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Yamareco

記録ID: 337310
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【雰囲気イケメン】甲武信ヶ岳(毛木平周回)

2013年08月20日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
07:20
距離
14.6km
登り
1,287m
下り
1,274m

コースタイム

毛木平駐車場0600
(90)
ナメ滝0730
(60)
水源地0830
(35)
甲武信ヶ岳山頂0905−0935
(25)
三宝山1000
(60)
武信白岩山1100
(30)
大山1130
(30)
十文字小屋1200
(80)
毛木平駐車場1320
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:
中央自動車道「長坂IC」を下りて清里方面、141号線から川上村方面へ右折
カーナビの限界を超えてひたすら68号線の終わりまで進むと毛木平駐車場
(駐車スペース40台↑)(アスファルト舗装・トイレ有)

復路:
68号線から106号線へ南下して信州峠を抜ける
そのまま「須玉IC」に…乗らず、明野町を通過(ひまわりチラ見)
「韮崎IC」より中央自動車道で東京方面
コース状況/
危険箇所等
【毛木平よりナメ滝】
駐車場にポスト有。しばらくは渓流歩き。
濡れている箇所は滑りやすいものの、注意して進めば危険箇所無し。

【ナメ滝より山頂】
水源は残念な感じ。雨が降ってたら違うかも。
その後は急登&分岐以降は平坦、展望はその先までお預け。

【山頂より白岩山】
三宝山と白岩山の登り返しが辛いので体力温存すべき。
その他は樹林帯を下るだけ。危険箇所無し。

【白岩山より毛木平】
大山は展望望めるが、時間帯によってはガスまみれも。
十文字小屋以降は下山。普通。つづら折り。
朝焼け望む川上村。
2013年08月20日 05:01撮影 by  iPhone 4S, Apple
3
8/20 5:01
朝焼け望む川上村。
さすが平日。
2013年08月20日 05:34撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 5:34
さすが平日。
帰りが辛いルート。
2013年08月20日 05:57撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 5:57
帰りが辛いルート。
反時計回りで。
2013年08月20日 05:57撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 5:57
反時計回りで。
スタート直後の群生。
2013年08月20日 06:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 6:08
スタート直後の群生。
なんていうお花かしら。
2013年08月20日 06:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 6:08
なんていうお花かしら。
ウワサのアイツ。
2013年08月20日 07:29撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 7:29
ウワサのアイツ。
ナメ滝「ナメんなよ?」
2013年08月20日 07:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 7:30
ナメ滝「ナメんなよ?」
良質な苔の宝庫。
2013年08月20日 07:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 7:32
良質な苔の宝庫。
水音が堪らない。
2013年08月20日 08:16撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 8:16
水音が堪らない。
苔が元気になる訳だ。
2013年08月20日 08:16撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 8:16
苔が元気になる訳だ。
すくすく。
2013年08月20日 08:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 8:18
すくすく。
水源…虫の巣窟。
2013年08月20日 08:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 8:32
水源…虫の巣窟。
突如、富士山ドン!
2013年08月20日 08:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 8:54
突如、富士山ドン!
分岐より望む山頂。
2013年08月20日 08:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 8:56
分岐より望む山頂。
富士山と共に。
2013年08月20日 09:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 9:08
富士山と共に。
あれが白岩山か。
2013年08月20日 10:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 10:59
あれが白岩山か。
ロープ制限で登れない。
2013年08月20日 11:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 11:03
ロープ制限で登れない。
画像にトンボ乱入。
2013年08月20日 11:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 11:33
画像にトンボ乱入。
小ピークが多いルート。
2013年08月20日 11:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 11:33
小ピークが多いルート。
天然の腰掛。
2013年08月20日 12:07撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/20 12:07
天然の腰掛。
味、微妙。
2013年08月20日 13:00撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 13:00
味、微妙。
ゴール目前の橋。
2013年08月20日 13:11撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/20 13:11
ゴール目前の橋。
撮影機器:

感想

昨今、嫁募集している豪農で話題の川上村。
小学生の頃によくお邪魔しました。(元武蔵野市民)

清里を経て川上村に入る際、見事な朝焼け。
収穫に忙しい広大なレタス畑に見とれながら終点の毛木平へ。
5時半到着時は5台駐車。ほとんどが朝露に濡れているので宿泊かな。

6時出発。反時計回りでナメ滝からスタート。
程なくして十文字との分岐。帰りはここに戻るはず。
暫くは渓流沿いをのんびり歩く。体感20度前後なので超冷涼。
途中でヤマノボリになっても川音は聞こえていて、直ぐに戻る。
マイナスイオンをこれでもかと浴びるステキなルート。
樹林帯がメインとはいえども、茂っているので日差しもほぼ無し。
山仲間がナメ滝で滑って転ぶという報告があったので、
我々の合言葉が、現地で聞こえた気がした。

ナメ滝「ナメんなよ」

苔もスクスク育つ環境で雰囲気が堪らないなーと思っている頃、
スレ違った1人のお父さんから「富士山が雲海に浮かんで綺麗」とのお話。
この涼味を感じる雰囲気をしばらく味わいたい気持ちと、
ガスる前に山頂へと逸る気持ちが混ざり合った結果、のんびり行くことに。

水源地にはコップも置いてあったがすくう程の流水はなく、
逆に羽虫が多くて居心地悪く、早々に退散。
その後は慣れ親しんだ川音もなくなり、急登スタート。
金峰山方面との分岐尾根に出ると、後は平坦な道のり。
ここでやっと南側の展望が開け、FUJIYAMAどーん!
山頂直下では樹林帯を抜けて、青空、岩、縞枯れ、美しいコントラスト。

山頂は…せまっ!両神山と同じくらい狭くて岩岩。
その日の八ヶ岳は山頂がすっぽり雲の中、逆に富士山は山頂のみくっきり。
みとみから来られた方と食事しながら談笑。みとみから4時間って健脚ですね。
30分ゆっくりして下山開始。山頂から1歩出るとすぐ樹林帯。尾根なのに。
直後に山頂写真を失念したことに気づく。まぁ次回来たときにでも。

下山ルートなのに直ぐ登り返し。三宝岩はスルー。
三宝山も三角点のみポツンな寂しい所なのでスルー。
苔生した樹林帯で標高をグングンと落とす。その分の登り返しが辛い…。
すると目の前にカッコいい岩山登場、どうやら武信白岩山。
だがしかし、ロープで制限されてトップは踏めない模様。

十文字小屋以降は、何の気ない下山道。九十九折が多い=つまらない。
そんな急な坂を下りていると目の前に番いの鹿登場。
逃げるように崖を駆け上がりながら、こちらを威嚇してきた。
まるで人の悲鳴の様な声だったので、それはそれで申し訳ない気持ちに。

下山後は村外人でも300円のお風呂、川上村ヘルシーパーク
http://www.vill.kawakami.nagano.jp/shisetu/01_healthypark.html
帰りにレタス買って帰ろーっと思ったら直売所が無いらしい。
それならばと村のスーパーへ。目当ての川上村レタスをゲット。

夏真っ盛りのこの時期、まさか秩父でこんなに涼しい思いが出来るとは。
マイナスイオンたっぷりの千曲川源流、快晴過ぎる青色、
しっとりスクスクの苔、縞枯れのトップ、未踏の岩山、ステキ要素満載。
アルプスや八ヶ岳とは格が違って、やはりマイナー感が否めないが、
奥秩父もカッコイイ。雰囲気イケメンな山、コブシガタケ。

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