寒風に吹かれて鳥首峠〜大持山 小持山から静かな高ワラビ尾根を浦山口まで
- GPS
- 06:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
天候 | 快晴で、鳥首峠に登るまでは暑いくらいだったが、稜線の北西季節風は強くて寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
小持山までは整備されたハイキングコース。 高ワラビ尾根は1/2.5万地形図とコンパス必携。 ◎高ワラビ尾根は細くしっかりした尾根なので迷うことはないし籔もない。 一番の危険個所は武士平分岐の少し先の30mほどの急崖。しばらくびびって引き返そうかなと思ったが、道は・・探せばあったので慎重に下る。 ◎尾根が太くなる急下りで道が不明瞭になる箇所がたくさんあるが、尾根を外さなければよい。 ◎最後に車道に出る場所は探せなかった。大きい岩に突き当たり、ここから戻れば車道に降りる階段があるそうだが、何とか行けそうなので大岩の左の崖を浦山橋のたもとに降りた。 araigengaさんの20081130の記録が参考になりました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-33383.html 2010年5月には高ワラビ尾根を登った →http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-64512.html |
写真
感想
大持山に登る時は山頂よりも妻坂峠・鳥首峠分岐で名郷方面の展望を楽しむことが多い。この鳥首峠からの道が未踏であり、また、小持山から西への高ワラビ尾根も懸案であったので、こんなコース取りとなった。先週から左足首の古傷が疼くのでセルタッチパップ70を貼って冷やし、足首サポーターで固めているという不安材料もあるんだが、かばいながら何とか行ってみよう。
先週より30分遅く出て名郷が8時半。風はほとんどなく、日差しは強いので暑いくらいだ。登山口は、名郷から車道を35分歩いた工場の右、トラック積載場所と自販機の間を登って工場の上を左に向かう。先週は二つ目の沢越え地点から右の尾根に登ったが、今日は道なりに正直に登って鳥首峠。尾根に出ると北西の季節風が強くて寒い寒い。30分で着いたウノタワは広々としたくぼ地で気持ちが良い。でも広すぎて東に名郷へ向かうとしたら道を探すのが大変そうだ。西には仙元尾根・矢岳・熊倉山などが見通せる。30分で着いた妻坂峠合流点でカレーパン一個食べて10分休憩(11:00~10)。武川・伊豆ヶ岳や南側が良い眺めです。
大持山(1294.1m)を過ぎ、小持山から武甲山、両神山、浅間山を眺めたあとは少し下って高ワラビ尾根に入る。急な下りがいくつもあって土がザレて結構滑る。尾根上部には珍しい紅レン片岩が目立つ。標識で右へ武甲山巻道を分け、1160m点で北に尾根を分ければ一本道で左へ武士平の分岐に着く。このすぐ先が一番の難所でした。等高線三本・30mだけど、右側へ岩の下を巻き気味にある道を探して慎重に下ればよい。ここと、もう1か所急崖の下りを過ぎればあとは危ない場所はない。滑って尻もちは何回かあったが一本道である。
1055m点を過ぎると前方右に北に下る顕著な尾根を見る。この分岐を直進して南西に曲がれば茶平に向かう尾根だが、高ワラビ尾根はこの北尾根に曲がり、ゆるく下っていく。北西に進路を曲げ、右(北東)が切れているので武甲山や秩父市街がよく見える。ただ、武甲山は長者の頭〜シラジクボの巻道の線以下は伐採されているし、植林のまだら模様が見苦しい。小持山からの姿が唯一鑑賞に耐えるのみである。最後に、80mほど登って785m点を越え、硬いしっかりした尾根を大きく下った後、また705m点までは40mほど登るが、どちらも枯れ葉が厚くて道が見えず、滑りやすく、コースの最後にこんな登りがあると、これはかなり辛い感じなのだ。
705m点には小さく「城山」の標識がある。コンパスで方向を決め、あとはなんとか北尾根を探して下っていくが、550mあたりでNNEへの尾根を分けてNNWに向かう急下りはザレて滑りやすい。この後、緩くなり、檜植林の林床にはシダ類が繁茂しているのが珍しい。残雪などの湿り気が供給されているのだろうか・・。最後に前方に車道を認めるが、道路に降りる点が難しい。私は右折し、道路を左に見ながら高度を下げていった。大きな岩に突きあたり、右に巻いて下ってみたが、これは直に浦山川まで行ってしまうので、大岩まで戻り、岩の手前から左に20mほど崖を下って浦山橋のたもとに出ることになった。フェンスの切れ目のワイヤーが手懸りとして有難かった。
橋を渡り、ぬくもり号の鍾乳洞バス停に着いたがここから乗ると300円。10分余裕があるので、石灰岩採掘場を眺めて椿森バス停まで行ってぬくもり号を待った。ここからだと200円なのだ。運転手や客のおばちゃんと世間話をしながら駅に着き(14:50)、地酒のぬる燗ワンカップ買って15:07電車に乗った。パスを降りる時、おばちゃんに狭山茶100gもらっちゃった。人情だねぇ。バス代百円節約なんて言ったので哀れんでくれたのだろう。
ということで、この高ワラビ尾根は単独では自信なかったんですけど、なんとか歩き通せたのでかなり満足です。でも、熊が目覚める頃には行きたくはないですねぇ。※地図とコンパスは必携です。
こんばんわ〜(^-^*ノ yassanさん。
higuです。
今日はこちらのページから〜お邪魔します〜♪
ってことは〜 高ワラビ尾根繋がりだからです。v(^-^*
v(^-^* ←ブイサインを出している程余裕ありませんでしたが(ーー*
前に 大谷から小持山へ行きたいむね お話しましたが
本日 行ってきました。 ^^
浦山口駅から えんえんと車道を歩き 大谷のバス停に
着いた時には 緊張感あ〜っぷ!でした。(^^;
最初の 民家の間を抜ける道を探すのが
難関かと思われましたが
野生のカンで 意外に早く 見つけたんですよー(驚
キャンプ場に続いていると思われる道にも
すぐでたんですよー
でも!なんか心配!自分を信用できない!(笑
ってことで 上の方の民家の方に確認!(安心度あ〜っぷ!
この道を とにかく 道なりに行き
左へ行く道が出てきても よそ見せずに
まっすぐ!と 教えて頂き ^^
そのあと ちょいと迷子になり
(いいつけ守らないから〜〜〜(iーi*
そのあと 山仕事している方にも 確認!(笑
まっすぐ!と また教えられ ^^
そのあと はっきりした分岐で 左へあがったら
またとんでもないことになり(^^;
わたしの力量では のぼりきったあと
下れないと思われる急坂 出現・・・
また 修正〜修正〜 と戻りf^^;
茶平(ここでもちらっと うろうろうろ)からの
おっそろしく一直線な急登を上がり
また がっつり下り(ーー*
ここで 初めて 武士平・茶平の分岐の
道標が出てきて ホッとし生き返りました。が!
この分岐から 高ワラビ尾根にのるまでの急登で
il||li _| ̄|○ il||li ぜーぜーぜー
この急登の尾根を yassanさん 下ったんですよねぇ。
わたし 絶対ここ 下りたくない!!!と
思いました。(^^;
すごい滑りそうで こわいですもんね。
やっぱり ここは上りで使ってよかったです。(^^;
そのあとは やっと一般道になったって感じでした。(iーi*
なんと 浦山口駅から小持山まで5時間半ですよー(^^A
ちょっと かかりすぎました。(^^;
小持山からの帰りは 先々で決める予定だったので
武甲山経由でまわることにし シラジクボまで
下りたところで もう上り返すのはいやだわね〜と(^^;
初めて 長者屋敷の分岐へのトラバース道を
歩きました。 ^^
高ワラビ尾根が気持ちよく眺められる 視界の良い
道でした。 ^^ 途中よい場所があったので
この日 一番 ゆっくりしたでした。 ^^
ちょっと辛い山行が(部分的に)続いているので(^^;
次は 慣れているところで のんびりこん♪したいです。 ^^
でわでわ お邪魔しました〜
いつも好き勝手 書き込んでいって
すみませんです〜f^^;
ふたたびです。f^^;
読み返したら 茶平からのおっそろく一直線な急登って
ところ・・・・
茶平ではなくて 有坂の集落跡付近のことでした。f^^;
すみません。m(__)m
でわでわ
ヒグさんお久しぶりです。
車道は疲れるので、私なら西武秩父からぬくもり号を使いたいところですねぇ。
大谷からの道は未踏なのですが、なかなか難しそうな感じですね。
第一感は日向からの顕著な尾根に乗れば見晴しは良さそうですけど、道はその北の大谷沢沿いから取りつくのでしょうか。作業道や生活道が錯綜していると迷うところもありそうですね。
小持山まではけっこうな急坂があるので疲れたことと思います。
シラジクボから長者ノ頭へ行く途中から左に植林の作業堂を下る近道もあるんですよ。沢の右岸を下る面白い道ですよ。
またどこか歩かれたらみやげ話を楽しみにしています、ではまた 。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する