京都西山 大暑山周辺バリルート、鵜の子谷、鉄塔

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 11.6km
• 登り: 805m
• 下り: 826m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:37

7:58 スタート地点
9:06 9:11 大暑山
10:35 10:37 鵜の子谷から府道に合流
11:35 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

桂千代原口付近から徒歩移動ですが、公共交通機関を利用するなら
京都市バス　新林センター前下車
京都市バス　洛西バスターミナル　乗車

コース状況／危険箇所等

●大原野ICから大暑山
　縦貫道をくぐり西側に出たあと、少し折り返すのが、西山団地の南端のグランド横を通る大暑山へのジャーなルートです。このルートは関西電力の巡視路ですのでまったく問題ありません。今回のルートはこのルートとは異なります。
　縦貫道の西側に出た後、折り返さずに少し進むと、右手に舗装路と山道がありますが、平行しています。今回の登りのルートは地形図の破線ルートです。堰堤の工事中で箇所を過ぎて、一番奥の堰堤で沢を渡りますが、道が崩落して遮断されています。少し上側をトラバースしましたが、もう少し手前からショートカットした方が安全かも知れません。この崩落地点さえ越えれば、あとはまったく問題ありません。
　下りのルートは府道小塩山大原野線の折り返し地点からの山道です。踏み跡はあるのですが、かなり荒れています。倒木などを潜ったり、乗り越えたり、迂回したりしないといけません。気を付けないとルートを見失いかけます。最後の方の傾斜が緩やかになった辺りは、ルートが不明瞭です。最後は、竹が倒れてルートが塞がれていますので、堰堤の方を通過すればよいでしょう。

●P542周辺
P542から北側の鉄塔までは巡視路です。鉄塔から先にはルートが無いようです。P542の西側に進むと折り返すように巡視路があります。この巡視路は問題なく西山トレッキングのルートに繋がってます。今回さらに西側に踏み跡があったので進んでみました。途中までは明瞭な踏み跡がありますが、鵜の子谷に近付くと荒れていてルートがあるのか無いのか解らなくなりました。地形図では谷まであと少しなので、傾斜が急なところを無理矢理に下りましたが、かなり危険です。私も滑って少しずり落ちました。ルートが見つからないなら戻った方がよいでしょう。鵜の子谷に下りたところからは。荒れてますがルートはあります。一部不明瞭だったり、沢が分岐していて、少しルートファインデングの能力が必要です。ただし、下って行くのは絶対にやめた方がよいでしょう。以前に亀岡から登っていきましたが、むちゃくちゃ危険でした。私も下りでは絶対に行きません。

●大暑山山頂付近の参考レコです
京都西山（小塩山〜大暑山〜大枝山）鉄塔巡り付き
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2358421.html

その他周辺情報

新林センター前にはコンビニがあります。
縦貫道を越えると自動販売機はありません
縦貫道までの途中に、ケーキ・パンの店があります

写真

7/22 8:01

小塩山やポンポン山、釈迦岳などの西山連峰トレッキングルートが一望

7/22 8:03

こちらが今日の目標の大暑山。山頂には続く鉄塔

7/22 8:10

京都縦貫道の下をくぐって行きます

7/22 8:12

舗装路でも、左手の山道でもどちらを進んでもよい。行きは山道、帰りは舗装路を選択

7/22 8:16

キャンプ施設があったところ

7/22 8:16

堰堤の左手を進みます

7/22 8:18

問題の崩落地点にはブルーシート

7/22 8:18

さらに奥の方に進み、沢を渡ります

7/22 8:20

完全に道が崩落しています。少し上手をトラバースします

7/22 8:21

崩落地点の先には階段

7/22 8:22

崩落地点を避けようにも、地図の破線ルートの下りは私有地で侵入できません

7/22 8:24

堰堤の奥の方に繋がってそうな分岐がありますから、そこから登ってくるのがよいのかも

7/22 8:28

大体はこんな感じの山道です

7/22 8:56

山頂から繋がっている鉄塔。西京都向日町線です

7/22 9:00

分岐を左手に進むと府道小塩山大原野線です

7/22 9:01

破線ルートは直進ですが、右手の巡視路を経由して大暑山へ

7/22 9:05

京都西山トレッキングルートに合流

7/22 9:07

山頂のすぐ側の鉄塔。先程の鉄塔から繋がってます

7/22 9:08

大暑山山頂。568mです

7/22 9:08

プレートなどは見当たりませんが三角点があります

7/22 9:13

破線ルートを進んでいると、ここでトレッキングルートと合流です

7/22 9:16

トレッキングルートは左手ですが、鉄塔を目指して直進します

7/22 9:17

わかりにくいポイントでしたが、親切な表示が最近できました

7/22 9:23

P542の辺りを右手の巡視路に、若干荒れてますが、通行困難な箇所はありません

7/22 9:24

少し急傾斜の箇所を過ぎると、気持ちのよい尾根に

7/22 9:26

今日の最大の目標の鉄塔。山頂の鉄塔から繋がってます

7/22 9:27

鉄塔からは亀岡市街地が。アルプラザが目立ってます

7/22 9:28

西京都向日町線7です

7/22 9:31

この先は西京都変電所に繋がってます

7/22 9:35

P542の先で左手に折り返す巡視路がありますが、右手にも道が続いているので探ってみます

7/22 9:45

西側に下りていけるかと思いましたが、踏み跡も無く、ちょっと無理そうです

7/22 9:49

南側に向けて踏み跡があるので進んでみますが、すぐに不明瞭に。沢の水音が聞こえてきたので、無理矢理急斜面を下りました

7/22 10:01

沢になんとか下りてきましたが、結構危ないです。私も滑って、転びました

7/22 10:06

鵜の子谷です。結構気に入ってますが、ここから亀岡に下っていくのは至難の業です（以前のレコを参照してください）

7/22 10:14

滝のようになってます

7/22 10:15

この「オフロードバイク進入禁止」看板を左手に進むと、巡視路に合流しますが、沢に沿って右手を進みます

7/22 10:22

危険進入禁止の看板の側に鹿の骨が

7/22 10:22

これが危険らしいので、横の道を通らずに、迂回して行きます

7/22 10:24

よく知っているところで府道と合流

7/22 10:24

この看板の奥から出てきました

7/22 10:34

府道の折り返し地点の左手に破線ルート。最初の鉄塔に繋がってます

7/22 10:34

折り返し地点の右手に車道ではなく、山道があります

7/22 10:38

気持ちの良い尾根だったはずが、倒木などで結構荒れています

7/22 10:47

折り返すように、明瞭な道が続いています

7/22 10:57

先の方に道が続いていますが、倒木地帯を抜けて、先程の車道からの分岐地点に戻ります

7/22 11:03

少し急傾斜ですが、この辺りは明瞭です。緩やかな斜面になった辺りで少し不明瞭になります

7/22 11:09

周回して戻ってきました

7/22 11:10

右手にもルートがあるのですが、竹が倒れて通行がしにくくなってます

7/22 11:10

ここの左手から下りてきました

7/22 11:11

まだ未完成で工事中です。ここと崩落地点が整備されるとよい登山道になる可能性がありますが、どうなることでしょう

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

小塩山、大暑山周辺はトレーニングモードでよく行きますが、時々、気分転換にバリルートを探索してました。今回はそれらをまとめて巡ってみたものと、気になっていたP542から西側の鵜の子谷への探索をレコにしてみました。何かテーマが無いと面白くないかと思い「大暑山山頂鉄塔を挟んでの鉄塔巡り」ということにしてみました。西京区の住民としては大暑山といえばやはり鉄塔でしょう。

他にもいくつかのルートをレコにしてませんが、機会があればまとめてみたいと思ってますが、いつになることでしょうか。