮かんでいます。絶景です。こんな風景が見れるって、来てよっかった。
降りるとすでに酒盛りたけなわ。いつの間にか随分の酒が荷揚げされています。
更におでんやら、ほうとう鍋やら次々と。どんなけ準備がよいんだ。。。ってい
うか耐寒訓練はどこに?と思いつつついつい飲みすぎます。
21:00頃みんなと別れてツェルトへ。。。
斜面すぎました。。。敷いたマットの上に引いたシェラフがどんどんずれて地面
から寒さが上がってきます。
風のことを全然考えてませんでした。。。頭上を風が過ぎていき、後ろから
ツェルトを吹きあげます。どんどん崩れるツェルト。体感温度は何度なんだろう。
酒を飲んでいるのに寒くて寝れません。
しょうがないので風の吹く方向や角度、鳴り響く山の音を聞きながらごろごろ。
しかし寒い。。。
何度か避難小屋のメンバーが様子を見に来てくれますが、動くと寒いのでじっと
してます。3時も過ぎるとようやっとうとうと。でもすごい風でツェルトがバタ
バタいう度に目が覚めます。
5時前にメンバーが様子と見に来てくれたので、そのタイミングで寝るのをあきら
め起きだしました。
初のビバーグは寒さも含めて色々学べました。これくらいじゃ人間なんとか大丈
夫なんだな。寒いって大変なことなんだな。風って寒いんだな。大体こんなとこ
にビバーグしちゃダメなのね。。。
そして二日目へ。。。
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